ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ベートーヴェン:交響曲第5番、マルチヌー:呪文、ドヴォルザーク:交響的変奏曲 ラファエル・クーベリック&フィルハーモニア管弦楽団、ルドルフ・フィルクシュニー

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SBT1421
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

第11回エジンバラ音楽祭ライヴ
クーベリック&フィルハーモニア管弦楽団

1957年の7月と8月は、フィルハーモニア管弦楽団にとってはのんびりした時期でした。メンバーたちは休日を楽しみ、自由を謳歌しました。しかし8月の末からはまた音楽に集中し、ロンドンでのリハーサルの2日後には、3人の異なる指揮者の下で3日に3つのコンサートを行なうために、8月27日にはエジンバラへと旅立ったのでした。
 ここに収録されたマルティヌーのピアノ協奏曲は、この曲のヨーロッパ初演時のものです。ピアニスト、フィルクシュニーはマルティヌーの友人でもあり、彼の協奏曲第2番、第3番、そしてこの第4番の初演者でもあります。この第4番は1956年10月にニューヨークで世界初演を行ない、翌1957年にヨーロッパ初演を行なったというわけです。
 クーベリックは1948年9月にチェコから西側に亡命、活動初期はHMVレーベルにフィルハーモニア管との記録を多く残しました。1952年にEMIとの契約が切れ、後はDECCAと契約しウィーン・フィルと集中的に録音を始めたのです。1957年当時はブラームス交響曲全集の録音が進んでいたため、実は彼はフィルハーモニア管の前にはほとんど姿を見せることはなかったのです。しかしながらこの演奏はとても白熱したものです。なんと言ってもドヴォルザークとマルティヌーはクーベリックにとっても大切な作曲家であり、フィルクシュニーともしばしば共演していました。このプログラムがドヴォルザークの「交響的変奏曲」で始まっていることはクーベリックのチェコ魂を燃えさせるに充分なものであったことは間違いありません。(ユニバーサルIMS)

・ドヴォルザーク:交響的変奏曲 Op.78
・マルティヌー:ピアノ協奏曲第4番『呪文』
・ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』
 ルドルフ・フィルクシュニー(ピアノ)
 フィルハーモニア管弦楽団
 ラファエル・クーベリック(指揮)
 録音:1957年8月、エディンバラ、アッシャー・ホール(ライヴ、モノラル)

収録曲   

DVORAK: Symphonic Variations, Op. 78

  • 01. Symphonic Variations 20:38

MARTINU: Incantation (Piano Concerto No. 4)

  • 02. I Allegro 08:07
  • 03. II Poco moderato 09:12

BEETHOVEN: Symphony No. 5 Op. 67

  • 04. I Allegro con brio 07:47
  • 05. II Andante con moto 09:31
  • 06. III Allegro 04:56
  • 07. IV Allegro 10:40

ユーザーレビュー

総合評価

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デニス・ブレインが参加した最後の録音らし...

投稿日:2016/08/29 (月)

デニス・ブレインが参加した最後の録音らしいですね。 翌日のオーマンディ指揮のフィルハーモニア管弦楽団演奏会が ブレイン最後のコンサートと言うことになります。 ブレインは9月1日に亡くなっているので…。 音質はあまり良くないらしいですが、ブレイン最後の音源として 貴重だと思います。

ヨシ様 さん | 東京都 | 不明

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音質はよくない。この時代のライブ録音にし...

投稿日:2013/07/15 (月)

音質はよくない。この時代のライブ録音にしては良いほう、という程度。演奏内容は大変すばらしい。特にベートーヴェン。クーベリックのフルトヴェングラー的側面を強く感じることができる。この演奏が、もっと音質がよい状態で残っていたならば、と何度思ったことか。auditeからでている69年のドイツ博物館大ホールでのライブと比較しても非常に充実した内容といえる。同曲ベストと思うのは70年10月27日のパリ、シャンゼリゼ劇場でのライブだが、音質がよければ、それに匹敵する内容だったろうと思う。

昭熹 さん | 東京都 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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