くちぶえサンドイッチ 松浦弥太郎随筆集 集英社文庫

松浦弥太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087462906
ISBN 10 : 4087462900
フォーマット
出版社
発行年月
2008年04月
日本
追加情報
:
16cm,331p

内容詳細

バークレーの街歩き。ブルックリンハイツのレモネード。吉田健一、庄司薫、モーム、啄木。ボタンダウンとギター、ラスクに1ドルコーヒー…。「この本のなかにあるのはすがすがしい肯定。それはつまるところ、世界への肯定である」。中目黒の古書店店主にして、『暮しの手帖』編集長の著者が、「僕の旅の日々、その歩み方、迷い方、過ごし方、愛し方」をつづったとびきり爽快な一冊。

目次 : 1 いつもの眩しい朝(はじめての人/ 雨の降る今日ぼくが祈ること ほか)/ 2 見つめあったサンフランシスコ(本屋で働く女の子/ 本と旅するおじいさん ほか)/ 3 びばびば(ビバビバ日記/ 早起きなジジ ほか)/ 4 本・随想(本が語ってくれること/ Happiness is Warm Books… ほか)/ 5 くちぶえサンドイッチ

【著者紹介】
松浦弥太郎 : 1965年生まれ。東京都出身。「カウブックス」主宰。『暮しの手帖』編集長。18歳で渡米。アメリカの書店文化に関心を持ち、幅広く編集や執筆活動をはじめる。96年に帰国後、中目黒に書店「エムアンドカンパニーブックセラーズ」を開業。トラックによる移動書店で話題を集める。2002年、小林節正と「カウブックス」開業。06年10月より『暮しの手帖』編集長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    いろいろな所に書いた随筆を集め、少し書き下ろしを足して体裁を整えたもの。なにげない話。よくある話。ちょっとした話。続きがない話。いろいろな小話。

  • ユメ さん

    私がこれまで読んできた松浦弥太郎さんの随筆集は、モノとの関係を通して暮らしを見つめる文章が多かった。しかし、この『くちぶえサンドイッチ』は、人、そして本との関係が綴られている。松浦さんがいちにちいちにち人と真摯に対峙してきた軌跡。家族で大きな毛布にくるまる幸せを書いた「大好きな毛布」なんて、読んでいるこちらの胸にも暖かな火が灯るようで。松浦さんが大切にはぐくんできた幸福からぽろぽろと陽光がこぼれて、それが言葉になったみたい。文章を書くことで、松浦さんの幸せな気持ちはきっと膨らんでいるのだろうなと思う。

  • 扉のこちら側 さん

    初読。2014年1051冊め。旅と恋と読書。いつか私も自由業になって本と旅したい。

  • ほほほ さん

    松浦弥太郎さんの初期エッセイ集。サンフランシスコで過ごした日々、アメリカを旅したこと、出会った人、日々の小さな幸せ。ワクワクするような幸せな瞬間が詰まっている。キラキラとした前向きな気持ちになれる。多分苦手だろうと思って松浦さんの本は手に取ってみたこともなかったけれど、何かで「生きることへの限りない優しさに溢れた隠れた名作」と紹介されていたので読んでみました。大正解。人によっては胸焼けするような甘〜い内容かもしれないけど私はこの本ほんとに好き。松浦さんは元古本屋なので”通”な本もたくさん紹介されています。

  • roomy さん

    松浦さん初読みでした。これは全部あったことなのでしょうか、それともフィクション?なんとも不思議な感じの文章を書くかたですね。ライブラリー本。

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人物・団体紹介

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松浦弥太郎

エッセイスト。2002年、セレクトブック書店の先駆けとなる「COWBOOKS」を中目黒にオープン。2005年からの9年間『暮しの手帖』編集長を務め、その後、IT業界に転じる。ユニクロの「LifeWear Story100」責任監修。「DEAN&DELUCA MAGAZINE」編集長。他、様々な企業の

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