アンチ整理術 講談社文庫

森博嗣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065264263
ISBN 10 : 406526426X
フォーマット
出版社
発行年月
2022年03月
日本
追加情報
:
288p;15

内容詳細

整理・整頓は何故必要なのか?大学の研究室、芸術家のアトリエ、漫画家の作業場…。素晴らしい作品が生まれているのは凄まじい散らかりようのなかだ。物理的な整理ではなく、自分自身の内側と「環境」を整理・整頓してみよう。人気作家が語る、自由に楽しんで生きるために大切な創造的思考と価値観。

目次 : 第1章 整理・整頓は何故必要か/ 第2章 環境が作業性に与える影響/ 第3章 思考に必要な整理/ 第4章 人間関係に必要な整理/ 第5章 自分自身の整理・整頓を/ 第6章 本書の編集者との問答/ 第7章 創作における整理術/ 第8章 整理が必要な環境とは

【著者紹介】
森博嗣 : 作家、工学博士。1957年12月生まれ。名古屋大学工学部助教授として勤務するかたわら、1996年に『すべてがFになる』(講談社)で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Roko さん

    森さんは「とにかく必死に考えろ」と言うのです。気持ち悪くなるくらい考え、やってみる。上手く行かなかったら、また考える。そうやって得たものは、間違いなく自分のものなのだから、そこに意義があるだろうと。 つまらない考えや情報が頭の中にたくさん詰まっているから、そこから逃れられなくなってしまうのだ。必死に考えて、いらない考えを捨てることが大事なんだ。整理すべきはモノではなく、頭の中なのだという森さんの意見に、思わず「その通りです」とうなづいてしまいました。

  • kaoriction@感想は気まぐれに さん

    完全文系、ガチガチに凝り固まった頭で 考え方の私は、対極にある理系で合理的な森センセイの書で時々リセットする。目から鱗な言葉でフラットになる。フラットになり、なぜか ゆる〜く元気になる。「なんとか元気を出そうというときの、生きるための、整理・整頓。」「生命は、いずれは活動を停止し死ぬのだから。」そして、「断捨離は、モノではなく人間関係の断捨離をすべし」。今回も雑然として靄がかっていた頭がリセットされ フラットに。とっ散らかっているのは部屋だけでなく頭の中も同じだ。生きるためには、頭も部屋も整理整頓だ。

  • hippos さん

    「整理して面白いか?」「人間関係を整理したら葬式しなくて済む」とかもう森センセー節全開。いわゆる「整理術」ではもちろんなくて、もっともっと抽象化された整理とは?さすがの一冊。

  • C-biscuit さん

    図書館で借りる。アンチ整理術とのタイトルなので、断捨離、ミニマリストを目指す個人としては、大変興味深い本であり、手にとった。この本は冒頭にも書かれている通り、著者が天邪鬼すぎるようで、その他の本もそういう本らしい。ただし、学者らしく共同生活をしていく上で片付けが必要になると分析している。自分だけしか使わないのであれば、いつでも作業を再開できるようにしておくことのメリットなどが書かれていた。著者は工作を趣味としているようで、写真をよく見ると定期購読していた「子供の科学」に出ている人のようであった。なるほど。

  • あい さん

    この本は、物が多くて、散らかっている部屋を整理整頓するための具体的な方法は書かれていません。整理整頓が生き方や考え方、仕事や勉強にどのように活かせるのかについて書かれています。部屋の物を断捨離をするよりも、自分の頭の中から整理整頓し始めないといけないなと思いました。

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人物・団体紹介

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森博嗣

1957年愛知県生まれ。小説家、工学博士。某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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