SACD 輸入盤

『ラインの黄金』全曲 ゲオルグ・ショルティ&ウィーン・フィル、ジョージ・ロンドン、キルステン・フラグスタート、他(1958 ステレオ)(2SACD)

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4853159
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
限定盤, ハイブリッド,輸入盤

商品説明


ショルティ生誕110周年・没後25周年記念!
デッカ・レーベルの総力を結集した史上最高の録音、
ショルティによる『ニーベルングの指環』の2022年版リマスタリング!


レコード史上初の壮挙となった、ワーグナーの大作『ニーベルングの指環』のスタジオ全曲録音プロジェクトを担った指揮者、サー・ゲオルグ・ショルティの生誕110周年・没後25周年を記念した大プロジェクト。ショルティが1958年から65年にかけて完成させた、史上初の『ニーベルングの指環』スタジオ全曲録音を『ラインの黄金』(11月)、『ワルキューレ』(12月)、『ジークフリート』(2023年3月)、『神々の黄昏』(5月)と、今年11月から来年5月にかけて計4作をリリース。歌手、オーケストラ、演奏、録音、等全てにおいて、録音から半世紀以上たった現在でも最高の永遠の記録です。
 この2022年盤では、1958年オリジナルのステレオマスターテープから2022年に制作したDSDマスターを使用。元「Emil Berliner Studios」のアンドリュー・ウェッドマンが監督し、テープはStuder A820マシンとWeissアナログ/デジタルコンバーター、そして出力を記録する独自のワークステーションで調整が行われました。一番古いテープで65年経過した38本のオリジナル・マスターテープの中には、編集修理や酸化膜剥離が必要なテープもありましたが、状態の悪いテープは、55℃で10時間焼成することで修復に成功し、24bit/192kHzの高解像度で新たにマスタリングを行いました。
 マスタリングは、1964年と1965年のオリジナル・レコーディング・セッションに関わり、1984年と1997年の2回のトランスファーの監督も行ったエンジニア、ジェームズ・ロックの下で修行を積んだ、DECCAエンジニアのフィリップ・サイニーが担当。テープヒスやノイズ除去には、iZotope RX-9やCEDAR Retouchなど、以前のプログラムよりもはるかに効果的で侵襲の少ない洗練されたツールが使用されており、ウィーン・フィルの金管楽器や弦楽器の輝かしい倍音をかつてないほど聴かせてくれます。
 SACDはハイブリッドSACD仕様。12インチ(LPサイズ)のスリップケースに全52Pのブックレット(欧文)を封入。(輸入元情報)

【収録情報】
● ワーグナー:『ラインの黄金』全曲


Disc1
1. 前奏曲
2. 第1場「ワイアー! ワーガー! 波打て、波よ!」
3. 第1場「いやに つるつるした岩だ!」
4. 第1場「ワッラーラー! ラーラーライアー!」
5. 第1場「ごらんなさいな、姉さんたち!」
6. 第1場「お前の力で世の遺産がわしの手に入るのか?」
7. 第2場「ヴォータン! 夫よ! 起きてください!」
8. 第2場「あんたが目を閉じ、呑気に眠る時」
9. 第2場「フライア、ここへ来るのだ!」
10. 第2場「やっとローゲが来た!」
11. 第2場「恩を仇で返されるのが、いつも私の運命です!」
12. 第2場「古代文字の秘宝こそ指環を作る法ですが」
13. 第2場「ヴォータンよ、待ちあぐむわしらの言葉を聞いてください!」
14. 第2場「どうしたというのだろうか?」
15. 第2場「さあローゲ、わしと一緒に下りて行こう!」 /第3場「へへ! へへ!」

Disc2
1. 第3場「見ろ、ずるい奴だ!」
2. 第3場「ここがニーベルハイムです」
3. 第3場「気をつけなさい!」
4. 第3場「不埒な奴だ、消え失せろ!」
5. 第3場「怖い! 怖い! 恐ろしい大蛇だ!」
6. 第4場「兄弟よ、ここにじっと坐っているんだ!」
7. 第4場「支払いはすんだ。さあ放せ!」
8. 第4場「解いてやってもよろしいですか?」
9. 第4場「ファゾルトとファフナーが、フライアを連れて」
10. 第4場「人質の枡目通り」
11. 第4場「避けよ、ヴォータン、避けよ!」
12. 第4場「巨人たち、聞け!」
13. 第4場「うっとしい靄が、辺りを埋めて」
14. 第4場「夕べの空は陽に映えて城は美しき灼熱に」
15. 第4場「ラインの黄金! 純なる黄金!」

 ジョージ・ロンドン(バス・バリトン/ヴォータン)
 キルステン・フラグスタート(ソプラノ/フリッカ)
 セット・スヴァンホルム(テノール/ローゲ)
 エーベルハルト・ヴェヒター(バリトン/ドンナー)
 ヴァルデマール・クメント(テノール/フロー)
 クレア・ワトソン(ソプラノ/フライア)
 ジーン・マデイラ(メゾ・ソプラノ/エルダ)
 グスタフ・ナイトリンガー(バス/アルベリヒ)
 パウル・クーエン(テノール/ミーメ)
 ヴァルター・クレッペル(バス/ファゾルト)
 クルト・ベーメ(バス/ファフナー)
 オーダ・バルスボルク(ソプラノ/ヴォークリンデ)
 イーラ・マラニウク(メゾ・ソプラノ/フロースヒルデ)
 ヘティ・ブリューマッヒャー(アルト/ヴェルグンデ)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮)

 録音時期:1958年9月〜10月
 録音場所:ウィーン、ゾフィエンザール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 SACD Hybrid
 24bit/192khzリマスター

ユーザーレビュー

総合評価

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もし「指輪全曲を聴く時間が無い」と言われ...

投稿日:2020/02/18 (火)

もし「指輪全曲を聴く時間が無い」と言われる方があれば、これを聴きましょう。2枚組で3時間あれば十分です。 50年代と言うことが信じられない名録音、ショルティの力感溢れる指揮、名歌手などなど、これ以上は考えられない「指輪」の序幕です。

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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素晴らしい録音。生々しさ、奥ゆきとも凄い...

投稿日:2009/03/09 (月)

素晴らしい録音。生々しさ、奥ゆきとも凄い。これほどのオペラ録音は今もないのではないか。ロンドン、フラグスタート、ナイトリンガーは本当に立派は歌唱。ショルティの「リンク」は世評ほど優れたものとは思わないが(特に「ジークフリート」は駄目)、この「ラインの黄金」はいい。ショルティのせっかちな指揮もこの作品では迫真さを増し効果的だ。

pie さん | 名古屋市 | 不明

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全てのオペラの、ステレオ・レコーディング...

投稿日:2008/09/02 (火)

全てのオペラの、ステレオ・レコーディングは、この録音から始まりました。そして家庭で楽しむワーグナー・サウンドも! バイロイト・ライブの名盤があろうが、今もなおRINGを聴く者には必須の音源です。フラグスタートを、フリッカに配役した、カルショーの愛情とそれに応えた名歌手の心意気! ヴォータンにロンドンも聴く事が出来、また他の歌手たちも万全。ショルティにも拍手!

和愚音裡庵主人 さん | 西宮市 | 不明

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