ベートーヴェン(1770-1827)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

交響曲第2番、第6番『田園』 クーベリック&バイエルン放送響(ライヴ)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AU95531
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

初登場ライヴ! クーベリックの『田園』

第4番&『運命』(1979&69年)以来となる、クーベリック&バイエルン放送響のベートーヴェン・ライヴ第2弾です。まず『田園』は、2種のスタジオ録音(ロイヤル・フィル/59年EMI、パリ管/73年DG)が知られていますが、やはりこの指揮者はライヴとなるとよりいっそう勇壮で、生気にみちあふれた音楽の悦びが噴出するかのよう。オケが手兵バイエルン、本拠地のホールと条件がすべて揃っていることもあって文句のつけようがない出来栄えで、途方もない“嵐”のあとのコントラストがくっきりと浮かび上がるフィナーレの感動は比類なく、最後の楽音が消えたあとも強い感銘が胸に残ります。
 同様に、第2番もスタジオ盤を優に上回る白熱ぶりが聴きものです。
 意外なことに、2曲ともバイエルン放送交響楽団との正規盤リリースはこれが初めて。ヴァイオリン両翼型配置による声部の掛け合いの妙もいつもどおりで、そうした細部が明確に伝わる良質なステレオ録音であることも嬉しいところ。当時のバイエルン放送局スタッフの高度な技術水準が窺える音質です。

ベートーヴェン:
・交響曲第2番ニ長調 op.36
 録音:1971年2月1日 パリ、シャンゼリゼ劇場[ステレオ]

・交響曲第6番ヘ長調 op.68『田園』
 録音:1967年3月31日 ミュンヘン、ヘルクレスザール[ステレオ]

 バイエルン放送交響楽団
 ラファエル・クーベリック(指揮)

収録曲   

  • 01. Kubelik, Rafael - Sinfonie Nr. 2 D-dur Op. 36
  • 02. 1. Adagio Molto - Allegro Con Brio
  • 03. 2. Larghetto
  • 04. 3. Scherzo: Allegro Vivace
  • 05. 4. Allegro Molto
  • 06. Kubelik, Rafael - Sinfonie Nr. 6 F-dur Op. 68 Pas
  • 07. 1. Allegro Ma Non Troppo
  • 08. 2. Andante Molto Moto
  • 09. 3. Allegro
  • 10. 4. Allegro
  • 11. 5. Allegretto

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
5
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
ライヴだから良いという先入観は全くないの...

投稿日:2023/05/08 (月)

ライヴだから良いという先入観は全くないので素直に聴いた感想は、それほどでもない演奏である。この後、6番をEMIのシューリヒト・パリ音楽院で、2番をワルター・コロムビアで聴き比べてみた。6番はシューリヒトの颯爽としたテンポに響く音の味、ニュアンスはこのクーベリックをはるかに上回っており、2番のワルターの音楽、演奏のスケールの大きさとニュアンスが、これもクーベリックを大きく超えていた、というわけで星3ぐらいが妥当と思う。クーベリックならセッション録音の演奏を選びます。

robin さん | 兵庫県 | 不明

0
★
★
★
★
★
バイエルン放送響の底力をまざまざと見せら...

投稿日:2006/04/30 (日)

バイエルン放送響の底力をまざまざと見せられる思いです。演奏が熱を帯びるほどにいよいよ美感を増す,このオケの暖かく豊穣な響きはどうでしょう。特に第2番! 全集のコンセルトヘボウとの演奏(74年)も大好きなのですが,昨年このCDを初めて聴いた直後は,さすがにしばらく手を伸ばせなくなりました。ただ,作品そのものより,ホールを覆い尽くさんばかりのクーベリックの熱気(と激しい足踏み音!)を強烈に意識してしまうので,普段は全集盤を,パッションが欲しい時はこのライブ盤を聴いています。

Portia さん | 東京都 | 不明

0
★
★
★
★
★
私も聴いてみました。やはり、むしろ予想以...

投稿日:2005/05/29 (日)

私も聴いてみました。やはり、むしろ予想以上に素晴らしかったです、2曲とも。言葉では言い表せない魂というか音楽の力というか、別に悲しいわけでも楽しいわけでもないのですが、ああこれなんだよな、というところがあるんですよね。で、同時にヤンソンスACOの美演も聴いてたんですが、今後敢えて手は伸びないでしょうね(シェルヘンは聴いても)。

fuka さん | 横浜 | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

プロフィール詳細へ

ベートーヴェン(1770-1827)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品