ヴァインベルグ(1919-1996)

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CD 輸入盤

弦楽四重奏曲第2番、第3番、第4番 シレジアン四重奏団

ヴァインベルグ(1919-1996)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ACD291
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ヴァインベルグ:弦楽四重奏曲第2番、第3番、第4番

ポーランドのワルシャワに生まれたヴァインベルグ。1937年5月に最初の弦楽四重奏曲を作曲したのち、ナチスの侵攻を避けて1939年にソ連に移ってミンスク音楽院でワシリー・ゾロタレフから作曲を学び、11月に第2番となる弦楽四重奏曲を書き始めました。これは翌年の3月13日に完成、彼の母と妹に捧げられます。この作品は45年後、作曲家自身によって改訂されており、新たな作品番号である「Op.145」が付されました。このアルバムでは1986年の改訂稿が演奏されています。
 1943年9月、モスクワに居を構えたヴァインベルグはミャスコフスキーやショスタコーヴィチと親交を結び、新作の演奏や出版の機会を得るために作曲家連盟に入会しました。そして翌年の1944年2月に弦楽四重奏曲第3番の作曲を始めます。当時のモスクワでは弦楽四重奏曲は大層人気があり、このヴァインベルグの新作も例に漏れず人気を獲得しました。また1946年にはボリショイ劇場四重奏団がヴァインベルグから献呈された弦楽四重奏曲第4番を初演、これは1959年に出版され話題になっています。この作品から聴こえてくるのは主として戦争の響きであり、冒頭の2楽章では敵の侵攻と英雄的なものを表し、第3楽章は葬送行進曲。これは当時のトレンドともいえる音楽でした。フィナーレはメンデルスゾーンの八重奏曲を想起させますが、これは意図的なものなのか偶然なのかはわかっていません。
 ポーランドのシマノフスキ音楽院卒業生が結成したシレジアン四重奏団の演奏でお聴きください。(輸入元情報)

【収録情報】
ヴァインベルグ:
● 弦楽四重奏曲第2番 Op.3/145(1939-40, rev.1986)
● 弦楽四重奏曲第3番 Op.14(1944)
● 弦楽四重奏曲第4番 Op.20(1945)


 シレジアン四重奏団
  シモン・クシェショヴィエツ(第1ヴァイオリン)
  アルカディウシュ・クビツァ(第2ヴァイオリン)
  ウカシュ・シルニツキ(ヴィオラ)
  ピオトル・ヤノシク(チェロ)

 録音時期:2021年
 録音場所:カトヴィツェ、ポーランド国立カロル・シマノフスキ音楽アカデミー、コンサート・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

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