DVD 輸入盤

『オテロ』全曲 シャー演出、ヤニク・ネゼ=セガン&メトロポリタン歌劇場、アレクサンドルス・アントネンコ、ソーニャ・ヨンチェヴァ、他(2015 ステレオ)(2DVD)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88985308909
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

ヴェルディ:歌劇『オテロ』
アレクサンドルス・アントネンコ、ソーニャ・ヨンチェヴァ
ヤニク・ネゼ=セガン&メトロポリタン歌劇場


【収録情報】
● ヴェルディ:歌劇『オテロ』全曲


 アレクサンドルス・アントネンコ(オテロ)
 ソーニャ・ヨンチェヴァ(デズデーモナ)
 ジェリコ・ルチッチ(イヤーゴ)
 ディミトリ・ピッタス(カッシオ)
 チャド・シェルトン(ロデリーゴ)
 ジェニファー・ジョンソン・カーノ(エミーリア)
 ギュンター・グロイスベック(ロドヴィーコ)
 ジェフ・マッツィー(モンターノ)、他
 メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
 ヤニク・ネゼ=セガン(指揮)

 演出:バートレット・シャー

 収録時期:2015年10月17日
 収録場所:ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場(ライヴ)

 収録時間:165分
 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ、DTS 5.1
 字幕:イタリア語、英語、ドイツ語、フランス語
 NTSC
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演出はジャケ表紙にも見える可動式のガラス...

投稿日:2017/05/11 (木)

演出はジャケ表紙にも見える可動式のガラスの宮殿(実際には透明プラスチックか?)と今や定番のプロジェクション・マッピング(それなりに効果的)以外、特に新味なし。典型的にメトらしい保守的な舞台だ。アントネンコの題名役は確かに素晴らしい声。「トランペットのように咆哮する」というイメージ通りのオテロだ。やや太ったけど、2008年ザルツブルクに比べれば演技もうまくなったと思う。われわれはドミンゴの達者な演技を見慣れてしまったので(しかも大量に映像が残っている)、続く世代の歌手は大変だが、もともと不器用な男という設定だから何とか我慢できる範囲か。ヨンチェヴァの憂いを含んだ美声もデズデーモナにぴったり。問題はルチッチ。声自体は力強く、第2幕幕切れの二重唱などなかなかの迫力だが、盛んに悪ぶってはみても、本質的にイヤーゴのキャラでないのは明らか。こんなマヌケ男に簡単に騙されるオテロがいかにも哀れに思えるが、それはシェイクスピア/ヴェルディの意図するところと違うだろう。 メトの次期音楽監督に指名されたネゼ=セガン、この録画は指名発表前のものだが、これでヴェルディも問題なく振れることを証明してみせた。彼の音楽作りは重厚というより俊敏でシャープなものだが、『オテロ』にとって特に不都合とも思わない。むしろ私としては、ピリオド・スタイルの洗礼を受けた世代らしい斬新な譜読みをもっと見せてほしいところだが、それはまだ第1幕冒頭など散発的に聴かれるにとどまっている。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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