ベートーヴェン(1770-1827)

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SACD

ピアノ・ソナタ第21、22、23、24、25、27、30、31、32番 シュナーベル(2SACD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS13151
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集(2SACD)
第21・22・23・24・25・27・30・31・32番
アルトゥール・シュナーベル


シュナーベル全盛期の演奏をセッション録音し、長くベートーヴェン演奏の規範とされてきた歴史的な録音をSACDハイブリッド化。
 オープンして間もないアビーロード・スタジオでレコーディングされたこの演奏は、年代の割に音が良いことでも有名な存在でした。しかしテープ録音導入以前のSP時代にありがちな機械的・電気的な不安定さによる回転数の問題などもあって、部分的にはピッチのおかしなところがあったとも言われています。
 今回登場するSACDに使われた音源は、この日本盤アルバムのために新たに2015年にアビーロード・スタジオで作成されたものです。アビーロード・スタジオのアーカイヴに保存されているSP盤から新たに復刻作業がおこなわれ、96KHz/24bitでとりこまれたピアノの音を解析することにより、正しいピッチに修正、そのリマスター音源からSACDハイブリッド盤の製造マスターのオーサリングまでのプロセスをアビーロード・スタジオでおこなって万全を期しているということです。
 アルトゥール・シュナーベル[1882-1951]は往年のピアニストの中でも大物として知られていますが、その名声を支えているのは、やはりシュナーベル最盛期の姿を伝えるベートーヴェンのピアノ・ソナタ録音でしょう。演奏だけでなく、楽譜の校訂者としても深くベートーヴェンに関わってきたシュナーベルならではの名演を集めたSACDの登場です。(HMV)

【収録情報】
Disc1
ベートーヴェン:
● ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 op.53『ワルトシュタイン』
● ピアノ・ソナタ第22番ヘ長調 op.54
● ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 op.57『熱情』
● ピアノ・ソナタ第24番嬰ヘ長調 op.78
● ピアノ・ソナタ第25番ト長調 op.79

Disc2
● ピアノ・ソナタ第27番ホ短調 op.90
● ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 op.109
● ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 op.110
● ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 op.111

 アルトゥール・シュナーベル(ピアノ)

 録音時期:1932-35年
 録音場所:ロンドン、アビーロード・スタジオ
 録音方式:モノラル(セッション)
 原盤:EMI
 SACD Hybrid
 CD MONO/ SACD MONO

内容詳細

1930年代、史上初のベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全集として録音された名演をSP盤から復刻。もっと貧弱な音かと思ったが、タッチの変化、音色、和音の色合いがきちんと聴こえる。表現もまったく古さを感じさせない。最後期の3曲などテクニックじゃ弾けない。これをスタンダードな表現と言うのだろう。(長)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

ディスク   2

ユーザーレビュー

総合評価

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私は風雷暴氏のレビューで購入を決めました...

投稿日:2005/10/10 (月)

私は風雷暴氏のレビューで購入を決めました。迫力満点の演奏を捜すならこの人のレビューは参考になります。このHMVのレビューは、点数より、誰が何を書いているかが大切ですね。本当に凄い音楽で驚きました。

モンブラン さん | 青梅通 | 不明

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ひのき饅頭氏評で遂に買う気が起き...!!!今...

投稿日:2005/08/30 (火)

ひのき饅頭氏評で遂に買う気が起き...!!!今迄Schnabelなんぞ唯の過去の遺物として無視した俺が馬鹿だった!確かにテク&音質共イマイチ。が、この創生期的生命力と鬼気迫る魂魄、楽聖をも髣髴とさせる味わい深い人間臭さ。言葉では余りにも歯痒い。未体験の方は是非ご一聴を!僕は音質比較は出来ないが、本盤に限定すれば、良くぞここまでSP原盤(?)の情報(色艶,力感,響き)を丹念にノイズ除去しながら蘇生出来たもんだ。ノーベル賞モノ!

風雷暴 さん | 横浜 | 不明

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以前の全集より音質が相当に改善されていま...

投稿日:2004/12/12 (日)

以前の全集より音質が相当に改善されています。驚きます。熱情では、ピアノ自体が共振する音まで入っています。シュナーベルの技術はいろいろ言われていますが、ここまで表現の限界を極めようとすれば、ミスをしないほうが異常です。プロのピアニストでも簡単に空中分解してしまうような、とてつもなく高いレベルで音楽を突き詰めていく精神・技術、間違いなく超一流の本物の技術です。物凄い聴覚体験でした。それが分かる録音。以前全集を買った人も、是非買い換えるべきでしょう。全く評価が変わると思いますよ。大絶賛です!!

ひのき饅頭 さん | 愛媛県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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