挫折と再生の季節 一歌人の回想

岡井隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784899840114
ISBN 10 : 489984011X
フォーマット
出版社
発行年月
2000年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
岡井隆 ,  
追加情報
:
20cm,215p

内容詳細

この本は、「一歌人の回想」といふ回想録の第三巻にあたり、さしあたり、この回想の最終巻である。回想の対象となった時期は、一九七〇年七月から、一九八〇年五月の父の死のあたりまでの約十年間で、いはゆる七〇年代を経て八〇年代にかからうか、といふ時代の、わたし(歌人、岡井隆)の生活と作品を、苦労しながら回想した。

目次 : 一九七〇年夏―出奔のあとさき/ 母神の娘たちと須佐之男部長―医局でのエピソード/ 岸上大作とアイザック・K―朗読会の夜/ 塚本邦雄と青年たち―学園闘争のころ/ パルパイヨ国五月雨―わが最終講義/ 小金井市の家―久留勝博士のことなど/ 父よ父よ世界が見えぬ―キリスト教との距離/ 家出するときの歌―日曜といふ空洞/ 逃亡記―弟に会ふまで/ 県立遠賀病院へ―『鵞卵亭』の編集〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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岡井隆

1928年名古屋市生まれ。1945年17歳で短歌を始める。翌年「アララギ」入会。1951年現在編集・発行人をつとめる「未来」創刊に加わる。1983年歌集『禁忌と好色』により迢空賞を受賞。2010年詩集『注解する者』により高見順賞を受賞。『詩の点滅』など歌集、評論集多数。1993年より宮中歌会始選者を

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