CD 輸入盤

交響曲第1番『巨人』、第2番『復活』、第3番 ロリン・マゼール&フィルハーモニア管弦楽団(5CD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SIGCD360
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


マーラー交響曲第1・2・3番
マゼール&フィルハーモニア管弦楽団
マーラー・シリーズ第1弾!


第1番『巨人』では興奮した聴衆が床を踏み鳴らし、第2番『復活』はスタンディング・オヴェーションだったという注目の演奏会のライヴ・レコーディングがシグナム・レーベルから登場。
 近年の実演でのマゼールは、大胆かつ細部表現にも徹底してこだわった解釈を聴かせることが多く、膨大なキャリアの反映されたその手法の面白さが人気を博していますが、今回はマーラー演奏のユニークな伝統を持つオーケストラが相手ということで期待も高まります。
 フィルハーモニア管弦楽団は、マーラーの弟子だったクレンペラーと関わりが深かったため、マーラー演奏の実績も豊富であり、レコーディングでも、クレンペラー(第2・4・7・9番・大地の歌)のほか、バルビローリ(第5・6番)、ゴルトシュミット(第10番完成版)、ウィン・モリス(第1番・第10番完成版)、ホーレンシュタイン(第7番)、クレツキ(第4番・大地の歌)、ザンデルリング(第9番)、シノーポリ(全集)のほか、最近ではサロネン(第6・9番)、マッケラス(第4番)、ザンダー(第1・2・3・4・5・6・9番)との録音もおこなっています。
 つまり実に様々な個性の指揮者の要求に応えてきたのがフィルハーモニア管弦楽団のマーラー伝統ともいえるわけですが、そこに登場するのが、現在屈指のマーラー解釈家でもあるマゼールということなので、これは期待の大きなセットです。(HMV)

【収録情報】
マーラー:
1. 交響曲第1番ニ長調『巨人』
2. 交響曲第2番ハ短調『復活』
3. 交響曲第3番ニ短調

 サリー・マシューズ(ソプラノ:2)
 ミシェル・デ・ヤング(メゾ・ソプラノ:2)
 サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ:3)
 BBC交響合唱団(2)
 フィルハーモニア・ヴォイセズ(3)
 ティフィン少年合唱団(3)
 フィルハーモニア管弦楽団
 ロリン・マゼール(指揮)

 録音時期:2011年4月12日(1)、4月17日(2)、5月8日(3)
 録音場所:ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

収録曲   

  • 01. Langsam, Schleppend - Wie Ein Naturlaut
  • 02. Kraftig Bewegt, Doch Nicht Zu Schnell
  • 03. Feierlich Und Gemessen, Ohne Zu Schleppen
  • 04. Sturmisch Bewegt
  • 05. Allegro Maestoso
  • 06. Andante Moderato. Sehr Gemachlich
  • 07. Scherzo. in Ruhig Fliessender Bewegung
  • 08. Urlicht. Sehr Feierlich, Aber Schlicht
  • 09. Finale
  • 10. Kraftig. Entscheiden
  • 11. Tempo Di Menuetto. Sehr Massig
  • 12. Comodo. Scherzando. Ohne Hast
  • 13. Sehr Langsam. Misterioso
  • 14. Lustig Im Tempo Und Keck Im Ausdruck
  • 15. Langsam. Ruhevoll. Empfunden

総合評価

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遅ればせながら書きます。 まずロリン・...

投稿日:2014/07/12 (土)

遅ればせながら書きます。 まずロリン・まぜーるという指揮者と2番、とりわけ3番という曲が大変マッチしています。これは5番や6番と違う点です。 5番や6は非マゼール的音楽なのです。感情的な音楽内容であるがゆえにマゼールの綺麗な音楽が俯瞰した感じで結果的に良い雰囲気になっていますが、 3番は決定的に違います。これはマゼール的音楽です。 マゼールが振ってこそ、聴こえてくる自然の音があります、 3番としては間違いなく名盤だと思います。 2番も実に綺麗。これは3番ほど感動しませんでしたが(アバド&ルツェルン祝祭のアバドの復活を見てしまっているので…。) 1番はノーコメントです。 が、2、3番だけでも大いに買う価値のあるCDです!

アルマ さん | 東京都 | 不明

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いや〜、実に面白いマーラーです。 80才...

投稿日:2014/03/31 (月)

いや〜、実に面白いマーラーです。 80才を超えたかつての神童=マゼールのパワフルで若々しく粘りのある演奏に脱帽!天才の演奏ですが、努力の人でもあるのは、かつてのウィーンフィルとの録音とはケタた違いの説得力が証明するところ。 大胆不敵、柔軟で自由、聴いていてウキウキしてしまいます。 「大家」にならず、growing young の見本のようなマゼールに拍手喝さい!来日演奏が楽しみです。 ライブですが、録音も優秀。バランスがよく聴きやすい。

タケセン さん | 千葉県 | 不明

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美しい響きの録音です。演奏はマゼールらし...

投稿日:2013/12/04 (水)

美しい響きの録音です。演奏はマゼールらしいハッとするところもあり、面白いです。この年齢で弛緩したところが無いのはすごいと思います。

カズニン さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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