ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲(1936)、モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番(1939) クーレンカンプ

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OPK2090
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

オーパス蔵10周年記念盤発売

オーパス蔵の初回発売は2000年秋、6枚のヴァイオリン小品集でした。最初に海外で注目してくれたのは、英Classic Record Collector誌の編集長であったTully Potter氏で‘Realistic Transfer’と評してくれました。それから10年。SPレコードの復刻だけでなく、初期LPレコードの復刻を行なうようになり、マイナーレーベルによるフルトヴェングラー板起こし合戦のきっかけを作ったと考えています。昨年は新録音にも挑戦し、ホミリウスの『ヨハネ受難曲』がレコード芸術で特選盤に選ばれました。国内ではほとんどが推薦盤に選ばれていますが、国外でもメルケルの《サンサーンス:ヴァイオリン協奏曲他》、《リパッティ:グリーク、シューマン:ピアノ協奏曲》がアメリカ、台湾で受賞、トスカニーニの《ヴェルディ・ライヴ集》が英Gramophone誌今月の復刻盤に選ばれたほか、フランスでは「ディアパソン・ドール(推薦盤)」に選ばれています。オーパス蔵の特長をまとめると「生々しい実在感のある復刻音」「海外でもっともレヴューの出る日本のレーベル」と言えるでしょう。

クーレンカンプがテレフンケンに残した協奏曲録音集 Vol.1
日本語解説付

ヴァイオリンで定評を得ているオーパス蔵として、10周年記念にはヴァイオリン、しかもこれまで取り上げていないドイツのクーレンカンプがテレフンケンに残した協奏曲録音を選びました。第1弾3枚はドイツの作品をまとめました。あとCD2枚分の録音があり、次回に出す予定です。
 まさに正統的なベートーヴェンとモーツァルト、どちらも必聴の名演です。(オーパス蔵)

【収録情報】
1. ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品61
2. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219

 ゲオルク・クーレンカンプ(ヴァイオリン)
 ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮、ベルリン・フィル(1)
 アルトゥール・ローター指揮、ベルリン国立歌劇場管弦楽団(2)

 録音時期:1936年(1)、1939年(2)
 原盤:独-Telefunken SP

 CDは国内プレスとなります。

内容詳細

クーレンカンプの貴重な協奏曲集が3枚、オーパス蔵によってSP盤から復刻された。1930〜1940年代初頭、ナチスが台頭するドイツ。シューマンのヴァイオリン協奏曲の初演もナチのプロパガンダに利用される始末。しかし、そのような環境下でも自分の音楽的主張を貫き通した名ヴァイオリニストだ。ロマンティックでありながら、すべての音を克明に描き出し、表情豊かに弾き込んでいくスタイルは現代にも通じるもの。若きシュミット=イッセルシュテットやカイルベルトの指揮にも注目。ベートーヴェンの端正さ、ブルッフは感動的な名演だ。(長)(CDジャーナル データベースより)

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ドイツのヴァイオリニスト、ゲオルク・クー...

投稿日:2022/01/04 (火)

ドイツのヴァイオリニスト、ゲオルク・クーレンカンプがテレフンケンに録音した音源を復刻した内容です。 ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲が、ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番が、アルトゥール・ローター指揮、ベルリン国立歌劇場管弦楽団の演奏です。 クーレンカンプの演奏は両曲とも時代がかかった、ポルタメントを多用した演奏です。 ベートーヴェンの2楽章など大変美しい。 今の時代にはなかなか聴けない古き良き時代の正統派の演奏と言えるでしょう。 復刻も良好。

レインボー さん | 不明 | 不明

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クーレンカンプのベートーヴェンは、その昔...

投稿日:2010/09/23 (木)

クーレンカンプのベートーヴェンは、その昔、クライスラーやフーベルマンと同じレベルの評価であったというのを聞いたことがありますが、確かにそんな感じがします。誰が言ったのか、クーレンカンプが技術的に下手だったとかの声も聞きますがこのCDを聴く限りそんなことはありません。格調の高い良い演奏を聴かせています。Vnファン、ベートーヴェンのVn協奏曲のファンは必ず聴くべき、そして所有すべき演奏だと思います。

STRAD さん | 千葉県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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