CD 輸入盤

歌劇『運命の力』全曲 ミトロプーロス&ウィーン国立歌劇場、ステッラ、ディ・ステーファノ、バスティアニーニ、他(2CD)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ORFEOR681062
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

ミトロプーロス / 『運命の力』全曲

ウィーン国立歌劇場の歴史でも語り草となった伝説の名演が、ORFEOから正規盤として登場! 1960年9月の『運命の力』です。
 約一ヵ月後の11月2日に急逝するミトロプーロスの、神がかったとしか言いようのない絶品の音楽にはただただ圧倒! あまたの『運命の力』の中でも格別の魅力を放っています。しかも歌手は、当時芸術監督だったカラヤンがスカラ座から引っ張ってきたドリームキャスト。ステッラ、ディ・ステーファノ、バスティアニーニ、シミオナートと超強力、ことにディ・ステーファノが渾身の絶唱で、大感動。さらに脇をウィーンの実力派が固めています。
 ウィーン国立歌劇場に奇跡的に保存されていた、ORF収録のマスターのコピーを使用、音質はこの年代のライヴとしては極めて鮮明です。イタリア・オペラ・マニアもミトロプーロス・ファンも飛びつきの名盤です。なお、第3幕のアルヴァーロとカルロの決闘の場面は上演でカットされており、また当時のドイツ語圏の慣習として、第1幕をプロローグとして扱い、序曲がその後に演奏されています。
 なお、商品のインレイカードにはSTEREOの表示がありますが、実際にはモノラル録音です。(キングインターナショナル)

・ヴェルディ:歌劇『運命の力』全曲
 アントニエッタ・ステッラ
 ジュゼッペ・ディ・ステーファノ
 エットーレ・バスティアニーニ
 ジュリエッタ・シミオナート、他
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
 録音:1960年9月23日、ウィーン国立歌劇場(ライヴ、モノラル)

収録曲   

  • 01. Ne Gustare M'e Dato; Sleale! Il Segreto
  • 02. Arde la Mischia! (Battle Scene); Piano, Qui Posi; Solenne in Quest'ora
  • 03. Morir! Tremenda Cosa!; Urna Fatale; Ah! Egli E Salvo
  • 04. Compagni, Sostiamo
  • 05. Al Tradimento; Amici in Vita, in Morte; All'armi!
  • 06. Lorche Pifferi; Qua, Vivandiere, un Sorso; A Buon Mercato; Pane, Pan Per Carita; Che Vergogna!
  • 07. Auf! Pazienza; Del Mondo I Disinganni
  • 08. Lasciatelo Ch'ei Vada; Rataplan
  • 09. Act 4 - Fate la Carita; Che? Siete All'osteria?
  • 10. Giunge Qualcun; Siete Il Portiere?; Invano Alvaro; Le Minaccie
  • 11. Pace, Pace, Mio Dio
  • 12. Io Muoio! Confessione!; Non Imprecare, Umiliata.
  • 13. Qual Sangue Sparsi ! (St Petersburg Version)
  • 14. Nella Guerra, E la Follia; Toh, Toh! Poffare Il Mondo
  • 15. Prelude; Unknown; Unknown; Unknown; Unknown; Unknown; Attenti Al Gioco; La Vita E Inferno; Oh, Tu Che in Seno
  • 16. Chi Siete?; Chi MI Cerca?; Or Siam Soli...; Chi Puo Legger; Sull'alba Il Piede
  • 17. Il Santo Nome ... Il Santo Speco; La Vergine Degli Angeli
  • 18. Overture
  • 19. Act 1 - Buona Notte, Mia Figlia
  • 20. Unknown
  • 21. Ah! Per Sempre; Seguirti Fino Agl'ultimi
  • 22. E Tardi; Vil Seduttor!
  • 23. Temea Restasse; Me Pellegrina Ed Orfana
  • 24. Viva la Guerra!; Al Suon del Tamburo
  • 25. Padre Eterno Signor; Viva la Buona Compagnia
  • 26. Poich'imberbe E l'Incognito; Son Pereda, Son Ricco d'Onore
  • 27. Sta Bene (Finale)
  • 28. Son Giunta!; Madre, Pietosa Vergine
  • 29. Act 2 - Hola (Ballabile); La Cena E Pronto

ユーザーレビュー

総合評価

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大好きな曲ですが、このような録音があった...

投稿日:2019/10/05 (土)

大好きな曲ですが、このような録音があったとは。シミオナーやバスティアニーにはより条件のよい録音がありますが、ディ・ステファノやステッラはこの曲では初めての聞きものでした。モノラルですが、録音の状態もよく聴きごたえ十分です。第一幕をプロローグとして扱い、そのあとに序曲を持ってきたり、決闘の場面を割愛するなど、今では考えられない上演方法で、公演の成功のために、作品に手をいれることも辞さなかったこの当時の上演にも驚かされます。

カラスの息子 さん | 島根県 | 不明

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Tの歌唱は見事なものだが、Sにはパトスが不...

投稿日:2011/02/22 (火)

Tの歌唱は見事なものだが、Sにはパトスが不足しており神よ平和を与えたまえもとても不満が残るできです。Brは悪くは無いがライヴとしては力強さのうえでモリナーリ=プラデッリ/サン・カルロ劇場盤のほうが上でしょう。Msは彼女としてごく普通にこなしている感じ、オケはもうひとつあおりがほしいところ。こう並べてみるとこのオペラが特にお好きでいろいろな組み合わせでお聴きになりたい方は別として、ひとつあれば十分な方にはおすすめできません。

西荻椿山 さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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