ペンデレツキ、クシシュトフ(1933-2020)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

ヤコブの目覚め、ホルン協奏曲『冬の旅』、パルティータ、フォノグラミ、他 ヴィト&ワルシャワ・フィル、モントン、他

ペンデレツキ、クシシュトフ(1933-2020)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8572482
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ペンデレツキ:ホルン協奏曲、ヤコブ目覚め、フォノグラミ
ヴィット&ワルシャワ・フィル


2008年にペンデレツキ自身の指揮によって日本初演が行われたホルン協奏曲(独奏は名手ヴラトコヴィチ)は、その幾分懐古的な音使いと、ホルンの超絶技巧が相俟って、すぐさま人気作品となり、瞬く間にCDリリースも行われ、多くの人たちが「現代におけるペンデレツキの存在価値」について思いを馳せるきっかけとなりました。このホルン協奏曲は、初演時から幾分の改編を経て、2010年に録音されたもの。当時の熱狂ぶりから一歩離れた冷静な聴き方ができるのではないでしょうか。
 他の5つの作品は、60年代の「尖ったペンデレツキ」を中心に選曲。ヴィットによる安定感のある演奏は、ペンデレツキ・サウンドの変遷をじっくり味わわせてくれること間違いありません。こてこてのゲンダイオンガクからジャズの影響、インプロヴィゼーション、そしてネオ・ロマンティシズム。ペンデレツキの語法は、まるで流れる水のような柔軟さを持っています。(NAXOS)

【収録情報】
ペンデレツキ:
1. フルートと室内オーケストラのための『フォノグラミ』(1961)
2. オーケストラのための『ヤコブの目覚め』(1974)
3. 弦楽オーケストラと打楽器のための『アナクラシス』(1960)
4. オーケストラのための『デ・ナトゥラ・ソノリス I』(1966)
5. チェンバロ、エレキ・ギター、ベース・ギター、ハープ、コントラバスとオーケストラのための『パルティータ』(1971、改編1991)
6. ホルンとオーケストラのためのホルン協奏曲『冬の旅』(2008、改編2009)

 ウルズラ・ヤニク(フルート:1)
 ジェニファー・モントン(ホルン:6)
 エルジュビェタ・ステファンスカ(チェンバロ:5)
 ミハル・ピンダキエヴィツ(エレキ・ギター:5)
 コンラッド・クビッキ(ベース・ギター:5)
 バルバラ・ヴィトコウスカ(ハープ:5)
 イェルジ・チェムブルジンスキ(コントラバス:5)
 ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
 アントニ・ヴィット(指揮)

 録音時期:2008年8月(2,3)、9月(1,4)、2009年9月(5)、2010年6月(6)
 録音場所:ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

2008年にヴラトコヴィッチが日本初演したホルン協奏曲、さらに1961年から90年代にかけてのペンデレツキの“管弦楽小品”を俯瞰するプログラム。ヴィトの保守的とも言えるアプローチは、これらの作品は現代音楽の域を離れて、もはや古典の領域に入っていることを実感させられる。(田)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

ペンデレツキ、クシシュトフ(1933-2020)に関連するトピックス

  • ペンデレツキ・コンサート(映像) アンネ=ゾフィー・ムター、デュトワ、ゲルギエフ、ミュラー=ショットなどオールスター・キャスト。 HMV&BOOKS online|2014年05月16日 (金) 15:50
    ペンデレツキ・コンサート(映像)
  • ペンデレツキのドキュメンタリー(映像) いまや名士となったペンデレツキのバースデー・コンサートは、ムター、デュトワ、ゲルギエフなどオールスター・キャストでの... HMV&BOOKS online|2014年02月21日 (金) 15:40
    ペンデレツキのドキュメンタリー(映像)
  • ペンデレツキ、ピアノ協奏曲『復活』 大物投資家夫人の誕生日祝いのために委嘱されたピアノ協奏曲が、同時多発テロ発生により犠牲者追悼作品へと変貌を遂げること... HMV&BOOKS online|2013年07月10日 (水) 12:40
    ペンデレツキ、ピアノ協奏曲『復活』

おすすめの商品