『スフィアズ〜天球の音楽』　ダニエル・ホープ、ハルジー＆ベルリン・ドイツ室内管弦楽団

ダニエル・ホープ／スフィアズ〜天球の音楽

どこまでも美しいコンテンポラリー・サウンド！
聴きやすく、美しすぎるコンテンポラリー・ヒーリング・アルバム。毎回企画性の高いアルバム作りをするホープが、今回は現代の巨匠や若手・中堅作曲家の美しい小品を集めたアルバムを作りました。ネオ・バロック、ミニマル、サントラ好きには堪らない、幅広い層にアピールしそうな内容です。
　古代ギリシアの哲学者・数学者ピタゴラスは、惑星はそれぞれ固有の音を発し、太陽系全体で和音を奏でていると考えました（天球の音楽）。
　ダニエル・ホープは1974年南アフリカのダーバンに生まれたイギリス人ヴァイオリニスト。母はメニューインの秘書で、11歳の頃からメニューインと共演。18歳からはザハール・ブロンに師事。現代音楽の分野での評価が高く、ジャズやポピュラー、ワールド･ミュージックのアーティストとの共演も多数。（ユニバーサルＩＭＳ）

【収録情報】
・ヴェストホフ[1656-1705]／バズラ編曲：鐘の模倣
・エイナウディ[1955-]：アンダンテ
・グラス[1937-]：エコーラス
・フォーレ[1845-1924]／ラター編曲：ラシーヌ賛歌
・アーヴェルバフ[1973-]：24のプレリュードから第15曲
・ペルト[1935-]：フラトレス
・カッツ＝チェルニン：『ワイルド・スワン』組曲から『エリザのアリア』
・バラノフスキ[1983-]：ムジカ・ウニヴェルサリス
・G.プロコフィエフ[1975-]：スフィアズ
・M.リヒタ―[1966-]：ベルリン・バイ・オーヴァーナイト
・バラノフスキ：ビアフラ
・イグデスマン[1973-]：レント
・エイナウディ：パサージオ
・アーヴェルバフ：24のプレリュードから第8曲
・K.ジェンキンス[1944-]：『平和への道程』から『ベネディクトゥス』
・J.S.バッハ[1685-1750]／オリヴィエ・フォーレ：プレリュード（プレリュードとフーガ BWV855から）
・ナイマン[1948-]：トライスティング・フィールズ
・グンダーマン[1966-]：ナッハシュピール（ファウスト／エピソードIIから）

　ダニエル・ホープ（ヴァイオリン）
　ベルリン・ドイツ室内管弦楽団
　サイモン・ハルジー（指揮）

　録音時期：2012年6-7月
　録音方式：ステレオ（デジタル）