怪物中毒 電撃文庫

三河ごーすと

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784049145298
ISBN 10 : 4049145294
フォーマット
出版社
発行年月
2022年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
360p;15

内容詳細

人々は獣に還り、理性を解き放ち、自由と匿名を謳歌する―“怪物サプリ”を飲んで誰もがカジュアルに獣人に変身し、好き放題にやらかしていい街、それが“仮面舞踏街”。国が完全監視社会の中で唯一認めた“官製スラム”だ。そんな街で、本物の怪物たる吸血鬼の少年・零士は、相棒の人狼・月とともに街の掃除屋として『害獣駆除』を請け負っていた。轢き逃げ人馬の捜索、JKバニー狩り、顕現した都市伝説との死闘。そして“調薬の魔女”との出会いが零士たちの運命を大きく変えていく―。真贋入り乱れる街で巻き起こる、過剰摂取禁物のオーバードーズ・アクション!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    怪物サプリで獣人に変身し、完全監視社会の息苦しさを忘れ自由と匿名を謳歌する「仮面舞踏街」。特殊永続人獣の少年・零士が調薬の魔女・柿葉蛍と出会うオーバードーズ・アクション。相棒の人狼・月とともに街の掃除屋『害獣駆除』として働く吸血鬼の少年・零士が請け負う、轢き逃げケンタウロスの捜索、JKバニー狩り、顕現した都市伝説との死闘。かろうじて人権を認められた零士たち、そして車椅子の少女・命や異質な才能を持つ蛍といったヒロインも絡めて、大人の思惑に振り回されながら普通に生きることを渇望する彼らの物語は面白かったです。

  • わたー さん

    ★★★★★グロテスクでサイケデリックな物語。氏の作品はラブコメ中心に読んでいたので、こんな作品も書けるんだと作家としての幅の広さに驚いた。別世界線の日本、秋津洲。ウイルスのパンデミックによって超監視社会へと変貌したかの国で、人ならざるモノに変身できる怪物サプリによって仮初の自由を謳歌する人々が集う仮面舞踏街、夏木原。そんな街でトラブルシュートを行う一組の掃除屋を描いたダークアクションファンタジー。厨二臭い奇天烈な用語、現実を揶揄するかのようなガジェットの数々、国に「人に非ず」と規定されながらも

  • オセロ さん

    超管理社会になった世界で、気軽に獣の姿になれる〈怪物サプリ〉で人々が匿名と自由を謳歌出来る唯一の街〈管制スラム〉。そんな街で〈害獣駆除〉の仕事を請け負う吸血鬼の霞見零士と人狼の頼山月の物語。 零士と月が関わることになる事件の仕事はどれも関係ないように見えて繋がっている構成は読み応えがある一方で、零士が“普通”に憧れる理由は切ないものでしたけど、仕事を通じて友達が出来る展開にはグッとくるものがありました。

  • ひぬ さん

    全てがスコア化される社会で「怪物」故に爪弾き者である主人公・零士と相棒の月。高校生としての日常の傍らで生活のため、街の掃除屋として働く二人はある事件に出会い…車椅子の少女・命、そして中盤から登場する蛍は芯があって本当に良いキャラでした。色々と属性過多ではありますが、面白かったです。物語はまだ序盤、次巻が楽しみです。作者の作品では「義妹生活」しか読んでいなかったので振り幅に驚きました。

  • 彩葉 楓🍁 さん

    ローファンタジーでちょっぴりダーク系なのかなと思いました。戦闘が中心。ダークらしく少しグロいがそれがとても良い。零士の攻撃がめちゃくちゃかっこいいですね。情景描写もとても多く世界観には容易に受け入れられたかなと思いました。わたし的この作品の世界観とても好きですね。この作品は何かに似ていると思わせない完全オリジナル感、新鮮味を感じました。次巻がとても楽しみです。

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三河ごーすと

ライトノベル作家&漫画原作者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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