その悩み、すでに哲学者が答えを出しています

小林昌平

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784866510057
ISBN 10 : 4866510056
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
280p;19

内容詳細

現代人の悩みを哲学者の言葉を使って解説。読むと、悩みが消えて、哲学を学べます!

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

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哲学といえばとても難解かつイメージがよく...

投稿日:2021/06/15 (火)

哲学といえばとても難解かつイメージがよく分からないという印象が強いかもしれませんが、いい意味でそのようなネガティブさを消してくれる哲学入門書です。アリストテレスやデカルトなど、名前だけはどこかで知っている高名な哲学者が相談に対する答えを出してくれていて非常におもしろい内容でした。

Ein さん | 東京都 | 不明

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どのテーマも現代と同じ悩みであることに驚...

投稿日:2019/01/14 (月)

どのテーマも現代と同じ悩みであることに驚くと共に、名だたる哲学者が考え抜いただけあって答えに深みがある。おすすめの一冊です。

スカイツリー さん | 京都府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 徒花 さん

    まあまあ。「忙しい」「自分の顔が醜い」「他人と比べてしまう」など、それこそ古代ローマの時代から人々がずっと悩み続けているさまざまな事柄に対し、世界中の哲学者たちがどのような解決策を提示しているのかを示す一冊。これを読むことで悩みが解決できる本というよりも、この一冊で著名な哲学者たちの考え方の一端を手軽に理解できる……というほうが正しいかもしれない。文章はわかりやすく、リファレンスもしっかりしているので、一読の価値はある。

  • とも さん

    とてもためになった。哲学をもう少し学んでみようと思えた。 考えてみれば、私の悩みなど、とるに足らないことで、昔の立派な人達が、人間の悩みや存在などの問題に答えを出してくれていたのだ。 ただ、どの哲学者の考え方を、どの場面で活かすか、これからしっかり学んで、考えていきたい。

  • seacalf さん

    くすりと笑わせる大昔の些事の紹介から入る導入部分が上手いなあ。高尚なものと捉えがちな哲学者達の思考のエッセンスを「やりたいことはあるが、行動に移す勇気がない」「緊張してしまう」「思い出したくない過去をフラッシュバックする」「ダイエットが続かない」「嫌いな上司がいる」などの身近な悩みへの答えとして紹介。取っつきやすい形でつまみ食いさせてくれる。註釈もけっこう面白いのに字が小さすぎて読みにくいのが玉に瑕。なるほどなあと膝を打つ答えもあるが、あくまでも参考程度に。でも親鸞やソクラテスは掘り下げて学びたくなった。

  • harass さん

    気になり借りる。25の根源的な悩みに哲学者宗教家などの著作発言からの引用と平易な解説。ごく一般人むけで哲学などまったく知らない人でもわかりやすく書いてある。専門的でマニアックな内容になりがちな分野を、どういう書き方をするのかが気になって読んでいくが、これはこれでありかと。自己啓発本のようで、あまり硬いこと言ってはいけないのだろうが、一般人にも、役に立つ読書や知識とはこういうものではないかと考える。マニアな自分にも唸るところはあった。フーコーがゲイであったことをはっきり書いている本を初めて読んだ。良書。

  • mocha さん

    名前は聞いたことがあるけど…という哲学者達の思想の一端を、お手軽に知ることができて嬉しい。仕事・人間関係・健康・お金…人間って何千年も前から同じようなことで悩んできたんだなぁ、と改めて思う。今は取り立てて悩みはないけど、いつかドツボにハマった時にもう一度開いたら、心が軽くなるかもしれない。ブッダの〈瞑想は「悩む人」を「悩みを観察する人」に変える〉という言葉に、なるほど〜!

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