CD 輸入盤

『王妃のハープ〜マリー・アントワネットの宮廷の音楽』 グザヴィエ・ドゥ・メストレ、ウィリアム・クリスティ&レザール・フロリサン

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HAF8932276
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


2023年11月来日のクリスティ&レザール・フロリサン
メストレをゲストに迎えた名盤が再登場!


クリスティ率いるレザール・フロリサンが、ハープのメストレをゲストに迎えた1枚が再登場します。タイトルに「王妃のハープ」とあるように、マリー・アントワネット[1755-1793]と彼女が愛した楽器ハープの楽曲をおさめた内容です。
 2016年6月に行われた演奏会のライヴ録音。1曲目の作曲家ジャン=バティスト・クルムフォルツ[1747-1790]は、ボヘミア出身の作曲家でありハープ奏者。楽器製作者とともにハープの改造や奏法に取り組み、それまでになかったハープのための作品を残しています。
 クルムフォルツが対位法を師事したのがハイドン。マリー・アントワネットが気に入っていたとされる交響曲第85番を収録しています。クリスティによるシンフォニーの録音ということで注目のプログラムといえましょう。荘重なアダージョを経て軽快なヴィヴァーチェとなる第1楽章から、楽器間のアンサンブルも十分にたのしめる演奏。終楽章の最後まで、快活さと典雅さを感じさせる演奏です。
 ドイツ人のヨハン・ダヴィド・ヘルマン[1760?-1846]は、アントワネットのピアノ教師で作曲家。自身はハープ奏者ではありませんでしたが、3つのピアノ・ソナタ、3つのピアノ協奏曲のほか、3つのハープ協奏曲をのこしています。このハープ協奏曲はすべてルイ14世の妹(ハープ奏者)、つまりアントワネットの義妹にささげられています。今日ハープ奏者にも知られざる存在の作品ですが、モーツァルトのフルートとハープのための協奏曲と同様、ハープ奏者ではない作曲家によるハープ作品ということでも重要な作品です。
 演奏会でアンコールとして演奏されたグルックの『精霊の踊り』は、メストレ自身の編曲によるハープ独奏版。メストレの歌心に胸を打たれるトラックです。(輸入元情報)

【収録情報】
1. クルムフォルツ:ハープ協奏曲第5番変ロ長調 Op.7 (1778)
2. ハイドン:交響曲第85番変ロ長調 Hob.I:85『王妃』 (1785)
3. ヘルマン:ハープとオーケストラのための協奏曲第1番ヘ長調 Op.9 (1785-1789)
4. グルック/メストレ編:精霊の踊り〜『オルフェオとエウリディーチェ』より

 グザヴィエ・ドゥ・メストレ
(ハープ:1,3,4)
 レザール・フロリサン(1-3)
 ウィリアム・クリスティ(指揮:1-3)

 録音時期:2016年6月27,28日
 録音場所:ヴェルサイユ宮殿王立歌劇場
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)


ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

協奏曲 に関連する商品情報

おすすめの商品