ユーザーレビューのだめだめ連打で不安に思いながら試聴したら、なんのその！！嫌な気分は吹き飛びました。発売日まであと少し！楽しみが増えました。期待大！！

発売まであとわずか！！早く聞きてぇ〜〜〜〜！

某Ｂ誌での評価を見てすごく安心した。今回は前作のサターンスカイラインよりもヘビィでミカエル（Vo)の歌声もパワフルに冴えわたっているらしい。またジェイミー（Ds)が三曲も書いたそうだ。相変わらずアンディ（G）のプレイも炸裂しているようだ。ライヴを通してプロジェクトバンドから本格的なバンドへと歩み始めた彼らの新作も期待大大大！！！

どうか勇気ある諸氏は聞いてあげてくれ〜〜笑

LAST AUTUM’S DREAMはこれまで素晴らしい作品を残して来ました！今年には日本来日公演も果たして、プロジェクトバンドから本格的なバンドへと歩み始めた彼ら。きっと今回も素晴らしい作品を作ってくれた事でしょう。期待大大大！！！！！

LAST AUTUMN’S DREAMはすごい。デビューから一年に一枚のペースでアルバムを出し続け、尚且つ我々を満足させる素晴らしい作品の数々だった。 Voのミカエルの甘い声に相対するGのアンディのギターワーク。それに、よりメロディを強調づけるヤコブとジェイミーのベース＆ドラム。来日公演も果たしプロジェクトバンドから本格的なバンドへと歩み始めてもいる。さらに来年の一月には、ドイツで行われたLIVEを収録したLIVEアルバムも発売される予定だ。それに先駆けて今回のニューアルバム「HUNTING SHADOWS｣も期待大だ！！！

「メロディアス・ハード“ポップ”の最高峰」だったら渋々ながら同意できるけど、これをハード・ロックと呼ぶのは異議大あり！ミカエルの声質や歌唱法はロックヴォーカリストのそれではないよ。曲もあちこちからの借り物＋自作焼き直しでオリジナリティ欠如甚だしい。同型のティム・クリステンセンと比較すると才能では著しく劣る。

この手のバンドの絶対数が少ないという日本市場の渇望感だけで存在が許されている日本向けプロジェクトの5作目。アレンジや演奏は一応メロディアス・ハードロック“風”だが、そこに乗っかるメロディは偉大なる先達からの調達品に過ぎない。FやH、Tなど同類メロハーバンドが辿ったのと同様の末路が目に浮かぶ。

Webサイトで試聴してガックリ。前作あたりから危惧していたのだが、本作で遂に確立されてしまったようだ。これはもはやハード・ロックとは呼べない、単なるメロディアス・キャンディ・ポップに過ぎない。もっともそう認識した上で聴けば評価もまた違ってくるが。

前作が大きく期待を裏切ったプロジェクトの5作目だが、前々作のような強烈なフックとなる曲が存在しない以上、 本作も苦戦は免れないであろう。ミカエル・アーランドーソンの作風もそろそろパターン化が見えてきた。来日公演でもレコーディング・プロジェクトの限界を露呈してしまった。前途は険しい。