隣の席の元アイドルは、俺のプロデュースがないと生きていけない 2 富士見ファンタジア文庫

飴月

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040747651
ISBN 10 : 4040747658
フォーマット
出版社
発行年月
2022年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
253p;15

内容詳細

元アイドルのミルを“普通の女の子”にプロデュースすることになった蓮。そんななかミルは蓮への想いに気づきながらもはじめて抱く恋心に戸惑っていた。新たなミルらしさを見つけるため、蓮はミルとともに夏休みを過ごす。プール掃除や、小旅行に花火。ありきたりで、しかしかけがえのない思い出は一つずつ増えていき…。「ねえ、この先も君が、いっぱい私に教えてよ。―アイドルじゃない、これからの香澄ミルを」そっと変わりはじめた二人の関係。一方、同級生で親友の琴乃は、蓮の変化に揺れていて―!?

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    元アイドルのミルを普通の女の子にプロデュースする蓮。ミルが蓮への初恋に戸惑う一方、同級生の琴乃は蓮の変化に心揺れる第二弾。夏休みに入って新たなミルらしさを見つけるため、ミルや琴乃とともに過ごすプール掃除、小旅行、花火といったありきたりだけれど、しかし確実に積み重なってゆくかけがえのない思い出。ミルと出会ったことで蓮もまた確実に変わり始めて、彼を見てきた琴乃や、彼の変容に気づいてしまう冬華が何とも切なかったですけど、彼女たちの甘く切ない思いをしっかりと受け止めて自らの想いにも向き合ってゆく結末は最高でした。

  • オセロ さん

    文化祭の映画制作を通じて夢中になれるものを見つけた蓮。そんな蓮がミルと琴乃に協力をお願いしてショートムービーのコンクールに応募する映像作りに取り組む一夏の物語。 映像作りと平行して本当のミルを探す蓮、その一方で押し付けられた人物像に不満を溜め込む琴乃。そんな琴乃の不満の爆発をキッカケに、それぞれの想いをぶつけ合って確かめ合った友情と本気にで作りあげた映像に感化されてアイドルの道を突き進むことを決めた蓮の幼馴染の冬華、そして琴乃とミルの想いにしっかりと向き合って蓮が出した答えにはグッとくるものがありました。

  • わたー さん

    ★★★★★控えめに言っても最高だった。この良さを伝える語彙を持たないこの身がもどかしい。ようやく見つけた夢へのステップとして、ミルと琴乃と共に自主製作映画を撮ることにした主人公。順調そうに進んでいた撮影だったが、琴乃がラストの脚本を書けなくなって…という内容。1巻同様、ミルがくっそ可愛いのは言うまでもなかった。だからそちらに構えていたら、残る二人のヒロインに死角から刺された感じ。まず、ミルが主人公を好き避けしてギクシャクしている間に、ガンガン距離を詰めてくる琴乃があざと可愛くて無事に死んだ。

  • なみ さん

    普通になりたい元アイドル、香澄ミルをプロデュースしながら、自分のやりたいことにも向き合い始めた蓮の夏休みの話。 推しの琴乃がたくさん出てきてくれて、そして色々な側面を見せてくれて嬉しかったです! 上辺だけの友人じゃないから、本気で、本音で関わり合っていたいから、だからこそあふれ出す感情が、最高に醜くて最高に綺麗でした。 クライマックスの密度がすごすぎました。 琴乃も冬華も幸せになってくれ〜!

  • 日坂愛衣 さん

    飴月先生の初めての二巻作品。今回も相変わらず素敵な青春物語。重い女の子三人と不器用の柏木くんはそれぞれの悩みを持つ、この世のただ一人の相方のためにがむしゃらに頑張る。恋は醜いかもしれない、でも恋する少年少女は一番輝くと思う。とある少女がいい子の仮面を破る、とある少女が一人の憧れより皆のアイドルになった、例え恋を実らないでも彼女達が自分の幸せを実る。そして輝くアイドルから普通の女の子になった彼女が自分の居場所を見つけ出す、生涯のプロヂューサーと共に青春という物語に美しいエピソードを書き上げる

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飴月

『君のせいで今日も死ねない。』にてデビューした新人作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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