ショパン (1810-1849)
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ショパン (1810-1849) レビュー一覧 4ページ目

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商品ユーザーレビュー

2108件
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  •  2021年、快挙成し遂げた反田恭平のスナップショット...

    投稿日:2022/07/20

     2021年、快挙成し遂げた反田恭平のスナップショット。当時はネットで映像と共に視聴し「この演奏とホールの雰囲気、もしかすると…」と思っていたら2位の成績。一番印象深かったのは第3次予選の曲目。ソナタ2番『葬送』→ラルゴ『神よ、ポーランドをお守りください』→英雄ポロネーズというストーリー性のある選曲。このような物語を紡いでくるところに反田の音楽家としての構成力を感じた。もちろん、それを弾ききるピアニストとしての造形力も然り。決勝の協奏曲でも「ショパンの心の痛み」を随所に感じさせるフレーズのきめ細やかさ(中でも第1楽章 CDで18:05辺りの弱音のつぶやきは絶品と思う)、こぶしをきかせた節回し、オケや聴衆も巻き込むステージ作りなど、単なるピアニストを超えた活動を目指す彼の片鱗も感じる。一過性のフィーバーで終わらせずじっくりと音楽を作っていってほしいし、それをじっくりと見守っていきたいものだ。

    うーつん さん

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  • 安定したタッチと技術で、甘美に陥らない範囲でコント...

    投稿日:2022/06/18

    安定したタッチと技術で、甘美に陥らない範囲でコントロールしながら、前奏曲集全体を通してのメリハリを大切にして聴かせる。録音は秀逸。

    saitaman さん

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  • 安定したタッチと技術で、甘美に陥らない範囲でコント...

    投稿日:2022/06/18

    安定したタッチと技術で、甘美に陥らない範囲でコントロールしながら、前奏曲集全体を通してのメリハリを大切にして聴かせる。録音は秀逸。

    saitaman さん

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  • かつてスーパーやホームセンター等のワゴンにCDが売ら...

    投稿日:2022/06/11

    かつてスーパーやホームセンター等のワゴンにCDが売られていたことがあった。 クラシックや歌謡曲、アニソン等大変怪しさ満点の売り場だったがその中で、ロイヤル・フィルハーモニック・コレクションというものがあった。 これ、イギリスの名門、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団が自主制作した音源を日本のキープという会社が日本向けに発売したもの。 元がしっかりしてるだけあって、演奏の質も高く値段も高くなかったのでちょっと有名になった。 このCDはシリーズのCDからショパンの曲ばかりを集めた編集盤。 作りはちょっと荒く、演奏は悪くないのでBGM的に聴くならありだと思う。 録音はデジタルなので良好。

    レインボー さん

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  • かつてスーパーやホームセンター等にワゴンに入ったCD...

    投稿日:2022/05/12

    かつてスーパーやホームセンター等にワゴンに入ったCDがよく売られていたが、その中にロイヤル・フィルハーモニック・コレクションというシリーズがありこれはロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団を起用し、古今のクラシックを集めたものだった。 このCDはそのシリーズからショパンのピアノ作品のみを集めたアルバムで、比較的演奏時間の少ない作品を収録したアルバムである。 演奏そのものは安心して聴ける水準と言える。 録音は悪くないのだが、CDの作りが荒いため、とりあえず曲だけ聴きたいという人向きのアルバムである。

    レインボー さん

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  • 真っ黒なソナタ、漆黒の幻想曲、真っ暗闇の夜想曲…。...

    投稿日:2022/03/07

    真っ黒なソナタ、漆黒の幻想曲、真っ暗闇の夜想曲…。ポゴレリチの新しいショパンアルバムに、ダークというか黒一色のイメージをまず持ってしまった。 華麗なショパン、美しいショパン、いわゆるまっとうなショパンを期待するなら正直お勧めできないこともあらかじめお伝えしておきたい。  異形な演奏なのは「彼のことだから」と予想(期待)はしていたがここまでくると黙りこむしかない。このディスクがダメとか受け付けないという意味ではない。むしろこんな演奏だからこそ聴きたかったのだ。力強いを通り越し禍々しいまでに強靭なタッチと、死を連想させるような異常な静けさを併せ持ち、独特な感性でショパンの「ダークサイド」、または「異世界のショパン」を抉り出すかのようなポゴレリチの新譜は好悪がはっきり分かれると思うので購入される際は充分考えてから(?)決めてほしい。私の意見を述べさせてもらうなら、当盤は充分に聴き応えのある評価になる。  昔の録音「夜想曲 Op.55-2」は、ポゴレリチのショパン演奏の中でのお気に入りだった。退廃というのか死の香りというのか、他の演奏者では感じられない感覚があったが、その延長線上に当盤はあると思う。  以前、彼のコンサートでソナタ第3番を聴いたときの衝撃もすごかった。彼は何を考えているのだろう、どこを見つめているのだろうと迷ううちに演奏は終わっていたのだ。一度しか聴けないコンサートゆえ、彼の言いたいことを理解しようとする前に曲が終わってしまったのが悔やまれたが、こうしてディスクになったので繰り返し聴いてみてポゴレリチの世界に浸ってみたいと思う。決して心地よい世界でないのは解っているが、その中に「何か」が潜んでいるはずだ。それを探してみたい。

    うーつん さん

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  • ポゴレリチがソニークラシカルと契約してから、新譜が...

    投稿日:2022/02/18

    ポゴレリチがソニークラシカルと契約してから、新譜が出るようになって嬉しい。また、ショパンに回帰してくれたこともますます嬉しい。このアルバムではポゴレリチ節ともいうべき、明晰なタッチで濃厚な音楽がたっぷり味わえる。インテンポ、と楽譜に指定のある場所であっても一音一音を大切にするポゴレリチには関係ない。微妙なテンポの揺れで歌いまくる。普通はこれをやられたら、中トロだけの寿司みたいに辟易するのだが、ポゴレリチの明晰なタッチで楽譜通りのリズムを刻むので、もたれない。言い換えれば「あっさりしたコテコテ」というような矛盾した概念を実体化する演奏であり、引き続き賛否は分かれるかもしれないが私は諸手を挙げて賛同する。なぜならこの演奏、テンポはさておき、表現自体は楽譜を読み込み正確な再現を図っているからである。まず最初の夜想曲2曲はもはやバラードと呼んでいいくらいの深さを出してくれる。幻想曲に至っては、何と16分!普通の演奏の1.5倍である。主たる理由はLento Sostenutoの中間部で、まさに「Lento」のテンポでコラールを繰り広げる。これが滲みてくる。また行進曲の部分もコラールの続きのように音を響かせてくれる。正確に刻みながら、即興的にアルペジオも響かせたり、まさに幻想的かつ構成的でこの曲の大名演と思う。メインのソナタだが、このポゴレリチの主張とソナタという形式美が若干食い違う気がする。重くなり過ぎるという理由からだろうが、第一楽章提示部のリピートを省略するのはいただけない。また、ちょっとしたルバートやタメが連続するので、ソナタとして見たら好みが分かれると思う。しかしソナタだろうとノクターンだろうとアプローチがブレない。これぞポゴレリチ。次は是非ともバラードが聞きたい。今の彼にピッタリだろうから。

    てつ さん

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  • CD時代から何度も聴いたはずですが,こんなにすごい演...

    投稿日:2022/02/10

    CD時代から何度も聴いたはずですが,こんなにすごい演奏だったかと,SACDのおかげで再認識しました。若きポリーニはすごかったと実感する次第です。

    ボクちゃん さん

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  • まさに音の奔流、凄まじいショパンのエチュード集。素...

    投稿日:2022/01/24

    まさに音の奔流、凄まじいショパンのエチュード集。素晴らしい。ただ一曲ごとに拍手が入るので、続けて聴くとやや興が削がれる。ドキュメントとしては大事なのかもしれないが、これはカットしてもらった方が聴きやすかった。幻想ポロネーズは少し性急に感じられるところがあって、晩年の演奏の方が好き。

    ポポイ さん

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  • 今回のショパンコンクールは反田さんや愛実さんをはじ...

    投稿日:2022/01/07

    今回のショパンコンクールは反田さんや愛実さんをはじめ他の参加者も、以前のコンクール参加者より取りこぼしが少なく感じていたが、その中でも抜群の安定感。選曲にも遊び心もあり素晴らしい。楽器の選択も芸風に合っているかも。ただ、過去仙台のコンクール他結構負けていたようなので、ショパンに特化してしまっているのかも知れない。今後の進化は期待半分不安半分だが、前のコンクールの悪しき先輩のごとく堕落せぬよう伸びていってほしいものだ。

    ぬぬぬ さん

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ありがとうございました

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