Herbie Hancock (ハービー・ハンコック) レビュー一覧
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投稿日:2009/10/16
世界初、メジャーメーカーが【スクラッチ】(DJがレコードでリズム奏でる手法)をレコード化した名曲。ハンコック氏がそれまでアンダーグラウンドに居た、今で言うHIPHOPを表舞台に押し上げた。その功績は大きい。PVもコンピューター制御された人形を音に併せて稼動。PV自体も【スクラッチ的】な動きで、当時のHIPHOPファンの度肝を抜いた。昨今では、バラエティー番組に使われているようだが、世界的にすばらしい楽曲であることを皆さんに知って欲しい。
hiro さん |40代
投稿日:2004/03/02
人気曲「ウォーターメロンマン」から始まる佳作。後の『スピーク・ライク・ア・チャイルド』や『処女航海』と比べると、本作はまだ模索中という感じを受けるが、交響曲を聴いているような洗練されたセンスはあちこちに見受けられる。ゴードンとハバードのセンスの違いも、これまた面白かったりする。
ケージ さん
投稿日:2011/07/27
アルバム「ヘッドハンターズ」で師匠マイルスよりも雄弁にファンクを表現してしまったハンコックがよりスマートに同路線を突き進んだ傑作。ドラマーをヴァーサタイルなプレイヤーであるハーヴェイ・メイソンからファンク一筋とも云えるマイク・クラークに替えたことにより、より一層リズムがタイトになった感があります。試行錯誤のワーナー時代を経たからこそこのシンプルとも云えるスタイルが出来上がったのであり、ただ売れ線を狙った路線ではなく、真摯に「現代」の音楽に向かい合った成果と云えるでしょう。
oklahomatoad さん |50代
投稿日:2010/11/30
何と言っても、 モブレー、バードなど豪華メンツを据えた正統派モダンジャズの王道のアンサンブルを味わえる超贅沢版モブレーバードのベテランが新鋭のハンコックと組んだモダンジャズ貴族の集合体が下手なアルバムを出すわけが無い、ある意味奇跡の一枚だと思える。モット評価が高くされていい筈では?
古今亭 さん
投稿日:2010/09/13
このアルバムは、私が大学生の時に発売され、学生時代に最も聴いたALBUMである。 当時、私は、大学のJAZZサークルでピアノを弾いていたのだか、当時のJAZZ STANDARDと言えば、ビル・エヴァンスだし、マイルスだし、コール・ポーターなどであるし、それは、現在も変わらないが、ハービーは、ドン・ヘンリー、ビートルズ、ピーター・ガブリエル、ベビー・フェイス、スティービー・ワンダー、サイモン&ガーファンクル、プリンスといった、当時、最先端の音楽を、新たに後世に残るSTANDARDとして、昇華させる試みをしたのが、このALBUMのコンセプトである。 当時は、あまりの斬新な解釈故、JAZZファンの間でも、賛否両論が繰り広げられた。私は、小学生の頃からハービー聴いてきて、このALBUMを聴いたとき、ハービーの新たな音楽性、幅の広さ、問題提起の鋭さに、感嘆の声を発した側であるし、JAZZが進化し続けるものだということを示した、極めて記念碑的なJAZZ ALBUMであると、発表から、15年経った現在もその評価は変わらない。 当時、最高峰のJAZZミュージシャンが集められた、豪華なALBUMである。ただ、現在では、その中の中心的な役割を果たしたマイケル・ブレッカーがもうこの世にいないということに、寂しさを感じずにいられない。 ハービーは、今年70歳を迎える。現在も創作意欲が衰えず、常に、JAZZの最先端を走っている、素晴らしいミュージシャンである。 まずは、このALBUMの一曲目のニューヨーク・ミニッツを聴いてほしい。そして、ソロのマンハッタンを聴いてほしい。 私のJAZZ的なバックボーンになった大切な大切なALBUMである。街を闊歩しながら、クールで都会的でハイセンスなサウンドを楽しんで欲しい。 来週の私のニューヨーク・マンハッタン滞在中も、私のイヤフォンからは、このALBUMが聞こえてくるだろう。
たかじん さん
投稿日:2010/09/08
この時代にモード気味の演奏はホントにすごいと思います。やはりカンタループ・アイランド が1番すきなんですけどどれもいいですね。ハンコックの引き出しの多さに驚きました!!
浅井 さん
投稿日:2009/07/07
僕はコテコテのハード・バップ・ファンなのでこういう作品はそれほど感動しないが、64年という時代を考えると、当時は斬新なアルバムだったことだろう。いわゆるモード系の演奏やジャズ・ロック路線は4ビート大好き人間よりも、クラブ系の人達に支持されるのかな? トニー・ウィリアムスのドラミングは切れ味抜群。マイルス人脈のスゴさを体感する一枚。
Hardbop-Gardener さん |30代
投稿日:2009/05/29
ジャズを聴かない人でもハービー・ハンコックの名前は知っているという人はいっぱいいるでしょう。処女航海やエンピリアン・アイルズもいいですが、アコースティックのハービーならここから入るのがいいのではないでしょうか?管入りですがピアノトリオによる演奏と言っても問題ないくらい彼のピアノソロがたっぷり聴けます。マイルスバンドで演奏している曲もあるので聴き比べも楽しいです。仕事から帰って家でゆっくり休みたい時にいいです。
こばやし さん |40代
投稿日:2009/01/14
この作品までにアイデアの萌芽はあちこちで散発的に起きていたのだろうけど、ここへ有機的に全部注ぎ込み、爆発した感じだ。ハンコックの書いた曲もシンプルでポップだし、演奏も凄い。ついでにビデオもカッコ良かった。けなす所がほとんどない、今でも斬新な作品。こういう「発明」ができた時代が羨ましい。残念ながら今では真似したら馬鹿にされそうなシーケンサーピコピコの「TFS」が私の好み。
TATSU さん
投稿日:2008/07/02
最高の素材を一流のartistが扱うのだから、まず間違いない…って聴いてみて思いました。あたしはジョニが大好きです。苦労してalbum全部集めました。彼女の作品は静謐で美しく、それでいて情感豊かでロマンティックです。そんなジョニの作品とハンコックのピアノが解遨しました。春は桜を愛でながら、夏は夕暮れに、秋は風を感じながら、冬は暖かな部屋でゆったりとききたい、そんな素敵な作品です。
ざくろ さん
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ありがとうございました
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