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ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

SACD ピアノ協奏曲第3番、パガニーニの主題による狂詩曲 マツーエフ、ゲルギエフ&マリインスキー劇場管弦楽団

ピアノ協奏曲第3番、パガニーニの主題による狂詩曲 マツーエフ、ゲルギエフ&マリインスキー劇場管弦楽団

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    fuka  |  東京都  |  不明  |  2024年01月23日

    かつてサントリーホールでこのコンビのラフマニノフ全曲を2日で聴きました。たしか交響曲もプログラムに入っていて、ストラヴィンスキー3部作を一晩でやったこともあり、この人たちの体力に感服したものです。政治的な問題とは言え、このコンビの演奏を多分もう聴けないのはやはり残念です。このCDもいつ製造中止になるかわかりませんので購入しました。アルゲリッチ・シャイーも素晴らしい演奏だと思いますがマツーエフの強靭なピアニズムは比較の対象がないくらいです(実演では空いた口がふさがりませんでした)。それでいて第2楽章もロマンティックで素晴らしいです(ゲルギエフが演奏前のトークで、メランコリックではありません、ロマンティックなのです、と話していたこともよく覚えています)。曲の終わりにうしろにのけぞるようなマツーエフの姿もまた見てみたいです。

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    jerzy  |  北海道  |  不明  |  2015年02月01日

    おそらくラフマニノフのピアノ協奏曲第3番で、最良の演奏だと思います。とくに3楽章の躍動感は他の演奏ではありえない水準。しかも、何度もくり返し聴いてもまったく色あせない見事な解釈。2番の人気に比べていまいちなこの曲に、今までにない価値を生み出した演奏です。

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  • ★★★★★ 

    プロトン  |  群馬県  |  不明  |  2012年12月06日

    先月のサントリーホールにてゲルギエフとの競演で圧倒されたので本盤を購入。実演と甲乙つけ難い名演、録音でこの曲にこれほど興奮したのは初めてです。ピアノは光り輝く音色と繊細感と馬力が同居。ロシアの憂愁とニューヨークの都会の夜の煌めきを強烈に感じます。

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  • ★★★★★ 

    ニッパー君  |  茨城県  |  不明  |  2012年09月16日

    『指揮とオケを固定し,ピアニストを変えて第2番・第3番とパガニーニ狂詩曲のカップリングを聴き比べたら面白いかな』なんて思って,当盤とラン・ランによる第2番を購入しました。小生,写真に僅かながら心得があり,ブックレットが写真であることも分かり大喜びです。この聴き比べ面白いです。当盤はハイCPですし。で,星五つ。

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  • ★★☆☆☆ 

    タピオラ  |  岐阜県  |  不明  |  2010年09月26日

    協奏曲第三楽章にまさかまさかのカットあり! いくらラフマニノフ自身がカットを公認した箇所とはいえ、1950年代のLPならともかく、2009年になってまだその箇所をカットして録音するとは大ショックでした。これでほかの優れた部分が全てふっとんでしまいます。 この協奏曲を初めて聞く人にはこのディスクはお勧め出来ません。

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  • ★★★★★ 

    山形の髭熊  |  山形県  |  不明  |  2010年01月25日

    アシュケナージ・ハイティンク・コンセルトヘボウ管弦楽団全曲盤( LP)を愛聴してきましたが、ラフマニノフ自作自演を聴いて以来の衝撃を感じました。協奏曲第3番の導入部のピアノの繊細な音色とクライマックスの色彩感は、何度聴いても驚きです。パガニーニの主題による狂詩曲の構築力の堅固さ、オーケストラのしなやかな表現力は、すばらしいの一言に尽きます。マツーエフ・ゲルギエフのコンビによる残りの曲の録音も期待したいです。このコンビの来日公演を是非聴いてみたいものです。プロコフィエフの協奏曲全集も聴いてみたいものです。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2009年12月29日

    演奏もさることながら、本盤の魅力は、SACDマルチチャンネルによる極上の高音質である。ラフマニノフのピアノ協奏曲第3は、あらゆるピアノ協奏曲の中で、終始ピアノが弾き続ける随一の超難曲であるが、このような極上の立体音響で聴くと、ピアノの動きのよくわかり、いかに至難な曲であるのかが理解できる。マツーエフのピアノは超絶的な技巧を駆使しつつ、力強い打鍵が見事であり、この曲の持つ故国ロシアへの望郷の抒情の描き方も素晴らしい。ゲルギエフ&マリインスキー劇場管弦楽団のサポートも見事であり、前述の録音の素晴らしさも相まって、見事な名演と評価したい。パガニーニの主題による狂詩曲も、各部の描き分けが実に巧みであり、同曲のベストを争う名演と言っても過言ではないと思われる。

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