ひとりも、死なせへん コロナ禍と闘う尼崎の町医者、551日の壮絶日記

長尾和宏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784893089441
ISBN 10 : 4893089447
フォーマット
出版社
発行年月
2021年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
395p;19

内容詳細

本当の敵は、ウイルスではなくて、人間なんじゃないか。

目次 : 発生 2020年1・2月/ 震撼 2020年3・4月/ 警戒 2020年5・6月/ 忍耐 2020年7・8月/ 焦燥 2020年9・10月/ 逼迫 2020年11・12月/ 変異 2021年1・2月/ 眩暈 2021年3・4月/ 接種 2021年5・6月/ 嘲笑 2021年7・8月

【著者紹介】
長尾和宏 : 町医者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ミライ さん

    兵庫県尼崎市で長尾クリニックを営む町医者・長尾和宏先生が、2020年1月に新型コロナ騒動がスタートしてからコロナ禍の中東京オリンピックが開催される2021年8月までの、約1年半の軌跡を記した作品。約400ページあり、ノンフィクション小説としても読める一冊であり、作中、長尾先生により「コロナ対策の間違い」「なぜ医療崩壊したのか?」などが語られる。日本のコロナ対策には認知症患者という視点が抜けている、新型コロナにおいるタバコの弊害など、誰も触れてこなかった部分に踏み込んでいて、いろいろ考えさせられた。

  • カブトムシ さん

    私の部屋からもわかるが、ピーポーピーポーと救急車が絶えず活動している。今も聞こえる。人口動態統計の動画を発信している人がいる。私がそれを見て、どう考えても、ワクチンを何回も打って死ぬ人が沢山出ているように思う。長尾和宏医師は、自分の患者で亡くなった人がいないそうだ。と言うことは、ワクチンを止めて、イベルメクチンなどの服用にしたほうが効き目があると言うことだ。長尾和宏医師は、前に自分は陰謀論とか関係なく、医療にあたっているのだとも言っておられた。私は陰謀論が現実化していると思っている(2022年6月3日)。

  • メープル さん

    図書館本。少しずつ読もうと思っていたけど一気に読んでしまった。2020年1月からの日記。あれから2年。。。患者さんと真摯に向き合う。こんな、先生に出会いたい。日本のコロナに対する対応等。。。色々と考えさせられる1冊でした。

  • aisapia さん

    意外と分厚いなと思ったけど1日でいっき読み。本当にすごい先生です。1日でも早くゆっくり休んで頂きたい。保健所の崩壊、医療崩壊、さらに自分の事しか考えてない一般人からのクレームなどこんなにも酷かったのかと読んでて辛くなる。あと、頑張っている医者を批判する医者がいるなんて人間性大丈夫かよと思えてしまった。日記形式なのでクルーズ船事件、タクシー運転手さんの話や志村けんさんの事など、日を追って順にコロナ禍を冷静に見直せる1冊でした。

  • wakazukuri さん

    兵庫県尼崎市の町医者、長尾医師の奮闘ブログ。頼もしいと思いながらもいつ倒れるか心配だ。24時間365日戦い続けている。在宅医療で往診し、看取り、それも最後は患者も家族も笑顔で見送っている。理想的だ。そんな中コロナ禍でますます忙殺され、本音で患者・家族は勿論、保健所や行政にもメディアを通じて進言しているのに、遅々として進まず徒労感あり。しかし、それにもめげずに突き進む。患者を一人も死なせへん!同業者からの批判もある。それでも進むしかないのだ。患者のために。すごく感銘を受けると同時に政府に期待外れ。あっぱれ!

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