『フォーチュンズ・チャイルド』　オルランド・コンソート

オルランド・コンソート、大好評のマショー第5弾！

1988年にイギリス国立古楽センターで結成された男声ヴォーカル・クヮルテット、オルランド・コンソート。かつてアンドルー・カーウッドが在籍し、現在はタリス・スコラーズのメンバーでもあるドナルド・グレイグが低声部を支える精緻な歌声で、中世ポリフォニー音楽の最高峰として活動しています。
　これまでオルランド・コンソートがコンサートとレコーディングの中心プロジェクトとして演奏を続けてきたマショー・シリーズの第5作目は、『フォーチュンズ・チャイルド（Fortune's Child）』と題された、運命の女神に翻弄される人々の愛の喜びと苦しみの歌。14世紀の詩人であり「アルス・ノヴァ」を代表するフランスの音楽家、ギョーム・ド・マショーの詩的で物悲しい音楽を、オルランド・コンソートの精緻なア・カペラで描きます。（輸入元情報）

【収録情報】
フォーチュンズ・チャイルド〜マショー作品集

1. Gais et jolis [5:20]
2. Dous amis, oy mon complaint [5:51]
3. Dame, je vueil endurer [2:41]
4. Trop plus est bele / Biaute paree de valour / Je ne sui mie [1:53]
5. Douce dame, tant com vivray [3:12]
6. Dou mal qui m'a longuement [2:59]
7. Comment puet on miex ses maus dire [3:54]
8. Dame, vostre dous viaire [5:37]
9. He! Mors! / Fine Amour / Quare non sum mortuus [2:27]
10. Dame, mon cuer enportez [5:15]
11. Riches d'amour [5:19]
12. Helas! pour quoy virent / Corde mesto / Libera me [3:17]
13. Puis que ma dolour agree [6:42]
14. Honte, paour, doubtance [6:12]

　オルランド・コンソート
　　マシュー・ヴェンナー（カウンターテナー）、マーク・ドーベル（テノール）
　　アンガス・スミス（テノール）、ドナルド・グレイグ（バリトン）

　録音時期：2016年4月27-29日
　録音場所：エセックス、ラフトン、セント・ジョン・ザ・バプティスト教会
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）