ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943) レビュー一覧
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投稿日:2024/01/26
「鐘」が聴きたく、このCDボックスに収録されていたので購入。私個人的にはラフマニノフの音楽は少しやり過ぎぐらいが音楽に合っていると思いますがデュトアの演奏は極めて模範的なもので、どなたでも楽しめると思いました。交響曲だけでなく普段聴く機会がない曲もありますので、とてもお買い得なボックスだと思います。
jin さん
投稿日:2024/01/23
かつてサントリーホールでこのコンビのラフマニノフ全曲を2日で聴きました。たしか交響曲もプログラムに入っていて、ストラヴィンスキー3部作を一晩でやったこともあり、この人たちの体力に感服したものです。政治的な問題とは言え、このコンビの演奏を多分もう聴けないのはやはり残念です。このCDもいつ製造中止になるかわかりませんので購入しました。アルゲリッチ・シャイーも素晴らしい演奏だと思いますがマツーエフの強靭なピアニズムは比較の対象がないくらいです(実演では空いた口がふさがりませんでした)。それでいて第2楽章もロマンティックで素晴らしいです(ゲルギエフが演奏前のトークで、メランコリックではありません、ロマンティックなのです、と話していたこともよく覚えています)。曲の終わりにうしろにのけぞるようなマツーエフの姿もまた見てみたいです。
fuka さん
投稿日:2023/11/06
ある時期からホロヴィッツを聴くのが苦しくなつて来たので、そんな偏見だらうことを書くのは申し訳ないのですが。 子供のとき、モノラルLPでショパンの葬送ソナタと作品15の2その他で聴いてゐて、ピアノでこんな音が出ることに驚嘆してゐました。吉田秀和氏の「ひび割れた」は有名なりすぎてゐて、そのずつと前にテレビ初出演時の「出産する妊婦を想像し」が有名にならないのは変だと思ひますが、放送当時、固唾を呑んで見ました。それは見事は見事だつたのですが、以前の奔放さより、硬くて緊張する音楽でした。総じてCBS録音の頃はスカルラッティでさへそれを感じます。モスクワ・ライヴではそれが無くて、音楽として聴かせてもらへました。色んな時、時代がおありだつたのだらうと思ひます。当たり前のことでせうが。 この曲は、自分が世に出したといふ自負がある曲ださうで、自信も、弾きぶりもスゴイです。天下の巨匠、当たり前でせうが。けれどピアノをフォルテで弾いたり、その逆もあるのではないか。 余りピアノがスゴイので、オケは気の毒。まずヘタに聞こえるし、ルバートやテンポも動くので合はせられない、と言ふか、合ふ筈がない。互ひに別のことをやつてゐるやう。 オケの肩をもつわけではないのですが、音楽より、藝を感じてしまひ、それが最近多くて、それで余り聴かなくなつてゐます。これもさうなんですね。たとへば曲の冒頭、何故こんなに小さく弾き始めるんだらうと。 ファンの皆様、申し訳ないです。
JCS さん |70代
投稿日:2023/10/23
セルゲイ・ラフマニノフの交響曲第2番を収録したCDです。 指揮はアンドレ・チスチャコフ、演奏は新ロシア管弦楽団です。 指揮のチスチャコフはムーシンに師事し、ウラル・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を1978年から務めた後、1988年にボリショイ劇場の指揮者になり、1995年にはラフマニノフ交響楽団を設立したようだ。 だが、残念ながら2000年に亡くなってしまった。 チスチャコフの録音はそこそこあるのだがこのCDは代表的なアルバムと言えるではないだろうか。 全体的にはスッキリとした仕上がりにしているがどの楽章も生き生きとした活力ある音楽を聴かせる。 著名な3楽章では存分にメロディを聴かせており、そのまま4楽章へ続く。 またロシア・オケらしくブラスもしっかり鳴るが、力任せというより洗練された響き。 チスチャコフの統率力の高さがわかる一枚だ。 演奏の新ロシア管弦楽団は、録音用のためにモスクワ放送交響楽団、ボリショイ劇場管弦楽団、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団や、ロシア国立交響楽団等の演奏家を選抜して出来たオケ。 意外というか、レベルは中々高い。 尚、ナクソスのロシア・フィルハーモニー管弦楽団とプロフィールは似てるので、案外同一団体かもしれない。 1996年11月月録音、音質良好。
レインボー さん
投稿日:2023/10/15
スーパーやホームセンターなどのワゴンにCDが売りだされている時があるが、このロイヤル・フィルハーモニック・コレクションのシリーズもそれらの一つ。 これはロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団を起用し、クラシックの名曲を録音していく内容で、本盤はヴァーノン・ハンドリーの指揮で、ラフマニノフの交響曲第2番を収録。 ハンドリーはイギリスの指揮者で、このロイヤル・フィルハーモニック・コレクションでも幾つかの録音があり、どれもが定評のあるもの。 このCDでも豪快ながらも程よい温かみのある安定した演奏が聴きどころ。 録音はデジタルなので良好である。
レインボー さん
投稿日:2023/10/08
確かにいい演奏だとおもます。迷われる方は、一聴の価値ありです。 1番、狂詩曲は特にいい演奏だと思います。 2番、3番も素晴らしいです。 以前のラフマニノフの演奏、今回の演奏をききながら思ったのは、ユジャは端正な正統派のピアニストではないかと思いました。服装に目がいきますが、全てに演奏が丁寧なんです。 それゆえに、1番や狂詩曲が彼女に合っているではないかと思いました。 2番、3番のような曲は、おもっきり振り切れるか、私の感覚では例えばアルゲリッチ、あるいはとことん端正弾くか例えばアシュケナージ、ピアニストの立ち位置で面白さがわかれる曲だと思うんです。 どちらかに向かうピアニストなのだろうかと。 私は、彼女のラフマニノフを歳を重ねるごとに聞いてみたいのです。 特に2番、3番がどうなるのかと。 私はより端正な方向に向かうのではないかと、勝手に想像しています。 楽しみなピアニストです。
おかぽん さん |50代
投稿日:2023/09/27
演奏はともかくも録音が悪すぎる。 解像度が低く、定位も悪いため音全体が団子状態。 ピアノがどこにあるのかが全く分からない。
レオ さん
投稿日:2023/09/27
ピアノ協奏曲4曲とパガニーニの主題による狂詩曲を収めたこのCDは、これまでに登場した全集とは隔絶したレベルにあると感じました。指揮者、ピアニスト、オーケストラの熱量が圧倒的に高く、それが力づくにならずにドラマティックにして多彩、凄みのある演奏に仕上がっています。録音も大変優秀です。ラフマニノフが好きな方はぜひご一聴を。
好事家 さん
投稿日:2023/09/15
広大なバックオケからのユジャワンのピアノ。 あーなんという鋭い演奏か、ドゥダメルとのリンクは 最高潮に達し、SACDでも勝てないダイナミックレンジが DSカートリッジから発せられる。
みつおちゃん さん
投稿日:2023/08/27
パガニーニのみ稀代稀に見る名演奏。24変奏から終曲迄は、オケの燃えるような好サポートもあって、息を飲むように演奏は運ばれて行きます。 3番はかなり個性的。一楽章のカデンツァが顕著。音楽の流れを重視するよりも、エピソードを重視するかのよう。このスタイルがパガニーニで全開。演奏の成否とは、こんなところにあるのかも。
TOTO さん |70代
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ありがとうございました
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