FGOミステリー 翻る虚月館の告解 虚月館殺人事件 星海社FICTIONS

円居挽

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065157077
ISBN 10 : 4065157072
フォーマット
出版社
発行年月
2019年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
シリーズ
:
追加情報
:
240p;19

内容詳細

FGO×本格ミステリー
孤島の館(クローズド・サークル)の連続殺人犯を正答せよ!

ホテル「虚月館」を舞台に巻き起こる、「ヴァイオレット家」と「ゴールディ家」の波瀾。
カルデアのマスター・藤丸立香はその渦中にある人物・リッカと突如として意識が接続してしまう。
英霊の姿を纏った「別人」たちが居並ぶこの孤島の館で発生した連続殺人事件の捜査を、立香は世界的名探偵と稀代の犯罪王の助力を元に開始するが──。

「この『虚月館殺人事件』には興を削ぐような後出しの情報は一切ない。
だから安心して推理して欲しい」

全FGOプレイヤーを推理の熱狂に叩き込んだ極上の “犯人当て” を、イベントシナリオを手がけた円居挽自らが公式ノベライズ!

【著者紹介】
円居挽 : 1983年、奈良県生まれ。京都大学卒業。京都大学推理小説研究会に所属し、2009年に『丸太町ルヴォワール』で講談社BOXよりデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Yuki さん

    FGO未プレイ。基本設定やキャラの立ち絵および性格はちょっと知ってる程度の、思い入れも先入観も薄い状態で読んだが、これがなかなか面白かった。夢の中でどこかで現実に起きている事件の関係者とリンクした藤丸立香が、夢では事件解決に奔走し、覚醒時はカルデアでマシュたちと事件のおさらいをして真相究明に挑む。ゲームの設定を生かしてきちんとミステリをやっており、犯人当てまでのめり込ませてくれる作りだった。配信されていたときにプレイヤーが熱狂してたのも、わかるなぁ。

  • 陸抗 さん

    FGOでプレイ済みだけど、小説ならではの仕掛けもあり楽しかった。強いて言うなら、人物相関図にキャラのイラストも欲しかった。ゲームをやってるときは立ち柄で誰がどの役を割り振られたか確認出来たけど、小説では無かったので確認しながら読んだから。

  • サケ太 さん

    去年のイベントでやっており、内容を思い出しながら読了。大筋は同じだが、小説らしい主人公の心理描写や細かな展開の変化が楽しい。

  • うさみP さん

    知らないから錯誤して、知っているから錯覚してしまう。プレイヤーのこれまで積み重ねた認識や知識に立脚する、視覚情報に頼った『知った姿の別人』達が繰り広げる惨劇の謎。普段ミステリーに縁のないプレイヤーも巻き込んだ本格推理。私もリアルタイムで盛り上がってた。ほぼテキストのみで、そういえばフェイトってノベルゲーだったと思い出させる面白い企画で、次作・鳴鳳荘のように定期的続けて欲しい(きのこは仕事しろ)夜の浜辺の挿し絵が無かったのが残念。マスターの為に手を組むホームズとモリアーティ(持ってない)は頼もしいなぁ。

  • ユラニト さん

    ゲームをプレイ済みなので、このお話の作りがとっても面白いことは知っているが、うーん、小説だと文章が淡白すぎてイマイチだった。セリフを繋ぐ地の文の味が薄い。ゲームで描かれないリッカの姿がイラストで見られる部分は魅力的だけどやっぱりゲームで遊んでこそなお話でした。イベント配信当時の楽しんだ記憶があるから、余計期待してハードル上がってしまったのもあるかな。鳴鳳荘のほうも読むつもりだが、円居挽先生のオリジナルの作品ではどんな作風なのか。そのうちちゃんと確認したいな。

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