DVD

『ナブッコ』全曲 モシンスキー演出、レヴァイン&メトロポリタン歌劇場、ポンス、グレギーナ、他(2001 ステレオ 日本語字幕付)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCBG9354
組み枚数
:
1
:
日本
画面サイズ
:
通常
:
カラー
フォーマット
:
DVD

商品説明


クラシックDVD名盤セレクション2022
メトロポリタン歌劇場/ヴェルディ:『ナブッコ』


【初回生産限定盤】
ヴェルディ没後100年にMETで上演された『ナブッコ』。フアン・ポンス、マリア・グレギーナ、サミュエル・レイミーなど、メトロポリタン・オペラならではの豪華な配役によるヴェルディの名作。METならではの絢爛豪華な舞台は必見です。(メーカー資料より)

紀元前のバビロニアとエルサレムを舞台に展開するスケール雄大なストーリーのためか、視覚的な要素が大事な映像時代向きの作品ともいわれる『ナブッコ』に、視覚的な魅力ならば世界有数の実績を誇るメトロポリタン歌劇場での上演ライヴ。モシンスキー演出によるこのプロダクションは、2000/2001年シーズンにプレミエ上演されたもので、廻り舞台を効果的に用いた演出がおおいに話題となったもの。
 もちろん、そうした舞台に劣らぬキャストの豪華さという、METのもうひとつの美質は今回も充分かつ強力。ヴェルディ・バリトンの重鎮として活躍したポンスのナブッコ役と、ヴェテランの域にあったレイミーのザッカリア役という男声陣も魅力満点ですが、なんといってもグレギーナのアビガイッレ役に大注目。この公演の目玉として大変な評判を呼び、絶賛を博したという演技&歌唱が楽しめます。(HMV)

【収録情報】
● ヴェルディ:歌劇『ナブッコ』全曲


 フアン・ポンス(バリトン:ナブッコ)
 マリア・グレギーナ(ソプラノ:アビガイッレ)
 グィン・ヒューズ・ジョーンズ(テノール:イズマエーレ)
 サミュエル・レイミー(バス:ザッカリア)
 ウェンディ・ホワイト(ソプラノ:フェネーナ)
 スティーヴン・モアシェック(バス:大司教)、他
 メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
 ジェイムズ・レヴァイン(指揮)

 演出:イライジャ・モシンスキー

 収録:2001年4月/ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場(ライヴ)
 映像監督:ブライアン・ラージ
 142分/片面2層/カラー/NTSC/MPEG2/4:3/音声1.リニアPCMステレオ 2.DTS5.1ch 3.ドルビー・デジタル5.1ch/字幕:1.日本語 2.イタリア語

内容詳細

ヴェルディ没後100周年の2001年にメトロポリタン歌劇場で上演された『ナブッコ』のライヴ。ナブッコのポンス、アビガイッレのグレギーナ、ザッカリアのレイミーほか豪華なキャストによる絢爛たる舞台はMETならでは。指揮はレヴァイン。(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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 実はこのソフトの全編を見ていない。「ナ...

投稿日:2011/10/03 (月)

 実はこのソフトの全編を見ていない。「ナブッコ」はずいぶん昔に放映されたベローナ野外オペラのライブしか知らないし、その記憶もはるかかなたという状態。なにゆえユーザーレビューに投稿するかといえば、どなたかもコメントしておられるが、Va pensieroのコーラスが抜群なため。このコーラスの演奏はいくつも聴いているが、これほどの演奏にお目にかかったことがないと評価したい。→なによりコーラスとオケのマッチングがすばらしいし、そのようにまとめ上げたコーラスマスター及びレバインの手腕に敬服する。コーラス最後のソットヴォーチェなどいくら絶賛しても足りないほどのすばらしさである。加えてコーラスのメンバーの表情がすばらしく、歌とあいまって望郷の想いが切々と伝わってくる。メトロポリタンのライブであるから、メンバーは基本的にアメリカ人のはずだが、アメリカ人特有の「能天気さ」がかけらも見られない。メトのオペラはそれなりに優れたプロダクションがいくつもあるようだが、いずれを見てもこのアメリカ人特有の能天気さが鼻について、積極的に見ようという気にならない(それは今でも変わらない)。ただこのVa pensieroだけは別物で、このコーラスを聴くためだけに持っていたいソフトといえる。オペラのコーラスでアンコールに応えるというのも稀有のことで、レバインも出来に相当自信があったと思われる。 →は段落を示します。

タイガー哲 さん | 東京都 | 不明

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ナブッコはムーティ/フィルハーモニア管の...

投稿日:2007/08/19 (日)

ナブッコはムーティ/フィルハーモニア管の演奏にしびれまくった私ですが、同じムーティ指揮のミラノスカラ座のLDは気が抜けていていまいちでした。映像ものなら今のところこのレバイン/メトのDVDが一押しでしょう。(日本語字幕もありますよ。)「わが思いよ金色の翼に乗って」の合唱は視覚的にもすてきな演出と思います。それでも演奏だけなら私にとってはムーティ/フィルハーモニア管が今もダントツですけど。

山ばか さん | ichikawa,chiba | 不明

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グレギーナが凄い。アビガイッレの愛の苦悩...

投稿日:2006/04/27 (木)

グレギーナが凄い。アビガイッレの愛の苦悩、奴隷の子の怨恨、権力への野望と自責を、完璧に歌い上げているし、演技も細やかで見事だ。脚本にところどころ無理があるので、もともと演出の難しい作品だが、なかなか良い解決法をしている。聴き物の「わが思いよ金色の翼に乗って」の合唱が実に感動的。それだけドラマの展開に迫力と説得力があるからだろう。舞台装置や衣装も見ごたえがある。

ほそかわ さん | 埼玉県 | 不明

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人物・団体紹介

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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