古楽オムニバス レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

73件
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  •  「面食らってしまった」との評がありましたが,私は...

    投稿日:2003/06/29

     「面食らってしまった」との評がありましたが,私は違和感がなかったですね。選曲はかつての「スペイン古音楽集成」の縮小版みたいな感じですね(吟遊詩人の音楽から初期バロックまで)。演奏,録音とも大満足。

    -SHU- さん

    6
  • この録音は、やはり今聞いても凄い。 PCオーディオ時...

    投稿日:2013/04/06

    この録音は、やはり今聞いても凄い。 PCオーディオ時代になってもこれを超えるものはそう多くはないと思います。 トランジェントや音場感、レンジの広がりなど、f特では表現されないものを聴感で詰めていくのに重宝します。最近は、自作のUSB-DACの音が意外に解像感がないことを教えてくれました。長岡先生に「もっと、ガンバレ」と言われたような気がしました。

    orisuke さん

    4
  • SAVALLのアルバムはいつも「?!」というもので、今回...

    投稿日:2007/01/21

    SAVALLのアルバムはいつも「?!」というもので、今回もどんな音楽だろうと思いながら買いました。ルネッサンスの光は東方から来たものなので、そのころは西も東も近かったと思います。このアルバムを聞いていると東西の意外な近さがわかります。いつから今のように距離が開いてしまったのでしょうか。

    レオナルド さん

    4
  • 「宮廷のグリーンスリーヴス」からの6曲は、ここでは...

    投稿日:2006/01/29

    「宮廷のグリーンスリーヴス」からの6曲は、ここでは付録扱いだが、これはマンロウの早すぎる死の僅か3ヶ月前、最後の録音と思われる。同タイトルのオリジナルLPの一部でしかない。残りも復刻望む。おそらく知らぬ者のいない有名曲グリーンスリーヴスを、天才マンロウのリコーダーで聴いてみるがよい。手垢にまみれた感のあるこの曲が、なんと新鮮に響くことだろう。マンロウ最後の貴重な遺産である。

    マンロウファン さん

    4
  • 本盤は、モンセラート巡礼歌の数ある録音の中でも、最...

    投稿日:2018/01/28

    本盤は、モンセラート巡礼歌の数ある録音の中でも、最も個性的なものといえるかもしれません。まず、何より編成が大規模であることが特徴です。打楽器群も充実しており、これまでに聴きなれてきた作品も新鮮に感じられました。そして、各曲の前に、その曲の主題などを巧みに用いた即興演奏が収録されている点が、魅力的ではないでしょうか。流石はサヴァール。古い曲を単に蘇生して終わりということはしない、彼ならではの音楽づくりが本盤からも感じ取れます。おすすめは、トラック16番目の「処女なる御母を賛美せん」。他の激しいリズム感を持った曲とは打って変わって、この曲はどこまでも優しくて美しい!曲集中屈指の名曲で、本盤はとくに擦弦楽器の伸びやかな音と落ち着いた歌声とが見事に調和しており、心奪われました。もし本盤をお聴きになって興味を感じたら、他の録音にあたってみると、聴き比べが出来て面白いかもしれません。

    スヴェートル さん

    3
  • フォリア (folia)というのは、曲名ではなく音楽の1...

    投稿日:2012/06/01

    フォリア (folia)というのは、曲名ではなく音楽の1形式であり、Wikipediaによれば、「 イベリア半島 起源の 舞曲で、15世紀末の ポルトガル あるいは スペイン が起源とされるが、いずれかは定まっていない。 サラバンド と同じく3拍子の緩やかな音楽。フォリアとは、「狂気」あるいは「常軌を逸した」という意味があり、もともとは騒がしい踊りのための音楽であったことが窺われるが、時代を経て優雅で憂いを帯びた曲調に変化 した」とある。 「音の世界遺産」ができたら、一連のパニアグワ氏の仕事を真っ先に登録申請したい。ワタクシのパニアグワ遍歴はこの一枚のLPから始まった。そして、手に入る限りの盤を聴き、パニアグワ病を進行させてきた。 LP盤では、A面が車の爆走中で終わっていて、オートでアームが上がらない限りえんえんと走り続ける―というはた迷惑もパニアグワ氏は平然とやってのける。 とはいえ、氏はただの冗談と、はた迷惑だけの人ではない。このメロディーのそこはかとないメランコリーはどうだ。手元を離れた風船がいくつもいくつも、いわくいいがたい哀調を帯びて上がっていく―。 LPでは感じなかったが、CDではカッティングレベルがかなり低い。そのため、この盤の広大なダイナミックレンジに浸ろうと思えば、相当ボリュームを上げなければならない。 そうすると、ドカーンときた時が恐ろしくて、ひやひやものである。ツイーターよ、風船といっしょに飛んでうれるな。笑いと恐怖の競演になる。 愛用のアンプはサンスイのプリC-2105 VINTAGE。スピーカーは音圧93dbというJBLのS3800なので、メモリの位置を30まで上げるソフトはめったにない。その分、響きはかなり深い。 しかし、いくらなんでも(8)の4分を過ぎたあたりからは、いかな大音量好きでも、もうボリュームレベル30というわけにはいかない。36に下げる。 この人、よほどサービス精神の旺盛な人なのだろう。思いつくままなのか、思考に思考を重ねての結果なのか、出るわ出るわ。車、風船のほかに、ピストル、オルゴール、鐘、雑談の人声に、馬鹿でかい笑い声、と盛りだくさん。 音の品性(?)はLPで聴いていたときよりずっとおとなしく、繊細な感じがして、その点がCDでは物足りない気がする。あの、やんちゃで、荒削り、傍若無人、非常識な音が今となっては恋しくもある。 フィナーレはやはり車。大きな音でドアがバタンと閉まり、ひとまず走り去ってから、何を思ったのかクラクションを鳴らしながら、また戻ってきておしまいになるという手のこみよう。 パニアグワ氏の快挙、いや怪挙。これを「音の世界遺産」に推さないという手があるものか。

    音の手帖 さん

    3
  • 2011年12月初めに突然の訃報を受けてショックをうけま...

    投稿日:2011/12/23

    2011年12月初めに突然の訃報を受けてショックをうけました。フィゲーラス最高の1枚です。預言者の歌が延々と80分近く歌われ続けます。単調なリズムの中、一気にタイムスリップさせてくれ、時を本当に忘れさせてくれます。旧CDを長らく愛聴してきましたが、今回のアルバムは良かった音質がさらに良くなって歌手の口が見えるかのような音質になっています。 フィゲーラスさん本当にありがとうございました。

    j70515 さん

    3
  • その昔、関西では、唯一と言って良かった深夜のクラシ...

    投稿日:2013/06/12

    その昔、関西では、唯一と言って良かった深夜のクラシック番組、評論家、出谷啓さんの「デーヤンの音楽横町」のテーマ曲として流れていたこの1曲目、「タランテラ」。毒蜘蛛に刺されたら、これを踊れば治る、とされていたイタリアの舞曲。今聴けば、サヴァ―ルが、演奏してもおかしくない古楽、当時は、面白い曲だなあ、と、只、思ってました。出谷さんの選曲は、深夜にぴったり、流石の粋眼でした。リコーダー、ヴィオール、リュート、カスタネットを始めとする打楽器も多彩、舞曲、という事ですが、オルゴールの様な美しい音、メロディも沢山の、30年経ても、楽しめる1枚。そりゃ、500年前の音楽なんだから、当然か。

    sunny さん |40代

    1
  • 本盤はバロック声楽ではその清澄な歌唱ぶりに定評ある...

    投稿日:2011/08/21

    本盤はバロック声楽ではその清澄な歌唱ぶりに定評あるカークビーの歌ったバッハ・カンタータ他からの抜粋集でマァ彼女の声にどっぷり浸かるには格好盤とは思います。ただあくまで私の好みなのですがこの種の盤は次々と清澄な声・・・(確かに他のレビューの方が書かれている様に「音」と捉えられるかもしれませんね)・・・が続くとどうしても一本調子に聴こえ勝ちになる処をどう読み取るかでしょう。本盤収録曲中例えば私の聴いた1985年録音の「狩りカンタータ」ハイペリオン盤はグッドマン(当時34歳)/パーリー・オブ・インストゥルメンツによる古楽器による伴奏とカークビー(同じく36歳)のソプラノの見事さで同曲代表盤(トータルタイム43’33・・・曲が長いのは曲の首尾にBWV1046シンフォニアが挿入されているためでした)からのソプラノ・アリアが本盤には入っております。流石彼らの演奏は清澄な響きでかつある家庭的な暖かさに満ちたものになっておりました。その他個々の曲を詳細に聴いたわけではありませんし前述の好みからOKランクに当面しておきます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

    一人のクラシックオールドファン さん

    1
  • ラ・フォリア好きにはたまらないアルバムです。AV9...

    投稿日:2010/11/07

    ラ・フォリア好きにはたまらないアルバムです。AV9844と共にお楽しみ下さい。是非、お勧めです。

    tk-rose ウィリアム・モリス さん |60代

    1

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ありがとうございました

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