マリア・v・スナイダー

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毒見師イレーナ ハーパーBOOKS

マリア・v・スナイダー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784596550026
ISBN 10 : 4596550026
フォーマット
発行年月
2015年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
526p;15

内容詳細

ある殺人を犯した罪で死刑囚となった少女イレーナ。ついに絞首台へと送られる日を迎えるも、そこで思わぬ選択肢を与えられる―今すぐ絞首刑か、それとも、国の最高司令官の毒見役になるか。だが毒見役を選んだイレーナを待ち受けていたのは、逃走防止の猛毒だった。かくして少女は毎日与えられる解毒剤なしには生きられぬ身体に。わずかな生きる希望に賭け壮絶な日々に立ち向かうが…。

【著者紹介】
マリア・V.スナイダー : ペンシルバニア州フィラデルフィアで生まれ育つ。気象学に興味を持ち、大学に進んで学士を取得。その後、気象学者となったのち小説家に転身した。『毒見師イレーナ』(原題『Poison Study』)はNYタイムズベストセラーリスト入りを果たし、一躍人気作家の地位へと彼女を押し上げた

渡辺由佳里 : 兵庫県出身。助産師、広告業、外資系医療品製造会社など様々な職を経験後、2001年『ノーティアーズ』で小説新潮長編新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 三代目 びあだいまおう さん

    ずっと読みたかった!国家が転覆し、国王に成り代わり軍が政権を担う事になったイクシア領。要人の息子を殺した罪に問われる少女イレーナに突き付けられた選択は、絞首刑か、軍最高司令官の『毒見役』か。僅かでも生を長らえる為に選んだ『毒見師』選択を後悔するほど常に死の恐怖がつきまとう。国家を巡る様々な陰謀に襲われながらも成長していくイレーナの純愛ファンタジー!恐るべき闇の陰謀、一体誰を、何を信じるべきなのか?日本語訳の関係か若干読み進め辛い面もあるが、襲い来る困難と『信じる』強さが、頁を捲る手を止めさせない‼️🙇

  • 海猫 さん

    お話そのものはちょっと重く暗めであるが最悪の状況の中、ヒロインが努力と工夫を重ねていく様には励まされるものがある。毒見師という立場を使った語りも効果的で主人公とともに登場人物らを疑心暗鬼に見つめている気分になった。展開が滑らかで内容に入りやすく、訳文もたいへん適切に思う。ロマンス小説的な風味もよく効いている。ファンタジー小説と考えると、そこはちょい物足りないがそこは続巻で膨らませてくれそう。

  • ehirano1 さん

    開幕、死刑か毒味役かの究極の選択で否が応でも物語に引き込まれるというか引きずり込まれます。展開も早く飽きません。『行動規範には慈悲が足りない』というフレーズが印象的で、行動規範の内在的理論を認識できたこと益でした。続編が楽しみです。

  • Yunemo さん

    なんだかこの手の、いわゆるファンタジーの世界、今までなかなか手にする機会がありませんでした。読み始めて、初めてこの世界に没入というのも事実。いいもんですね。人生では誰もが選択を迫られる。いい選択の時も、悪い選択の時も、それが生きるということ。男性が女性に想いを告げる、その前段でのやり取り、言葉遣い、胸に沁みますね。幾つになっても、人間の持つ奥深い心の内をくすぐる表現。男と女の起承転結、こんな形が理想でしょう。最近、ドロドロ感が強い作品が多かったものですから。毒見師という職業、もっと格が高くて江戸時代にも。

  • ケンイチミズバ さん

    これはファンタジー世界のニキータ?極刑か毒味役か究極の選択から始まるドキドキの冒頭。情報将校ヴァレクに素質を見抜かれ、イレーナは毒薬の知識を学び武術と格闘技も身につけステップアップ。実戦の関門を突破するごとに潜在能力が開花し本来の役目を超えた間者としての成長を見せます。忌まわしき過去の記憶、数々の難関を乗り越えた芯の強さ、その反面乙女であり、フォーリンラブもあり、魔法もあり、女子の心をくすぐるのがわかります。お毒味役と言えば武士の一分しかない私のようなオヤジにも受けましたし、そうクリオロを食してみたい。

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