CD 輸入盤

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番『熱情』、ベルク:ピアノ・ソナタ、ブーレーズ:ピアノ・ソナタ第3番 フローラン・ボファール

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MIR510
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ブーレーズの難曲を弾きこなす名手フローラン・ボファール最新盤

1964年生まれのフローラン・ボファール。1988年から1999年までブーレーズが主宰する現代音楽専門のオーケストラ、アンサンブル・アンテルコンタンポランのピアニストとして活躍。ハルモニア・ムンディ・フランスの若手音楽家を紹介するシリーズで2000年に録音したドビュッシーとバルトーク(廃盤)を完成度の高い演奏を聴かせてくれました。「MIRARE」からはシェーンベルクのピアノ作品集をリリースし見事な解釈を聴かせてくれました。
 ここではベートーヴェン、ベルク、ブーレーズという3つの異なる時代のピアノ・ソナタを収録しています。ボファール自身はこの選曲を「ウィーンからパリへ、2つの文化的観点からみた1世紀にわたる西洋音楽の記録である」と述べています。ベートーヴェンが1803年にパリから入手したエラール製のピアノで作曲されたと考えられている『熱情』。この楽器の特性を活かした幅広い音域を用いた作曲法で書かれており、それは並行して作曲していた『フィデリオ』の中でもその表現がみられます。そしてそのおよそ100年後のウィーンで書かれたベルクのピアノ・ソナタはロ短調を主調とする20世紀作品で、新ウィーン楽派のピアノ曲を代表する作品です。そしてブーレーズの第3のソナタ。アンティフォニー、トロープ、コンステラシオン、ストローフ、ゼクエンツの5つのフォルマンからなり、ジョン・ケージの「偶然性の音楽」とマラルメの「書物」の概念に影響された「管理された偶然性」の手法による作品です。
 これらの難曲をボファールの卓越したテクニックと鋭い洞察力、そして高い知性で見事な演奏聴かせてくれます。(輸入元情報)

【収録情報】
● ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 Op.57『熱情』
● ベルク:ピアノ・ソナタ ロ短調 Op.1
● ブーレーズ:ピアノ・ソナタ第3番


 フローラン・ボファール(ピアノ)

 録音時期:2020年8月
 録音場所:ベルギー
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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