並行宇宙でしか生きられないわたしたちのたのしい暮らし

渡辺優

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834253429
ISBN 10 : 4834253422
フォーマット
出版社
発行年月
2020年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
渡辺優 ,  
追加情報
:
156p;19

内容詳細

共感かドン引きか――あなたはどっち?
ポストひきこもり作家の勇気がわくエッセイ

「ドヤ感を包み隠さないのって、すごい能力だなって思うんです」
――小説家・住野よる氏

あれもこれもできない日常を、誰も予想できない方向へ飛び越えていく……驚きの発想、自虐とユーモアが炸裂する全25篇。
さらに『君の膵臓をたべたい』『青くて痛くて脆い』などの人気小説家・住野よる氏との特別対談を15ページ収録。
『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』イラストが話題の内山ユニコ氏による、美麗カラー口絵+モノクロ挿絵も多数!

【内容】
・車の運転が驚くほどできない「運転」
・注射が笑いのツボに入りすぎる「注射」
・コールセンター勤務では、クレーマーに癒されていた「コルセン」
・自分はいま全裸なんじゃないか?「不安」
・30歳を過ぎて医師に「テレビゲームを控えなさい」と言われるなんて「空」
・素敵なカフェーで、衝撃の裏稼業に手を染めた話「クワガタ」
・番外編「俳句甲子園観戦記/松山旅行記」
・特別対談×住野よる:「それぞれの不思議な宇宙とやっかいな自意識」 ほか

著者:渡辺優(わたなべ・ゆう)
1987年宮城県生まれ。宮城学院女子大学卒業。2015年『ラメルノエリキサ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。著書に『自由なサメと人間たちの夢』『アイドル 地下にうごめく星』『悪い姉』などがある。

巻末特別対談:住野よる
装画・挿絵:内山ユニコ
装丁:佐藤亜沙美(サトウサンカイ)


【著者紹介】
渡辺優 : 1987年宮城県生まれ。宮城学院女子大学卒業。2015年『ラメルノエリキサ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 榊原 香織 さん

    感性が合いすぎて心配になりましたww おもしろーい! 女流現代短歌系にいそうな感覚。車の運転の話は分かりすぎてw 猫の可愛さ、スタバには幽霊居ない気がする、とかわかるわかる。SFかと思ったら、エッセイだった。 イラスト、内山ユニコ、吾妻ひでおを彷彿とさせますね(古い?)

  • よつば🍀 さん

    エッセイ23篇に番外編「俳句甲子園観戦記/松山旅行記」と後書き、住野よるさんとの対談を加えた作品集。渡辺優さん、小説も読みやすかったけれどエッセイも面白い。共感出来る物もあれば全然理解出来ない物もあって、それがタイトルの並行宇宙から感じた印象と相まって納得する。1篇目『運転』の「歩いているやつ!怖い」には思わず頷きそのオチに笑ってしまう。コールセンターでのアルバイト経験を綴った『コルセン』は裏側が知れて面白いがコルセンで働く方に同情しつつ自分には出来ないなと思えた。身近な日常に笑いをプラスしたエッセイ集。

  • 寂しがり屋の狼さん さん

    共感かドン引きか…初読み作家さんのエッセイですがめちゃ面白いです(≧∇≦)「エッセイは嘘を描いても良い」と御本人もおっしゃっていますので、どこまでがフィクションか解りませんが【渡辺 優】という作家さんが好きになりました(笑)そして、【住野よる】さんとデビューが同時期と言うことで御二人の対談が付録に゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚嬉しすぎます!

  • さっちゃん さん

    初読み作家さんのエッセイ。共感できる話からドン引きな話まで色々だけど面白かった。同じ日常を暮らしていても家族ですら価値観は違うのだから、確かにみんなそれぞれの宇宙の中で生きているのかも。並行宇宙で生きているからには、何が正解で正義でもない。たまたま重なる部分があって価値観が合うと思っても、全てが重なる訳じゃない。油断してはいけない。互いが別の宇宙だと忘れてはいけない。でも、だからこそ人間って面白いのかもしれない。

  • Kazitu さん

    共感かドン引きか。あなたは、どっち? エッセイです。私は、共感してしまった。😁 左右というテーマで、私も右か左かわからなくなったりするし、人の顔を覚えるのも苦手だし、献血なり注射するとき血管細くて、何回も刺されたりてんやわんや。 似てる人がいると安心する。 仙台の八木山ベニーランドは、懐かしかった☺

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