宮廷魔法士です。最近姫様からの視線が気になります。 富士見ファンタジア文庫

安居院晃

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040739953
ISBN 10 : 4040739957
フォーマット
出版社
発行年月
2021年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
300p;15

内容詳細

「相変わらず意味が分からない魔法の精度ね、化け物?」「化け物は酷くないですか?僕は仕事してるだけです!」宮廷魔法士の少年レイズは、先輩に弄られつつ圧倒的な精度の遠距離魔法で次々と任務をこなしていたが、一つ悩んでいた。それは―この国の姫様がじぃーっと見つめてくること。「姫様、どうかしましたか?」「ひゃいッ!失礼しました!」目が合ったり話しかけたりすると、姫様は顔を真っ赤にして走り去ってしまう。その、どうして僕を見つめてくるんです?戸惑いながらもレイズは、魔法士として頭角を現していく。ちなみに姫様、見てるのバレバレです…。第5回カクヨムWeb小説コンテスト特別賞受賞。

【著者紹介】
安居院晃 : 第5回カクヨムWeb小説コンテスト異世界ファンタジー部門にて特別賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆなほし さん

    宮廷魔法士レイズは、この国の姫様がじぃーっと見つめてくることに悩んでいたが…。カクヨムで読んでいたが、めでたく書籍化してくれて嬉しい。魔法飛び交う王道ファンタジーを主軸としながら、ムズキュンな甘酸っぱい姫様とレイズの関係が描かれる様子がたまらない。個人的に、魔法の設定が分かりやすいのも好き。イラストも美麗で素晴らしい。一話一話が丁度良い短さで、サクサク読めるのも良い。続編がもし出てくれるなら、レイズの過去編や、サブキャラクターの掘り下げ、姫様との関係の進展を期待したい。

  • よっち さん

    仕事ぶりを見込まれて同僚や上司にも信頼される宮廷魔法士レイズ。そんな彼を影から見つめる視線がバレバレな王国の姫君の存在が気になって仕方ないファンタジー。便利な遠距離攻撃特化の魔法を持っているがゆえに、地味に過酷な労働環境のレイズ。そこから若干ストーカー気味だった彼女の護衛役を任されるお約束の展開でしたけど、近距離戦があまり得意ではないハンデも抱えながら、駆け引きも駆使して王女を守るべく奮闘する姿は良かったですね。彼女との関わりから密かに変わったことが、今後にどう影響してくるのか続巻に期待したいところです。

  • まっさん さん

    ★★★ カクヨム発王道ファンタジー作品。web版は途中までしか読めていなかったが、表紙のインパクトが強かったために購入した今作。遠距離魔法に異常に適性がある少年・レイズが日々の雑用や時折その能力を用いた魔物討伐をこなしていく様を描いた今作では、彼を軸に同じような境遇にある宮廷魔法士との緩い日常のやり取りに加えてアクセント気味に姫島との絡みを見る事が出来る。主人公はかなり鈍感系統ではあるが個人的に何故かほとんど嫌味を感じることはないため問題なく読む事が出来た。全体を通してThe・ファンタジー物という印象→

  • ひぬ さん

    宮廷魔法士として働くレイズと、そんな彼をじーっと見つめてくる国の姫様が織り成す王道ファンタジーに微ラブコメというスパイスを加えた物語。タイトルからそこまで想像できませんでしたが、戦闘描写が割と多めでした。ラブコメ要素とバトル要素が良い具合に噛み合っていたと思います。レイズの能力は確かにチート成分はありますが、しっかりとしたデメリットがあったのは良かったと思います。なぜ王族の名前を忘れるという誓約があるのは少々謎でしたが(意図的に王族が名前を教えて弱体化させる以外?)面白かったです。

  • しぇん さん

    うーん。デビュー作の一巻の割に伏線カタルシスの回収が今一な気がしましたが、ネット小説からデビューならしょうがないのかなと。応募作の無理矢理続きものにしてしまうのも問題ありだと思うので難しいですけど。2巻まで買ってしまっているのでとりあえず続き読んでみてですかね。展開の進みがただ遅い作品にならないと良いですが

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安居院晃

第5回カクヨムWeb小説コンテスト異世界ファンタジー部門にて特別賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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