ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ベートーヴェン:交響曲第4番、第8番、ケルビーニ:『ロドイスカ』序曲、メユール:交響曲第1番 ベルリン古楽アカデミー(2CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMM902448
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ハルモニア・ムンディが祝うベートーヴェン・イヤー・シリーズ
交響曲全曲録音プロジェクト完結編の登場!


ハルモニアムンディがリリースしているベートーヴェン・イヤー・シリーズ交響曲編の完結編となる、ベルリン古楽アカデミーによる第4番&第8番の登場。これまでの交響曲のリリースでは、同時代の作品がカップリングとして収録されておりましたが、それは今回も同様。今回は、ルイージ・ケルビーニ[1760-1842]、そしてエティエンヌ・ニコラ・メユール[1763-1817]の作品が選ばれています。ベルリン古楽アカデミーのうまさと、録音の素晴らしさを存分にたのしむことのできる内容です。
 ベートーヴェンでは、交響曲第4番終楽章のファゴットの刻みなど超絶技巧のきわみですが、わずかな乱れもない見事なもの。ティンパニの豊かな響きも耳にのこります(ティンパニ奏者は若くして首席奏者に就任した、1990年セビリア出身のフランシスコ・マヌエル・アンガス・ロドリゲス。安倍圭子氏の招きで桐朋学園で学んだこともあり、ベルリン国立歌劇場で活躍したのち、バイロイト音楽祭でも演奏していました)。第8番第1楽章の快速テンポが生み出す、まるで舞曲のような軽やかさにもまた驚き。そうした第1楽章を経ての第2楽章のメトロノーム風の刻みも非常に効果的に響きます。
 ケルビーニのオペラ『ロドイスカ』は1791年にパリで初演されました。大成功を収めた作品で、当時200回以上も上演されたといいます。愛しあう男女が父親によって引き裂かれるも、様々な苦難と試練や誤解を経てめでたく結ばれるという内容ですが、序曲はオペラの内容を予見させるというよりもシンフォニーを思わせるスタイルとなっています。ケルビーニの友人でもあったメユールの作品は、シューマンらによって「ベートーヴェンの交響曲第5番への返答」と評されたこともある作品(終楽章のリズムが運命と似ていることなどが理由)。ですが、彼がこの交響曲に取り組んでいたときに、第5番(1808年作曲) をどこまで知っていたかは今となってははっきりしません。それよりもむしろ、フランス革命期にこのような素晴らしい交響曲が存在し、その後のフランスのオーケストラ作曲にも大きな足跡を残したこと、そしてベルリン古楽アカデミーによる決定的な名新録音が誕生したことを祝いたい内容です。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1
● ケルビーニ:歌劇『ロドイスカ』序曲(1791)
● ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調 Op.60(1806)

Disc2
● メユール:交響曲第1番ト短調(1808)
● ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調 Op.93(1812)


 ベルリン古楽アカデミー
 ベルンハルト・フォルク(コンサートマスター)

 録音時期:2021年4月、5月
 録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


ユーザーレビュー

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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