新宿スペースインベーダー 昭和少年凸凹伝

玉袋筋太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784270006511
ISBN 10 : 427000651X
フォーマット
発行年月
2011年05月
日本
追加情報
:
19cm,374p

内容詳細

駄菓子屋で買い食いして、銭湯に集まって、できたばかりの高層ビルでドロケーして、ケンカして、仲直りして。みんな一緒にバカみたいに遊んで、笑って、涙した、あの頃…。玉袋筋太郎、少年時代を綴った自伝的小説。

【著者紹介】
玉袋筋太郎 : 本名:赤江祐一(あかえゆういち)昭和42年6月22日生まれ。東京都西新宿出身。高校卒業後にビートたけしに弟子入りし、87年に水道橋博士と「浅草キッド」を結成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 姉勤 さん

    自分と世代が少し離れてしまうが、自身の小学生の頃の似通った体験を再経験させてくれる様な作品。はじめは細かい描写が鼻に突いたけど、馴れれば、今じゃ見る事が出来ない新宿のビル群のない風景が目に浮かんで来た。悪ガキの奔放な遊びと、それによる失敗りの苦さと痛さ。子供の頃だからリカバーできる経験を、情報過多の今の子供達は、生物の肉体として学べているのかな。続編と言うか他エピソード続刊希望。本編に登場するタカシ少年の切なさが、本作の薬味だ。

  • Willie the Wildcat さん

    (NHK紹介)昭和50年代前半の新宿を舞台にした筆者の小学生時代の思い出。 世代が近いこともあり、手打ち野球、ザリガニとり、駄菓子屋、「侍ジャイアンツ」、そして「仮面ライダーカード」はとても懐かしい。私の場合新宿とは比較にならない田舎ということもあり、自然との付き合いが多く、”サラ金”や”ボクシング大会”は考え付くこともできなかったですね。(笑)都会的な創造力かな。(ただし、前者はさすがにやりすぎに思いますが・・・。)ノスタルジックな気分にさせてくれる肩の凝らない一冊。

  • 緋莢 さん

    昭和50年代の西新宿を舞台にした浅草キッド、玉袋筋太郎の自伝的青春ストーリー。柏木公園のホームレス(コジキと書いてある事も)村田さんとの激突から、思わぬ友情発生や 恐怖の上級生ダッチョ、下級生とのドッチボール対決などが書かれています。ボクシング大会を主催し、8000円を儲けるっていうのも凄いですが、その後、世間を騒がせていた 「サラ金」をまねて、同級生に貸して大問題に!サラ金の所は本当えぐかったです。校長先生の対応、それでしっかり反省する姿も良かったです。今だったら相当な問題になってるでしょうけど。

  • むぎじる さん

    玉ちゃんの、小学校5年生悪ガキ時代の話。大人顔負けのずる賢さを見せると思いきや、子供らしく仲間と銭湯で大騒ぎ。小さな頃から大人なのか?子供のまま大人になったのか?テレビでしか知らないけれど、玉ちゃんは生き方が全くブレてない。そして、この時代の大人たちの子供への叱り方が良い。「ゲンコツでガツ〜ン」子供も何で叱られたかよく分かっているから、ちゃんと反省する(でも同じようなことで叱られちゃうけど)。いい子供時代を、それも男の子として過ごしたことが、とてもうらやましい。笑えて泣けて・・・いい小説だった。

  • だくだく さん

    新宿で生まれ育った玉ちゃんの少年時代の物語。ほぼ同世代なので、当時の空気感がビンビン伝わってきて、懐かしい気持ちになる一方で、「少年ってバカだし、残酷だよなぁ」と自らを省みて反省したりして。小学生の分際で、牛丼弁当を買って自転車で神宮球場にヤクルト戦を観に行くところはさすが都会っ子。東京郊外で過ごしたおいらには羨ましい限りだ。

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人物・団体紹介

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玉袋筋太郎

1967年、東京新宿生まれ新宿育ち。高校卒業後、ビートたけしに弟子入りし、1987年に水道橋博士とお笑いコンビ「浅草キッド」を結成。2020年、独立しフリーに。スナック好きが高じて赤坂に「スナック玉ちゃん」を開業、自身も不定期で店に立つ。一般社団法人全日本スナック連盟会長(本データはこの書籍が刊行さ

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