CD 輸入盤

管弦楽作品、協奏曲、合唱作品集 ロジェ、ポレ、他(5CD)

プーランク(1899-1963)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4758454
組み枚数
:
5
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

プーランク:管弦楽作品、協奏曲、合唱作品集

フランシス・プーランク(1899.1.7〜1963.1.30)はフランス6人組のメンバーの一人として知られる作曲家です。彼は歌曲、室内楽、オラトリオ、オペラ、バレエ音楽、そして管弦楽作品と、全ての主要なジャンルで作品を残しています。1950年7月、批評家クロード・ロスタンはプーランクについて「彼のキャリアを見ると、名前の前に“半分がいたずらっ子、半分が修道士”と付けたらよいのでは」とパリ芸術新聞に書いていました。
 パリで生またフランシス・プーランクはアマチュア・ピアニストであった母親からピアノを教わり、いつも音楽が満ちた家庭で育ちました。彼が優れたピアニストであったためか、初期の作品は鍵盤曲がほとんどです。一生を通じて、モーツァルトとサン=サーンスを敬愛していました。ミヨー、オーリック、デュレ、オネゲル、そしてタイユフェールと共に若き作曲家たちの集まりとして知られる「6人組」のメンバーとして活躍、サティやジャン・コクトーとも親交を結びました。彼の作品はダダ・ムーヴメントの精神も内包しています。

CD1
・ピアノ協奏曲 FP146
・2台のピアノのための協奏曲 FP61
・オルガン協奏曲 FP93
 パスカル・ロジェ(ピアノ、FP146、FP61)
 シルヴィアーヌ・ドフェルヌ(ピアノ、FP61)
 ピーター・ハーフォード(オルガン、FP93)
 フィルハーモニア管弦楽団
 シャルル・デュトワ(指揮)
 録音:1992年(デジタル)

CD2
・シンフォニエッタ FP141
・田園のコンセール FP49
・アルベール・ルーセル氏の名による小品 FP50
・牧歌 FP160
・ファンファーレ FP25
・2つの行進曲と間奏曲 FP88
・フランス組曲 FP80
 パスカル・ロジェ(ピアノ、FP49、FP80)
 フランス国立管弦楽団
 シャルル・デュトワ(指揮)
 録音:1994-96年(デジタル)

CD3
・バレエ組曲『牝鹿』 FP36
・バレエ組曲『模範的な動物たち』 FP111
・『カンプラへの花輪』〜第5曲 プロヴァンスの船乗りの踊りFP153
・『ジャンヌの扇』〜第8曲 パストゥレル FP45
・『六人のアルバム』〜第5曲 ワルツ FP17
・『エッフェル塔の花嫁花婿』〜第3曲 将軍の話
・『エッフェル塔の花嫁花婿』〜第4曲 トルヴィルで水浴する女の踊り FP23
・ピアノと18の楽器のための舞踊協奏曲『オーバード』 FP51
・2つの遺作の前奏曲とグノシエンヌ FP104
 パスカル・ロジェ(ピアノ、FP510)
 フランス国立管弦楽団
 シャルル・デュトワ(指揮)
 録音:1995,96年(デジタル)

CD4
・世俗カンタータ『仮面舞踏会』 FP60
・動物小話集、またはオルフェオのお供(器楽伴奏版) FP15a
・黒人狂詩曲 FP3
・コカルド(器楽伴奏版) FP16
・3つの常動曲 FP14
・喜劇『理解されない憲兵』 FP20
・マックス・ジャコブの4つの詩 FP22
 フランソワ・ル・ルー(バリトン、FP60、FP15a、FP3、FP16、FP20、FP22)
 ドミニク・ヴィス(カウンターテノール、FP20)
 ランベール・ウィルソン(テノール、FP20)
 パスカル・ロジェ(ピアノ、FP3)
 フランス国立管弦楽団
 シャルル・デュトワ(指揮)
 録音:1995年(デジタル)

CD5
・グローリア FP177
・黒衣の聖母へのリタニア FP82
・スターバト・マーテル FP148
 フランソワーズ・ポレ(ソプラノ、FP82、FP148)
 フランス国立放送合唱団
 フランス国立放送児童合唱団(FP82)
 フランス国立管弦楽団
 シャルル・デュトワ(指揮)
 録音:1994年(デジタル)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Piano Concerto
  • 02. Poulenc, Francis - 1. Allegretto (original Version
  • 03. Poulenc, Francis - 2. Andante Con Moto (original V
  • 04. Poulenc, Francis - 3. Rondo A La Francaise (origin
  • 05. Concerto For 2 Pianos & Orchestra In D Minor
  • 06. Poulenc, Francis - 1. Allegro Ma Non Troppo (origi
  • 07. Poulenc, Francis - 2. Larghetto (original Version)
  • 08. Poulenc, Francis - 3. Finale Allegro Molto (origin
  • 09. Concerto For Organ, Strings & Percussion In G Mi
  • 10. Poulenc, Francis - Andante (original Version)
  • 11. Poulenc, Francis - Allegro Giocoso (original Versi
  • 12. Poulenc, Francis - Subito Andante Moderato (origin
  • 13. Poulenc, Francis - Tempo Allegro, Molto Agitato (o
  • 14. Poulenc, Francis - Trno.s Calme. Lent (original Ve
  • 15. Poulenc, Francis - Tempo De L'allegro Initial (ori
  • 16. Poulenc, Francis - Tempo Introduction. Largo (orig

ディスク   2

  • 01. Sinfonietta Pour Orchestre
  • 02. Poulenc, Francis - 1. Allegro Con Fuoco (original
  • 03. Poulenc, Francis - 2. Molto Vivace (original Versi
  • 04. Poulenc, Francis - 3. Andante Cantabile (original
  • 05. Poulenc, Francis - 4. Finale (original Version)
  • 06. Concert Champetre
  • 07. Poulenc, Francis - Allegro Molto (original Version
  • 08. Poulenc, Francis - Andante (original Version)
  • 09. Poulenc, Francis - Finale (original Version)
  • 10. Hommage A Albert Roussel Fp 50
  • 11. Poulenc, Francis - Pino.ce Brno.ve Sur Le Nom D'al
  • 12. Variations Sur Le Nom De Marguerite Long
  • 13. Poulenc, Francis - Bucolique (original Version)
  • 14. Poulenc, Francis - Fanfare
  • 15. Deux Marches Et Un Intermno.de
  • 16. Poulenc, Francis - 1. Marche 1889 (original Versio
  • 17. Poulenc, Francis - 2. Intermno.de Champetre (origi
  • 18. Poulenc, Francis - 3. March 1937 (original Version
  • 19. Suite Francaise For Small Orchestra
  • 20. Poulenc, Francis - 1. Bransle De Bourgogne (origin
  • 21. Poulenc, Francis - 2. Pavane (original Version)
  • 22. Poulenc, Francis - 3. Petite Marche Militaire (ori
  • 23. Poulenc, Francis - 4. Complainte (original Version
  • 24. Poulenc, Francis - 5. Bransle De Champagne (origin
  • 25. Poulenc, Francis - 6. Sicilienne (original Version
  • 26. Poulenc, Francis - 7. Carillon (original Version)

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20世紀初頭の混迷するクラシック音楽界にあ...

投稿日:2021/07/14 (水)

20世紀初頭の混迷するクラシック音楽界にあって、第一次大戦後に新しい音楽の方向を示したのが若きフランス六人組でした。 重厚長大化するドイツ・ロマン派の流れや、調性の制約を逸脱する「シリアス」な「新芸術」を目指す動きを尻目に、キャバレーやダンスホールの音楽、民族音楽や大衆音楽も取り入れていく軽くてポップな音楽。その六人組の中でも最も「歌心」にあふれているのがプーランクでしょう。 ここにはプーランクの代表的な管弦楽曲を、デュトワが主にフランスのオーケストラを指揮した演奏が収められています。演奏内容や音質は問題ありませんが、オケがモントリオールだったらもう少しニュアンスの違った演奏になったかもしれません。 プーランクには、プレートルの指揮した管弦楽曲や室内楽、ピアノ曲を含めた旧EMI盤(現Warner盤)の曲集もありますが、そちらはやや古い録音が中心なので、音質の面ではこちらのCDの方が聴きやすいと思います。 「クラシック音楽が途絶えた」といわれる20世紀前半にも、こういう音楽が作られ続けていたということを知る意味でも、一度耳を傾けてみることをお勧めします。(できれば、室内楽、ピアノ曲にも手を伸ばしてみてください)

Tan2 さん | 神奈川県 | 不明

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2年前ぐらいに購入し、1度通しで聞いた後そ...

投稿日:2013/12/23 (月)

2年前ぐらいに購入し、1度通しで聞いた後そのまま放置していたが、最近久しぶりに聞いて、プーランクいいじゃないかと思えるようになった。 指揮者がデュトワならそれも当然か。

miklos さん | 埼玉県 | 不明

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プーランクとはどんな作曲家なのか気になり...

投稿日:2013/04/27 (土)

プーランクとはどんな作曲家なのか気になり、思い切って購入したのがこのボックスです。購入前、曲の題名が面白そうで試聴してみた「黒人の狂詩曲」に大変感動し、プーランクの他の作品もじっくりと聴いてみたいと思ったのがきっかけです。もともと、あまりフランス音楽に興味が無かったのですが、プーランクの音楽に惹かれたことで、ラヴェル、ドビュッシー、ミヨー、オネゲル、などと立て続けにフランス音楽が好きになりました。それはともかくとして、このボックスでプーランクの主要な作品の数々をデュトワの素晴らしい演奏で聴けるのはとても嬉しいこと。ピアノのロジェも技巧と表現ともに抜群だと思います。

ブルノのおっさん さん | 北海道 | 不明

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