バーンスタイン、レナード(1918-1990)

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SACD 輸入盤

『キャンディード』全曲 マリン・オールソップ&ロンドン交響楽団、レオナルド・カパルボ、アンネ・ゾフィー・フォン・オッター、他(2SACD)

バーンスタイン、レナード(1918-1990)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
LSO0834
組み枚数
:
2
レーベル
:
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


LSOの名人芸炸裂!
オールソップ指揮による『キャンディード』。豪華歌手が集結しての新・決定盤登場!


バーンスタイン『キャンディード』、LSOによる2018年の最新録音の登場。バーンスタインとLSOがおこなった代表的な録音(1989年)から約30年を経て、バーンスタイン生誕100周年を記念して行われたコンサートの記録です。『キャンディード』は1956年に初演されましたが、その後もバーンスタインは完成後も何度も手直しをし、1988年5月、改訂版が初演されました。そして翌年1989年の12月に、バーンスタイン自身の指揮、ロンドン交響楽団によってバービカン・ホールで演奏、映像収録され、その後アビー・ロード・スタジオで同じメンバーで録音も行われました。それから約30年が経過、ふたたびバービカンの地での作曲者自身が納得したかたちでの演奏が実現したのです。
 オールソップとLSOの並々ならぬ気合と気迫は序曲からひしひしと感じられます。聴きどころ満載の楽曲がならびますが、世界的歌手がキャスティングされており、どの曲も余裕たっぷり、いきいきとした表情が魅力。『キャンディード』に現代のあたらしい決定盤が登場したといえるでしょう。

【あらすじ】
第1幕:舞台はウェストファーレン州。キャンディードとクネゴンデは恋人同士。そんな二人の仲は認められず、彼女の兄マキシミリアンからも非難され、キャンディードは城から追い出され、ブルガリア軍に入れられる。城は攻撃され、町も破壊された中、キャンディードはクネゴンデを探しまわる。パリでは謎の美女がユダヤ人と大司教の心をつかんでいたがそれこそクネゴンデ。キャンディードは彼女を見つけて大喜び。そこに老婦人が現れ、クネゴンデの追っ手がやってくると警告、三人はカディスに逃げ込み、南米へとわたる。
第2幕:彼らはモンテビデオに到着する。キャンディードはジャングルをさまよい、イエズス会の伝道所に迎えられる。そこにいたのはマキシミリアン。キャンディードは彼を殺害し、逃亡する。ヴェニスの地でキャンディードとクネゴンデは再会。カジノでキャンディードは彼女の自由を賭け、それを手に入れる。キャンディードとクネゴンデはめでたく結ばれる。(輸入元情報)

【収録情報】
● バーンスタイン:『キャンディード』全曲


 レオナルド・カパルボ(テノール/キャンディード)
 ジェーン・アーチボルト(ソプラノ/クネゴンデ)
 アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ/オールドレディー)
 サー・トーマス・アレン(バリトン/パングロス博士、ナレーター)
 ロンドン交響楽団合唱団(合唱指揮:サイモン・ホールジー)
 ロンドン交響楽団
 マリン・オールソップ(指揮)

 録音時期:2018年12月8,9日
 録音場所:ロンドン、バービカン・ホール
 録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.1 SURROUND

ユーザーレビュー

総合評価

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序曲ばかりが有名で全曲を楽しむ機会になか...

投稿日:2022/06/25 (土)

序曲ばかりが有名で全曲を楽しむ機会になかなか恵まれませんが、演奏・録音とも素晴らしいSACDが登場しました。早いテンポで喧騒を煽り立てるのではなく、丁寧でゆとりのある音楽作りは、むしろこの作品に相応しいと感じます。台詞も多いですが上品なユーモアがあって、かなり楽しめます。バーンスタインがこの世を去って30年以上経ちましたが、改めて大音楽家だったことを実感しました。

好事家 さん | 千葉県 | 不明

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