マレとコレッリ、ふたりの天才が現代に出逢う!
ヴィオールとヴァイオリンの幸福なデュオ。
熱狂的な演奏が人々を虜にし「YouTube」で65万回以上再生されている、リナ・トゥール・ボネとヤコブ・ラッティンガーによる『フォリア』。これはマレのヴィオールのための『フォリア』とコレッリのヴァイオリンのための『フォリア』を組み合わせ新たな変奏曲として造り上げた音楽です。
このアルバムはその『フォリア』を最終到達点として、ヴィオールとヴァイオリンそれぞれの名曲を並べ2つの楽器の「出会い」を描きます。後半、デュエットに発展し待望の『フォリア』が現れるという構図。各楽器の巧妙な書法と幸福な発展に耳を奪われます。2018年に来日し日本でも人気がどんどん上がっているスペインのヴァイオリニスト、リナ・トゥール・ボネの迫真の演奏が凄まじく、注目必至です。(輸入元情報)
【収録情報】
● ヒューム:兵士のガリアルド(ヴィオール)
● フォルクレ:シャコンヌ『La Buisson』(ヴィオール)
● マレ:組曲ニ長調(ヴィオール)
● コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ第5番ト短調(ヴァイオリン)
● マラン・マレ:シャコンヌとロンドー(ヴィオール)
● ビーバー:ヴァイオリン・ソナタ第5番ホ短調(ヴァイオリン)
● マレ:聖ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘の音(ヴィオール meets ヴァイオリン)
● ジャック・モレル:シャコンヌ(ヴィオール meets ヴァイオリン)
● ヒューム:Hark, hark(ヴィオール)
● マレ、コレッリ、即興:フォリア(ヴィオール meets ヴァイオリン)
アンサンブル・ムジカ・ナランス
ハンス・ブリューデル(バロックギター)
アクセル・ヴォルフ(テオルボ)
ラルフ・ヴァルトナー(チェンバロ)
リナ・トゥール・ボネ(ヴァイオリン)
ヤコブ・ラッティンガー(ヴィオラ・ダ・ガンバ、指揮)
録音時期:2015年10月14-16日
録音場所:ドイツ、シュロベンハウゼン
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)