ベートーヴェン(1770-1827)

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SHM-CD

ピアノ・ソナタ第14番『月光』、第23番『熱情』、第26番『告別』、第32番、第3番、32の変奏曲 エフゲニー・キーシン(2006-2016)(2CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG1772
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

超大物ピアニスト移籍第一弾
ベートーヴェン・リサイタル〜『月光』『熱情』『告別』、他
エフゲニー・キーシン


2018年に創立120周年を迎えるドイツ・グラモフォンが巨匠ピアニストを次々とリリースするビック・プロジェクト「ピアノ・マスターズ・シリーズ」が2017年8月からスタート!
 第1弾は超大物ピアニスト、エフゲニー・キーシン移籍の1枚。現代最高のピアニストの一人、1980年代神童と謳われ、今や若き巨匠として円熟と深みを増したキーシン。自身で選んだ2006年〜2016年のベートーヴェン演奏をCD2枚に収めました。

「私にとってライヴ録音は常にスタジオ録音を上回っています。なぜなら、聴衆のために演奏するときによりインスピレーションを感じるからです。そのライヴ体験の精神を多くの人と分かち合えることができるということは、私にとって大変意味深いことです」〜エフゲニー・キーシン〜(メーカー資料より)

【収録情報】
Disc1

ベートーヴェン:
● ピアノ・ソナタ第3番ハ長調 op.2-3(ソウル、2006年)
● 創作主題による32の変奏曲ハ短調 WoO.80(モンペリエ、2007年)
● ピアノ・ソナタ第26番変ホ長調 op.81a『告別』(ウィーン、2006年)

Disc2
● ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 op.27-2『月光』(ニューヨーク、2012年)
● ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 op.57『熱情』(アムステルダム、2016年)
● ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 op.111(ヴェルビエ、2013年)

 エフゲニー・キーシン(ピアノ)

 録音時期:2006-2016年
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

【アーティストプロフィール】
音楽性、解釈の深みと詩的な資質、そして並外れた技巧によって、キーシンは最も才能あるピアニストのみに許される尊敬と賞賛を獲得している。常に世界から求められ、アバド、アシュケナージ、レヴァイン、ムーティ、小澤をはじめとする多くの偉大な指揮者、及び世界中の主要オーケストラと共演している。
 1971年モスクワ生まれ。6歳でモスクワのグネーシン音楽学校に入り、現在に至るまで彼の唯一の教師であるアンナ・パヴロヴナ・カントールに師事。10歳でモーツァルトの協奏曲(K.466)を弾いてデビューを果たし、その1年後には初のソロ・リサイタルをモスクワで行った。
 まもなく世界でも活躍し始め、1988年にカラヤン指揮ベルリン・フィルとともに、チャイコフスキーのピアノ協奏曲を演奏し、全世界で放送された。1990年には北アメリカでもデビューし、メータ指揮ニューヨーク・フィルとショパンの協奏曲を演奏、カーネギー・ホールでは百周年の開幕を飾るリサイタルを行った。
 世界中から数々の賞を授与されており、1987年ザ・シンフォニーホールのクリスタル賞、1991年イタリアのキジアーナ音楽アカデミーから年間最優秀音楽賞を受賞。その他にも、マンハッタン音楽大学から名誉音楽博士号、ロシア音楽界における最高の栄誉であるショスタコーヴィチ賞などを授かっている。(メーカー資料より)

内容詳細

2006年以降の世界各地でのライヴ録音から、ベートーヴェンのピアノ作品全体を俯瞰する形で選択構成した、凛々しくも正攻法な力作。隅々までクリアで光彩を失わぬ音色。響きの形を崩さぬ峻烈な強奏と消え入る間際で透き通る弱奏を対比させたダイナミズム。その上で音楽の構造も明晰に見せる。圧巻である。(中)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

ユーザーレビュー

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お気に入りのピアニストのしかも収録曲目は...

投稿日:2018/03/06 (火)

お気に入りのピアニストのしかも収録曲目はどれも大好きなラインナップとあって、とても楽しみにしていたCDでした。 一聴しての感想ですが、確かに音質にはムラがあります。特に最も楽しみにしていた月光の音質にはガッカリしてしまいました。音像が遠く平板な響きでまるでモノラルの様。ただ他の曲はそこまで酷くなく十分聴ける質という印象です。 演奏はおしなべて熱気と緊張感に彩られた素晴らしいものばかりです。その点では大満足です。 ついでですが、確かにRCAの頃の音質は良かったです。特にバッハや『ひばり』、『展覧会の絵』がカップリングされたCDの音質は最高でしたね。

もみぢ葉 さん | 福井県 | 不明

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場所も年代も異なる寄せ集めライブとは言え...

投稿日:2017/09/20 (水)

場所も年代も異なる寄せ集めライブとは言え、過剰なマルチマイクと過剰なポストプロダクションにより、セッション録音と区別のつかない均一な仕上がりにすることはわけも無いDGのことであるし、通常CDに加えSHM-CDにアナログLPと鳴り物入りでの登場だったので、大きな期待を抱きながらCDをトレイに乗せたが、スピーカーから流れてきたサウンドは客席ノイズにまみれ、ピアノの音像、音質、Dレンジ、Fレンジは曲毎に異なり、中には膝上隠し録りレベルの品質のものまである体たらくだ。RCAレーベルではトニー・フォークナーらによる優秀録音を次々と生み出していたキーシンだけに、アルバムの音質には相当こだわっていたのではと思い込んでいたが、その後のEMI、今回のDGと録音品質は下がる一方で極めて残念だ。演奏はソナタは全滅で、32の変奏曲だけは壮絶な名演だ。

meji さん | 神奈川県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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