ゴーストハント 3 乙女ノ祈リ 角川文庫

小野不由美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041094143
ISBN 10 : 4041094143
フォーマット
出版社
発行年月
2020年09月
日本
追加情報
:
390p;15

内容詳細

そのクラスには呪われた席があるーー超能力少女と超常現象と事件の関係は?


次々と舞い込むSPRへの調査依頼。それらはすべて東京周辺にある湯浅高校で起こった怪現象にまつわるものだった。数々の事故や病気、山のような校内での聞き込み調査を進めるうち、笠井千秋という超能力を持った少女の存在が浮上する。事件の中心にいるのは千秋なのか。奇異な怪異の背景に潜む真実を追ううちに邪悪な意思はついにナルや麻衣をも標的にし始める! ナルと麻衣の関係も見逃せない! ミステリー色濃厚なシリーズ第3作。

【著者紹介】
小野不由美 : 12月24日、大分県中津市生まれ。京都大学推理小説研究会に所属し、小説の作法を学ぶ。1988年作家デビュー。『残穢』は13年第26回山本周五郎賞を受賞。20年「十二国記」シリーズが第5回吉川英治文庫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • カムイ さん

    シリーズ3巻の今回は霊的な描写ではなく……?ユリ・ゲラーが本筋なのだろう、これ以上は言えないよな〜ネタバレだもの!お約束通り賑やかな霊媒師達のスッタモンダで女子校が舞台に依頼者が続々と来るがいくつかの現象は霊的なものでなく錯覚らしいのである、所謂、集団ヒステリーのようなものかもしれない、分かってしまえばな〜んだとなる!いや、チョット待てよ怖いのは霊ではなく生きてる人間なんだろう、理解出来ないものは排除し人格まで破壊させようとする集団排除には辟易してしまう、読後は嫌〜な気持ちになった、人間の怖さを痛感した→

  • しゅう さん

    一気読みでした。読みやすいというのもあるかな?だんだん怖くなってきますね、ゴーストハント。もう出てくる時の描写が上手い!!想像で鳥肌たちます。結局、人間が一番怖いな。(霊も元は人だし)人の負の感情や怨みというのは、とても強くなるものですね。解決はしましたが、なんだか物悲しい結末でした。チームワークや、役割もしっかりしてきて、麻衣の能力もわかってくるのが面白いです。何故、ティーンズハートの頃に読まなかったのか…後悔。きっと、当時の私はホラーはダメだったんだろうな。

  • ぴよこ さん

    やっぱり面白くて一気読み! ホラーではないよね〜麻衣ちゃんが可愛すぎ🧡なので、すごく楽しく読めちゃうんだよな〜

  • sin さん

    怪を解体する…というのだろうか?このシリーズでは毎回様々なシュチュエーションで怪現象に遭遇し、いや依頼を受けて解決を図るのだが、当然のごとく原因の特定が解決に至る足がかりとなるので、それを究明していこうとする過程があまりにも理路整然としていて怪異の理不尽さが見られないせいか怖くない。そもそも怪奇現象という存在は理解の果てに在るものだから人はそれを怖いと感じるのではないだろうか?在ることを前提にしてしまうと対処方法が見えてくる。やはり怪異は有る無しの彼方に位置させる方が怖いような気がする。#ニコカド2020

  • Book Lover Mr.Garakuta さん

    面白い軽快ホラー小説:高校で起きる不可解な謎めいた心霊現象の原因解明し解決する霊媒師や超能力者の物語。余りオドロオドロしい表現がないからそんなに怖くないですね。

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小野不由美

12月24日、大分県中津市生まれ。京都大学推理小説研究会に所属し、小説の作法を学ぶ。1988年作家デビュー。「悪霊」シリーズで人気を得る。『残穢』は13年第26回山本周五郎賞を受賞。20年「十二国記」シリーズが第5回吉川英治文庫賞を受賞。その他のシリーズに営繕屋を主人公にした建物怪談「営繕かるかや怪

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