零戦と戦艦大和 文春新書

半藤一利

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166606481
ISBN 10 : 4166606484
フォーマット
出版社
発行年月
2008年08月
日本
追加情報
:
18cm,195p

内容詳細

「文藝春秋」で大好評の戦史座談会が待望の新書化。当代の歴史、戦史研究者が、「零戦」「大和」「海軍」を論じ尽くし、日本の強みと弱点を読み解く。現代に至るまで、日本がアメリカに勝てない理由が明らかに。

【著者紹介】
半藤一利 : 1930年生まれ。昭和史研究家、作家

秦郁彦 : 1932年生まれ。日本大学講師

前間孝則 : 1946年生まれ。ノンフィクションライター

鎌田伸一 : 1947年生まれ。防衛大学校教授

戸高一成 : 1948年生まれ。海軍史研究家、呉市海事歴史科学館館長

江畑謙介 : 1949年生まれ。軍事評論家

兵頭二十八 : 1960年生まれ。軍学者

福田和也 : 1960年生まれ。文芸評論家、慶應義塾大学教授

清水政彦 : 1979年生まれ。戦史研究家、弁護士。本業の金融業務の傍ら、航空機と戦史の研究に励む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • bX さん

    タイトルは、本編の中の第二部のもので、第一部は「帝国海軍vs米国海軍」。その第一部は、いかに米国海軍は凄くて帝国海軍はダメだったかが座談会のテーマ。こういう「欧米は凄くて日本はまるでなってない」論議は、ぼくらの世代は子供のころよく聞かされたな。だからそういう年代の識者の発言よりも、座談会では最年少の清水政彦氏(1979年生まれ)の発言のほうが一番公平で客観的なものに聞こえたのには感心した。あの時代についての研究も今は日進月歩のようだから、若い世代の人たちの意見のほうがより新しい発見があるのかも知れないな。

  • えぬ氏もわるよのぉ さん

    太平洋戦争時の日本海軍とアメリカ海軍の戦略、人事、技術などをテーマにした対談集。錚々たる顔ぶれなので、いろいろ面白かった。現代日本への教訓を導くのもテーマの一つだが、13年も昔の本なので、日本の現状認識は、やや古臭いかな。

  • Madoka.@書店員復帰を目指し中! さん

    第一部はあまり興味をそそられる内容ではなく、軽く読んだ。第二部はタイトルでもある、零戦と大和について。全体を通して感じた事は今も昔も米国には敵わないという事。だがしかし、今日の日本が発展したのは戦艦大和や零戦の技術だと感じた。

  • かおりんご さん

    討論形式で話が進む。一応注釈はついているが、初心者にはわかりにくい。題材としては面白いし、日米の考え方の違いが、今日までつながっていることがわかったのが、よかった。

  • 鐵太郎 さん

    太平洋戦争で敗戦した理由の、政治的、官僚機構的、人間工学的、文化的、軍事的、科学的、生産技術的な面での原因究明、といったところかな。座談会形式なので、わかりやすいのだけれど話の流れは恣意的になりがち。よい評論だとは思うが、目新しいものはなかったのが残念。座談会のメンバーの著作はかなり読んでいるし。こう言う本を読むには、周回を重ねすぎたかも。(笑) いえいえ、決してこの本の価値が低いという事じゃありませんよ。入門編としてよい内容です。

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人物・団体紹介

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半藤一利

1930年、東京都生まれ。作家。東京大学文学部卒業後、文藝春秋新社(現・文藝春秋)へ入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役を歴任。著書に『日本のいちばん長い日』、『漱石先生ぞな、もし』(新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(山本七平賞、以上文藝春秋)、『昭和史 1926‐1945』『昭和史

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