ベルリオーズ(1803-1869)

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CD 輸入盤

Symphonie Fantastique: Mehta / Nyp

ベルリオーズ(1803-1869)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
455520
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD

ユーザーレビュー

総合評価

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私は古くからのメータファンであり、今でも...

投稿日:2017/07/15 (土)

私は古くからのメータファンであり、今でもそうです。この幻想交響曲はNYPとDeccaとの第1弾だったと記憶しますが、Deccaの良さが良く出てて特にティンパニーを始めとする打楽器の切れ味は爽快です。メータの指揮は即効的でアンサンブルの乱れを感じるところもありますが、軽快で抜群のセンスを感じさせます。願わくば最後のひと花をDeccaであげてほしいのは私だけではないと思います。

guinness さん | 神奈川県 | 不明

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本盤はメータ(当時43歳頃)がNYPO音楽監督着...

投稿日:2013/11/27 (水)

本盤はメータ(当時43歳頃)がNYPO音楽監督着任前後の1979年、多分NYPOとしては珍しくDECCAに収録したベルリオーズ「幻想交響曲」(タイム@「夢、情熱13’55A「舞踏会」6’04B「野の風景」14’58C「断頭台への行進」4’21D「魔女の夜宴の夢」9’33)で管弦楽の魔術師と呼ばれるメータには場違いな曲ではありません。全体メータの特徴と(私が勝手に感じているのですが・・・)言えそうなやや明るめ・軽めな雰囲気がある意味では救われます。第1楽章少し速いテンポでテキパキ進め結構乗った感じ、終盤の更なるテンポアップから〆付近はスピードダウンし融通性は抜群です。第2楽章ではベルリオーズの管弦楽進取性を象徴する様なコルネット入りのバージョンが採用されています。第3楽章は野の情景の美しさもあるものの曲自体も長いせいもありますがややダルさが露呈し平板な感じになってしまいました。終盤付近でのティンパニのオドロオドロさで挽回といった感じです。第4楽章は硬質な音でティンパニがリード役になりマーチは見通し良かったと思います。最終楽章は微妙なテンポの動きの手腕は流石メータ!次第にテンポを上げつつ流れて行くといった感じなのであの鐘の音も軽めでこの楽章に求めたい不気味さとか思惑とかは薄いですね。グレゴリオ聖歌「怒りの日」のテーマが管楽器咆哮の内に鳴らされる頃には妙に説得させられました。併録のマゼール/クリーヴランドOによる「ローマの謝肉祭」(1975年収録、タイム9’11)はまぁまぁといった処でしょうか。盤によったらメータ/NYPO演奏分(1979年収録、タイム8’41)がカップリングされているかも知れません。なお、メータの「幻想交響曲」には1993年LPOを指揮した演奏(タイム@14’48A6’37B15’46C4’47D9’33)も録音されています。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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