最近色々ライブ盤が出ていましたが、全盛期のものはこれだけです。よく音源が残っていました。内容の期待通りです。

最初聴いた時はぴんと来なかったけど、ある日突然ミラクルな感動がやってきました。ベタベタな表現ですが癒されます。クリスマス・ライヴなので「ハッピー・ホリデイ」なんてＭＣがあってこの季節にぴったり。クリスマス・ソング無しのクリスマス・アルバムです！

来日ｺﾝｻｰﾄに渋谷にいきました少人数のﾊﾞｯｸｺｰﾗｽでﾛｰﾗがひときわ大きく見えたのが(声もすばらしかった)印象に残っています

1枚目からこのセカンドでの彼女の変貌振りにはかなり驚かされました。もちろん前作のような優しい感じのluなどの曲もありますが、このギャップがたまらないですね。しかもボーナストラックが最高です。ヘンなアレンジなしで弾き語りで聞かせる曲たちに感動です。

どんどん発売が延期になっていきますね。ホントに出るんでしょうね？心配になってきました。

音はイーライ…よりも内省的で繊細な感じ、歌も正直イーライよりもさらにうまくなってる（特に抑揚が）気がします、個人的にはイーライよりも上。棄て曲なしで珍しく全ての曲のつながりの中で一つの作品として存在できる超名盤！彼女の早すぎる登場と死、今なら彼女のもはや声から感情が空気中に滲みだしているかのような歌で綴った都市の孤独と焦燥に共感できる人は多いはず。でも共感した先に彼女が見せ付けるのは唯の癒しなどではないので軽い気持ちで聞いたら疲れるだけでしょう。

全編ゴスペルやR＆Bのカヴァーで埋められたこのアルバムは、これらの黒人音楽を聴いて育った彼女の音楽的ルーツが窺い知れる作品です。共演のラヴェルの3人とのコラボも素晴らしく、単なるカヴァー・アルバムには終わっていない傑作に仕上がっています。

全編ギャンブル＆ハフのプロデュースで、ローラニーロの音楽のルーツがわかる素晴しい作品です。１曲目のシュレルズのメンバーだけで作った作品をオリジナル以上にいい曲にしています。しかもデジタルリマスタリングされているので、古い曲が苦手という人も絶対大丈夫です。白人が黒人音楽に挑戦し、成功した、いいアルバムだと思います。今ではなかなかこういったアーティストはいないですよね！一緒に再発された他の作品も買ってあたりまえー。

輸入盤ですでに入手しましたが、まず音質の向上にびっくり。彼女の歌声がさらなる説得力を持って迫ってくるようです。今回のリマスター盤シリーズは全て未発表のボーナス曲も入っているし、買いです。特にこのアルバムはもう奇跡のような傑作。全音楽ファン必聴と言い切りましょう。

白人でこんなに歌がうまい人は始めて聞いた、転調の曲が多い中で特に現代にも通じるメッセージと人間の脆さを歌った６は秀逸。暗いジャケットとタイトルの割にはホーンを導入してたりと躍動感のある歌と音が聞けます。