LIFE‐TEXT

坂本龍一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784757170421
ISBN 10 : 4757170424
フォーマット
出版社
発行年月
2010年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,195p

商品説明

20世紀を総括する坂本龍一の伝説のオペラ《LIFE》(1999)と坂本+高谷史郎《LIFE-fluid, invisible, inaudible...》(2007)で使用された文学者、芸術家、科学者、哲学者、宗教家たちなどのテクストを集成し、作品映像と合わせて編集したヴィジュアル・ブック。
《LIFE》を言葉の面から総括し、作品のメッセージを明らかにする。さらに両作品のアドヴァイザー浅田彰の文章、浅田彰による坂本インタビュー、三者によるトークを収録。

●目次
■「LIFE」使用テクスト
村上龍
ウィンストン・チャーチル
フリードリッヒ・ヘルダーリン
パウル・ツェラン
テオドール・アドルノ
ジャック・デリダ
マルグリット・デュラス
ジャン・ジュネ
マーティン・ルーサー・キング
ロバート・オッペンハイマー
リン・マーギュリス
ジェームズ・ラヴロック
マルタン・マルジエラ
田村隆一
埴谷雄高
ローリー・アンダーソン
ピナ・バウシュ
ベルナルド・ベルトルッチ
サルマン・ラシュディ
ウィリアム・バロウズ
ダライ・ラマ
20世紀の歴史的出来事
20世紀を象徴する数式
20世紀に絶滅した生物種
レクイエム
リベラ・メ
般若心経

■オペラ「LIFE」をめぐって
「LIFE」への序(浅田彰)
「LIFE」の語るもの(浅田彰)
20世紀音楽史の終わりに(坂本龍一+浅田彰)

■インスタレーション「LIFE-fluid,invisible,inaudible…」をめぐって
インスタレーション「LIFE-fluid,invisible,inaudible…」への序(浅田彰)
「LIFE-fluid,invisible,inaudible…」の伝えるもの(坂本龍一+高谷史郎+浅田彰)

内容詳細

坂本龍一+高谷史朗「LIFE」のテクストを“読む”。オペラ(1999)&インスタレーション(2007)使用テクストを集成。

目次 : 「LIFE」TEXT+IMAGE/ Opera「LIFE」をめぐって(Opera「LIFE」への序(浅田彰)/ Opera「LIFE」の語るもの―解説に代えて(浅田彰)/ 音楽史の転換点に立って―Opera「LIFE」の位置(坂本龍一+浅田彰))/ Installation「LIFE‐fluid,invisible,inaudible…」をめぐって(Installation「LIFE‐fluid,invisible,inaudible…」への序(浅田彰)/ Installation「LIFE‐fluid,invisible,inaudible…」アーティスト・トーク(坂本龍一+高谷史朗、モデレーター:浅田彰))

(「BOOK」データベースより)

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オペラ”LIFE”は不思議な感覚で視聴し...

投稿日:2016/09/29 (木)

オペラ”LIFE”は不思議な感覚で視聴しましたが、このテクストを読んで理解が深まりました。20世紀の総括、共生、エコなどもテーマでしょうが、表現芸術の進化(退化?)も感じました。

テリーヌ さん | 兵庫県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • メガネねこ さん

    ★★★★1999年に開演された坂本龍一のオペラ「LIFE」と2007年にYCAMで開催されたインスタレーション「LIFE-fluid, invisible, inaudible...」をマッシュアップして制作された本。端的に言うと、この本はまるで「LIFE」の概念を本という紙媒体に落としたメディアアートである。それぐらい美しい装丁とエディットで仕上がっている。 メディアアートとは何もニューメディアを介していなければ成立しないわけではないと思うので、概念を可視化・触覚化してあるものという捉え方をすれば、

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坂本龍一

”世界のサカモト”なんと名誉ある呼び名だろう。常に斬新で柔軟な音楽性はYMOに始まり、日本に世界にと、その素晴らしい音楽を作りつづけている、天才音楽家、教授こと坂本龍一。陳腐な言葉では称え尽くせぬ芸術家でありながら、お茶目な部分も持ちあわす人間性が彼の器の大きさを物語っている。

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