ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ピアノ協奏曲全集 プルーデルマッハー、アツモン&ブルターニュ管弦楽団(3CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TR137
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集(3CD)
ジョルジュ・プルーデルマッハー
モーシェ・アツモン&ブルターニュ管弦楽団
4本目のペダル「ハーモニック・ペダル」を駆使した演奏のライヴ録音


フランスの名手、プルーデルマッハーは、現代音楽やジャズ、編曲などにも精通したマルチなピアニスト。作品の演奏にあたっては、楽譜の研究だけでなく、作曲者の伝記、肖像画や手紙、周辺人物の情報、当時の社会や演奏などの環境も十分に調べ上げ、さらに楽曲解釈や楽器構造の探求まで徹底的におこなうその姿勢には凄いものがあります。

このベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集でも、モダン・ピアノでベートーヴェン作品を弾く際の問題とも言われるペダル使用時の音の濁りを解消するため、4本目のペダルをピアノに取り付けて演奏して響きの純度を追求、オーケストラとのピュアな対話を実現しています。

【プルーデルマッハー】
ジョルジュ・プルーデルマッハー(プルーデルマシェ)は、1944年7月26日にフランス中部のゲレに誕生。3歳でピアノを始め、11歳でパリ音楽院に入学、ジャック・フェヴリエやアンリエット・ピュイグ・ロジェらに師事する一方、ルツェルンではゲーザ・アンダに学んで腕を磨き、ピアノ、室内楽と伴奏の3部門でプルミエ・プリを獲得、19歳で卒業。1968年、ヴィアンナ・ダ・モッタ国際ピアノコンクール第2位、1969年、リーズ国際ピアノコンクール第2位、1979年、ゲザ・アンダ国際コンクール優勝というコンクール歴により、ソリスト、室内楽奏者として国際的な活動を展開、パリ音楽院の教授も務めました。(HMV)

【収録情報】
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
● ピアノ協奏曲第1番ハ長調 op.15
● ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 op.19
● ピアノ協奏曲第3番ハ短調 op.37
● ピアノ協奏曲第4番ト長調 op.58
● ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 op.73『皇帝』

 ジョルジュ・プルーデルマッハー(ピアノ)
 ブルターニュ管弦楽団
 モーシェ・アツモン(指揮)

 録音時期:2004年7月
 録音方式:デジタル(ライヴ)

ユーザーレビュー

総合評価

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現代楽器と古楽器の中間のような響きで演奏...

投稿日:2019/03/29 (金)

現代楽器と古楽器の中間のような響きで演奏もやや軽い印象をもった。それはいいんだけど、元来古楽器嫌いなわたしだが、あのカザルスも古楽器を認めない、表現力、説得力があれば納得するが、いかんせんこの響きではベートーヴェンにならないだろう。1番、2番はまあいいとして3番以降の曲では限界を感じる。ルービンシュタインやバックハウス、プレトニョフ等のピアノ、オケの圧倒的響きを知っている今、いかにももの足りない。ベートーヴェンが喜ぶのはむしろもっと壮大で深い響きを出す音だろう。18世紀風の響きでは決してないと思う。そして彼の音楽はコンサートホールの中で収まるようなものでなく、UCHU-に達するような響きこそふさわしいとおもう。古楽器のモーツァルトもわたしはうんざり。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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ベートーヴェンが喜んでいる 彼の脳内で鳴...

投稿日:2017/07/03 (月)

ベートーヴェンが喜んでいる 彼の脳内で鳴っていただろうピアノが聞こえる 明晰な音調の理想が実現している 突き抜ける透明な音塊が放つ深い響きの軽やかさは明朗なベートーヴェン音楽を現出している 200年間背負わされた鎧も積もった埃も溜まった澱も全てが消し飛んだ ここから見えるベートーヴェン像をこそわたしは愛す 本当にいい音楽だとしみじみ感じた わたしのようなコンチェルト嫌いが言うのだから間違いがない ベートーヴェンが或いは”クラシック”が晦渋で退屈なんてことないんだ と声を大にして言える ちょっとベートーヴェン聞きに行こうよって気楽に友達を誘える プリュデルマッフェは美しい楽しいピアノを弾いてくれる ベートーヴェンって可愛くて粋なメロディを洒落たリズムに乗せて歌っているんだって思えってもらえる みんなに奨めたい プリュデルマシェのライヴの共演者がアツモンと言うのも嬉しい 都響や名フィルでの名演奏が記憶に残っている いい指揮者だ ライヴに集まった人たち愉しそうだった 気持ちのいい拍手だったな  

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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