CD 輸入盤

『ピアノ作品集〜スクリャービン、D.スカルラッティ』 ユリウス・アザル

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4865283
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

参考動画 Scarlatti: Sonata in F Minor, K. 466 (Upright Version)

驚異のピアニスト、革新的なプログラム構成のアルバムでDGデビュー

ブラームス国際コンクールなど数々の受賞経験がある、ドイツの驚異の若手ピアニスト、ユリウス・アザルのドイツ・グラモフォンへのデビュー・アルバム『SCRIABIN - SCARLATTI』が発売されます。このアルバムは一般的には同時に言及されることのない2人の作曲家の作品で構成されています。ひとりはロシアの作曲家アレクサンドル・スクリャービン[1872-1915]、もうひとりはナポリ出身の作曲家ドメニコ・スカルラッティ[1685-1757]です。
 アルバム『SCRIABIN - SCARLATTI』は作品や時代と心の状態の境界がなくなっていくような夢想的な瞑想を生み出しています。アルバムの最初と最後はスクリャービンのピアノ・ソナタ第1番のフィナーレからの断片。そしてアザルによるこのソナタのフル演奏が、選ばれたスクリャービンの練習曲や前奏曲、スカルラッティの6つのソナタ、そしてピアニスト自身による即興の『トランジション』に縁取られる形で構成されています。
 アザルは録音のために2つの異なるスタインウェイを選んでいます。1つは豊かで暗い響きのため、もう1つは澄んだ明瞭な音色のためです。「これらのスクリャービンとスカルラッティの小品は、それぞれ独自の性格、独自の命、独自の過去、現在、未来を持った、別の次元からの架空の生き物のようです」(ユリウス・アザル)。
「夢の中ではすべてが可能です」と革新的なプログラムを構成する稀有な才能の持ち主である27歳のアーティストは言います。「異なる時代や異なる密度の異なる材料でも融合して新しい物質を生み出すことができます。それが、私がスクリャービンとスカルラッティの音楽を録音している時に感じたことです」。
 ユリウス・アザルは1997年、音楽一家に生まれ、幼い頃から独学でピアノの即興演奏を始めました。2017年からエルダー・ネボルシン、2021年からはアンドラーシュ・シフからも教えを受けています。その2人からの影響とともに、アルフレート・ブレンデル、ギドン・クレーメル、メナヘム・プレスラーといった音楽家からもインスピレーションを受けています。現在はロンドンのウィグモア・ホール、ウィーン楽友協会、ハンブルクのライスハレ、東京のサントリーホールなど、国際的なフェスティヴァルや有名なコンサートホールに定期的に招かれています。

「ユリウス・アザルのピアノ演奏に私はすぐに驚かされました。彼はその独特に響き渡る音をどのように見つけたのでしょうか。楽器が彼に秘訣を教えているようでした」〜メナヘム・プレスラー
「このアーティストは実に価値ある発見だ。滅多にないことだが、このことは彼が始まりの音をいくつか弾いただけではっきりとわかった」〜Klassik Heute誌
「うっとりさせられる奇妙さ」〜ル・モンド紙(輸入元情報)

【収録情報】
01. PROLOGUE(スクリャービン:ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.6〜第4楽章:Funebre)
02. D.スカルラッティ:鍵盤のためのソナタ ヘ短調 K.466
03. スクリャービン:24の前奏曲 Op.11〜第20番ハ短調
04. D.スカルラッティ:鍵盤のためのソナタ ハ短調 K.56
05. D.スカルラッティ:鍵盤のためのソナタ ハ短調 K.58
06. スクリャービン:ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.6
07. D.スカルラッティ:鍵盤のためのソナタ ヘ短調 K.238
08. アザル:TRANSITION I
09. スクリャービン:12の練習曲 Op.8〜第11番変ロ短調
10. スクリャービン:24の前奏曲 Op.11〜第21番変ロ長調
11. D.スカルラッティ:鍵盤のためのソナタ変ロ長調 K.544
12. スクリャービン:5つの前奏曲 Op.16〜第4番変ホ短調
13. アザル:TRANSITION II
14. スクリャービン:24の前奏曲 Op.11〜第14番変ホ短調
15. スクリャービン:5つの前奏曲 Op.16〜第1番ロ長調
16. スクリャービン:24の前奏曲 Op.11〜第6番ロ短調
17. D.スカルラッティ:鍵盤のためのソナタ ロ短調 K.87
18. EPILOGUE(スクリャービン:ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.6〜第4楽章:Funebre)

 ユリウス・アザル
(ピアノ)

 録音時期:2023年4月17-19日
 録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


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