CD 輸入盤

ゴルトベルク変奏曲 塚谷水無子(ポジティフオルガン)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PCD1305
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

楽曲の持つ真骨頂を描き、紡ぎ出した演奏
塚谷水無子が今度はポジティフオルガンを使用してゴルトベルクを録音!
楽器は草苅徹夫2004年製作のポジティフオルガン


2012年にリリースされた塚谷水無子のアルバムはオランダ、ハーレムの聖バフォ教会の世界最大級かつ歴史的なクリスティアン・ミュラー・オルガンを使用したゴルトベルク変奏曲(PCD1204)で、各誌話題となりました。このリリースから1年、早くも同曲を録音!
 これには驚きです。しかし、単に同曲のゴルトベルクを録音と言うことではなく、リリースには次のような意味を持っております。それは、聖バフォ教会での録音を踏まえ、同曲を最小のポジティフオルガンで表現し切ってみる試みで180度真逆のアプローチを行うことにより、塚谷水無子が求める全く特性の違う2つのゴルトベルク変奏曲は完結するからです。
 『《ゴルトベルク》の譜読みは絡み合った糸をほぐす作業に似ていた。ひとつひとつ糸がほぐれていくと《ゴルトベルク》はバッハの解体新書、魅力満載の宝石箱だった。(塚谷水無子・著『《ゴルトベルク変奏曲》を聴こう』)より』と語る塚谷が今考える現在進行形で斬新なゴルトベルク。前作(PCD1204)と合わせて2つの世界をお楽しみください。
 使用楽器は日本が誇るカリスマ・オルガンビルダーの草苅徹夫氏が2004年に製作したポジティフオルガンで、ストップは3つという小さな楽器です。しかし、音色の美しさ豊かさは、教会内に据えつけられた足鍵盤つきの大オルガンにも匹敵するほどです。また編集&マスタリングは行方洋一が担当しており、オーディオ面からも推薦できる優秀録音と言えましょう。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988(ポジティフオルガンによる演奏)

 塚谷水無子(ポジティフオルガン/草苅徹夫 2004年製作)

 録音時期:2013年5月4-6日
 録音場所:山梨県、小淵沢、草苅オルガン工房
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 エンジニア:四方善郎(Pooh's Hoop)
 エディット&マスタリング:行方洋一

 日本語解説付
 ディスクは国内プレスとなります。

ユーザーレビュー

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若い頃、GGのゴルトベルク変奏曲を聴いて全...

投稿日:2021/02/24 (水)

若い頃、GGのゴルトベルク変奏曲を聴いて全然つまらなくて、やっぱり自分にはジャズやロックの方が性に合うのかな、と思っていたが、最近、偶然、塚谷水無子さんの存在を知り、このアルバムを聴いてびっくりした。オルガンで聴くとそれなりに面白いのである。以来、彼女は私のアイドルとなった。ちなみに、クラシックにも英語にも疎い私は、最初「ポジティフ」オルガンの意味が分からず、「積極的? 長調向き??」など、変な空想をしていたものだ。

オレンヂ警報 さん | 北海道 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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