Blu-ray Disc 輸入盤

『オテロ』全曲 S.ラングリッジ演出、ムーティ&ウィーン・フィル、アントネンコ、ポプラフスカヤ、C.アルバレス、他(2008 ステレオ)(日本語字幕付)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
725104
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
Blu-ray Disc
その他
:
輸入盤

商品説明

ムーティ、ザルツブルク音楽祭での『オテロ』
「Tutti Verdi」のシリーズで日本語字幕付きで再発売


以前に発売されていた、2008年ザルツブルク音楽祭での『オテロ』(701504)と同じ映像ですが、今回、「Tutto Verdi」のシリーズに組み込まれ、日本語字幕と特典映像が付けられての再発売になりました。
 ムーティがウィーン・フィルを指揮して、スカラ座時代とはまた異なった力強くもしなやかな『オテロ』を演奏しています。なお、スカラ座での上演と同様、第3幕の一部に後のパリ上演の際に改訂された音楽を採用しています。
 歌手は若手を多く起用。デズデーモナのマリーナ・ポプラフスカヤは、この後METやロイヤル・オペラでプリマドンナにのし上ったのはご承知の通り。タイトルロールのアレクサンドルス・アントネンコもここでの大抜擢によって国際的に広く活用するようになりました。一方、イヤーゴにはスペインのベテラン、カルロス・アルバレスを起用して存在感を強めています。スティーヴン・ラングリッジの演出は、伝統的な衣装を用いつつ、全編に渡って黒を多用した陰鬱な雰囲気を醸しています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ヴェルディ:歌劇『オテロ』全曲

 アレクサンドルス・アントネンコ(T オテロ)
 マリーナ・ポプラフスカヤ(S デズデモナ)
 カルロス・アルバレス(Br イヤーゴ)
 バルバラ・ディ・カストリ(Ms エミーリア)
 スティーヴン・コステロ(T カッシオ)
 アントネッロ・チェロン(T ロデリーゴ)
 ミハイル・ペトレンコ(Bs ロドヴィーコ)
 シモーネ・デル・サヴィオ(Br モンターノ)
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ザルツブルク音楽祭児童合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 リッカルド・ムーティ(指揮)

 演出:スティーヴン・ラングリッジ
 美術:ジョージ・ソーグライズ
 衣裳:エンマ・ライオット
 照明:ジュゼッペ・ディ・ロリオ

 収録時期:2008年8月5-10日
 収録場所:ザルツブルク祝祭大劇場(ライヴ)

・ボーナス映像:「オテロ」について(字幕:伊英のみ)

 収録時間:本編143分+ボーナス10分
 画面:カラー、16:9、HD
 音声:DTS-HD MA 5.1 / PCM 2.0
 本編字幕:伊英独仏西中韓日
 Region All

 ブルーレイディスク対応機器で再生できます。

ユーザーレビュー

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ザルツブルグの舞台だが演出も衣装も前衛的...

投稿日:2013/04/03 (水)

ザルツブルグの舞台だが演出も衣装も前衛的でおかしなものではなく、いたってオーソドックスなもの。それよりも気になったのは、1幕の初めに火をガンガン焚いたためかオテロとイヤーゴが汗だくだったこと。

akiapple さん | 大分県 | 不明

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簡素な舞台の中で演じられ、歌われる濃密な...

投稿日:2010/05/11 (火)

簡素な舞台の中で演じられ、歌われる濃密な感情の交差にぐいぐいと引き込まれる。アントネンコの哀れすら感じられる直情な表現、そしてポプラフスカヤの柔らかな繊細な表現で感情の起伏を十分に歌い上げるさまは共に素晴らしい。さらにじわじわとオテロを追いつめるイアーゴのアルバレスも強く印象に残った。 そして全体を統べるのはやはりムーティであり、その推進力に応えたウィーンフィルの気合いと相まって、この演奏を今後何年かは「オテロ」のベンチマークとなる地位に押し上げていると思う。 映像も美しいが、それ以上に音質が特筆ものである。このブルーレイディスクはぜひ5.1チャンネルDTS-HD MASTERで味わっていただきたい。再生環境のグレードが上がれば上がるほど美味しい音楽が楽しめるはずだ。

mash21 さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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