DVD 輸入盤

伝説のピアニストたち〜マルタ・アルゲリッチ、ダニエル・バレンボイム、デニス・マツーエフ、アンドラーシュ・シフ(8DVD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
2011018
組み枚数
:
8
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

参考動画 Martha Argerich & Guy Braunstein - A Romantic Take

完全限定盤! 「EURO ARTS」が所有する貴重な映像の中から、
現代の伝説的なピアニストたちの映像を集めた8枚組DVDボックスの登場!


「EURO ARTS」が所有する貴重な映像の中から、現代の伝説的なピアニストたちの映像を集めた8枚組DVDボックスの登場です。
 ディスク1は、2020年2月にベルリンのピエール・ブーレーズ・ザールで行われた、世界的ピアニスト、マルタ・アルゲリッチと元ベルリン・フィルのコンサートマスターで現在はソロとして活躍するガイ・ブラウンシュタインによるデュオ・リサイタルの映像。
 ディスク2には、ジョルジュ・ガショ監督による『マルタ・アルゲリッチの音楽夜話』。アルゲリッチがインタビューに応じ、自らについて語るというもの。作曲家や演奏、室内楽についての示唆に富む言葉の数々に、過去の映像や演奏風景が散りばめられるという印象的な構成になっており、ヨーロッパとアメリカでいくつもの賞を受賞しています。子供のころのベートーヴェンの協奏曲での出演前の恐怖の記憶や、グルダへの尊敬の念、バッハやベートーヴェン初期作品でのユーモアの感覚、シューマンやリストへの共感、ソロ演奏での孤独感など、アルゲリッチの音楽に興味のある方なら見逃せない話がたくさん含まれています。
 ディスク3と4にはダニエル・バレンボイムによるベートーヴェン。2020年には5度目のベートーヴェンのソナタを収録したバレンボイムですが、ここに収められているのは1980年代の演奏で、バレンボイムがウィーンの由緒ある宮殿4か所でおこなったコンサートの模様をライヴ収録したもの。
 ディスク5は、バレンボイムが印象派の巨匠ドビュッシーの音楽を深く掘り下げ、解説・演奏したドキュメンタリー映像です。バレンボイムは『前奏曲集 第1巻』を題材とし、音楽を視覚的に解説しています。ドビュッシーの音楽の特色は、既存の音楽のスタイルにとらわれない、調性からの離脱、規則性のないリズム、自在に変化するテンポ、そして詩人のように光と影が綾なす色彩を表現しました。バレンボイムは、作曲者本人や友人らが残した言葉をもとに、ドビュッシーが表そうとした自然と静寂と孤独を解き明かしています。
 ディスク6と7には、1998年第11回チャイコフスキー・コンクールの優勝者、超絶技巧をもつピアニスト、デニス・マツーエフの演奏。ひとつは、マツーエフが2015年にアムステルダム、コンセルトヘボウで行ったリサイタルの模様を収録した映像。演目は、チャイコフスキーの『四季』とストラヴィンスキーの『ペトルーシュカ』、それに加えシューマンの『クライスレリアーナ』、アンコールには自作のジャズ演奏も含んだ多彩なアンコール・ピースを披露しています。ふたつ目は、フランス南東部、ローヌアルプ地方に位置するアヌシーで2014年に開催されたアヌシー音楽祭のライヴ映像。マツーエフがゾルターン・コチシュ指揮サンクト・ペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団とともに演奏したリストのピアノ協奏曲第2番や、テミルカーノフ指揮による『展覧会の絵』などが収録されています。
 最後のディスク8には、当代最高のシューベルト弾きのひとりとして評価の高いアンドラーシュ・シフによるシューベルト。『即興曲集』と『楽興の時』のカップリングは、それぞれ1989年ミュンヘン、1990年ノイマルクトにおける2つのリサイタルから構成されたもの。とりわけ『即興曲集』と『楽興の時』はシフのお気に入りのレパートリーのようですが、実演におけるシフの姿を伝える貴重な映像といえるでしょう。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1(85分)
『A Romantic Take〜アルゲリッチ、ブラウンシュタイン/デュオ・リサイタル』
1. シューマン:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番イ短調 Op.105
2. プロコフィエフ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番ニ長調 Op.94a
3. フランク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ イ長調

(アンコール)
4. クライスラー:愛の悲しみ
5. クライスラー:美しきロスマリン

 ガイ・ブラウンシュタイン
(ヴァイオリン)
 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)

 収録時期:2020年2月22日
 収録場所:ベルリン、ピエール・ブーレーズ・ホール(ライヴ)
Disc2(63分)
● ドキュメンタリー『マルタ・アルゲリッチの音楽夜話』
 ジョルジュ・ガショ監督
 制作:2002年 日本語字幕付き
Disc3(137分)
ベートーヴェン:
1. ピアノ・ソナタ第7番ニ長調 Op.10-3
2. ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 Op.13『悲愴』
3. ピアノ・ソナタ第9番ホ長調 Op.14-1
4. ピアノ・ソナタ第10番ト長調 Op.14-2
5. ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調 Op.22
6. ピアノ・ソナタ第12番変イ長調 Op.26
7. ピアノ・ソナタ第13番変ホ長調 Op.27-1

 ダニエル・バレンボイム
(ピアノ)

 収録時期:1983〜1984年
 収録場所:ウィーン、ロプコヴィツ宮、ラズモフスキー宮、キンスキー宮、ヘッツェンドルフ宮(ライヴ)
 監督:ジャン=ピエール・ポネル
Disc4(125分)
ベートーヴェン:
1. ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調 Op.106『ハンマークラヴィーア』
2. ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 Op.109
3. ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110
4. ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111

 ダニエル・バレンボイム
(ピアノ)

 収録時期:1983〜1984年
 収録場所:ウィーン、ラズモフスキー宮(ライヴ)
 監督:ジャン=ピエール・ポネル
Disc5(59分)
『ドビュッシー:前奏曲集 第1巻〜ダニエル・バレンボイムの演奏と解説による』
1. イントロダクション
2. デルフィの舞姫
3. ヴェール
4. 野を渡る風
5. 夕べの大気に漂う音と香り
6. アナカプリの丘
7. 雪の上の足跡
8. 西風の見たもの
9. 亜麻色の髪の乙女
10. とだえたセレナード
11. 沈める寺
12. パックの踊り
13. ミンストレル
14. クレジット

 ダニエル・バレンボイム(ピアノ、解説)
 制作:1999年
 監督:ポール・スマチュニュイ
 字幕:英独仏西
Disc6(105分)
『デニス・マツーエフ〜ピアノ・リサイタル・アット・コンセルトヘボウ』
1. チャイコフスキー:四季 Op.72
2. シューマン:クライスレリアーナ
3. ストラヴィンスキー:ペトルーシュカからの3楽章

(アンコール)
4. リャードフ:音楽の玉手箱
5. シベリウス:エチュード イ短調 Op.76
6. スクリャービン:エチュード 嬰ニ短調 Op.8-12『悲愴』
7. マツーエフ:ジャズ(即興)

 デニス・マツーエフ
(ピアノ)

 収録時期:2015年
 収録場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ(ライヴ)
 映像監督:セバスティアン・グラス
Disc7(103分)
『アヌシー音楽祭2014』
1. リスト:ピアノ協奏曲第2番イ長調 S.125
2. リスト:死の舞踏 S.126
3. スクリャービン:ピアノ・ソロのためのエレジー

 デニス・マツーエフ
(ピアノ)
 サンクト・ペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団(1,2)
 ゾルターン・コチシュ
(指揮:1,2)

4. ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲『展覧会の絵』
5. エルガー:エニグマ変奏曲 Op.36
6. エルガー:愛の挨拶 Op.12

 サンクト・ペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団
 ユーリ・テミルカーノフ
(指揮)

 収録時期:2014年8月
 収録場所:アヌシー音楽祭(ライヴ)
 監督:ジャン=ピエール・ロワズィール
Disc8(97分)
シューベルト:
1. 4つの即興曲 D.899, Op.90
2. 4つの即興曲 D.935, Op.142
3. 楽興の時 D.780, Op.94

 サー・アンドラーシュ・シフ
(ピアノ)

 収録時期:1989年3月(1,2) 1990年4月(3)
 収録場所:ミュンヘン、レジデンツ・マックス・ヨゼフザール(1,2) ノイマルクト、ヒストリッシャー・ライトシュターデル(3)/ライヴ
 制作:メトロポリタン・ミュニク

 総収録時間:720分
 画面:カラー、16:9、4:3
 音声:PCMステレオ
 NTSC
 Region All


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