チレア、フランチェスコ(1866-1950)
新商品あり

チレア、フランチェスコ(1866-1950) レビュー一覧

チレア、フランチェスコ(1866-1950) | レビュー一覧 | CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズなどを取り扱う【HMV&BOOKS online】では、コンビニ受け取り送料無料!国内最大級のECサイトです!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!

商品ユーザーレビュー

25件
並べ替え: 新着順| 共感数の多い順| 評価の高い順
  • カバリエがアリアばかりでなく,地のセリフでのラシー...

    投稿日:2010/08/29

    カバリエがアリアばかりでなく,地のセリフでのラシーヌもすばらしい。第2幕・第3幕のカバリエとコッソットの対決は圧倒的な存在感。ごの公演はNHKホールまで見に行ったが,そのとき恥ずかしながらカレーラスを知らなかった。しかし,カレーラスの登場第一声で「おおーっ」と心の中で叫んでしまった。その思い出がそのままよみがえる。実際の舞台はとても美しかった記憶があるが,この映像は古いためかすこしくすんで見える。しかし,焼き付けで日本語字幕もみられ,ステレオでこの公演が残されていたのがとてもうれしい。

    kawabata さん

    5
  • NHK イタリアオペラの上演記録の中でも屈指の名演。...

    投稿日:2009/11/13

    NHK イタリアオペラの上演記録の中でも屈指の名演。国内のシリーズでは何故はずれたのでしょうか。カバリエ、コソット、カレラスは勿論、脇役にも名手を配したこの作品としては理想的な上演ですが、私はこの時カヴァレリア・道化師とシモンを見たので、この上演を見逃してしまいました。それにしても今から考えると、この時はリッチャレリ、ドミンゴ、カプッチルリ、ギャウロフが東京に集まった凄い年だったと思います。

    Ochs さん

    4
  • フランコ・カプアーナの指揮が素晴らしい。 彼らの...

    投稿日:2015/08/17

    フランコ・カプアーナの指揮が素晴らしい。 彼らの世代のオペラの録音を聴いていると明らかに何かが違う。 歌手がどうと言うより音楽の響きや輝き色彩、メロディーの歌いかたアクセントなどなどイタリアのローカル色なのだろうか?

    ユローヂィヴィ さん

    2
  • 若い美男(T)をめぐって、若い女(S)と年増(MS)が恋の...

    投稿日:2013/02/09

    若い美男(T)をめぐって、若い女(S)と年増(MS)が恋の鞘当てをするというお話です。だーから(イタリア)オペラは・・・。ちょ、ちょと待って、オペラでは極端にいうと話は場面をつくるための口実、場面場面で歌手の超絶技巧によりその場の情緒(例えば恋愛感情)に酔えればOKなの・・・ん、人間業ではないというほど難しそうでもないし、S・Tの二重唱にしてももう一段の盛り上がりに欠けるのでは。そこらへんが、評論家が第1級の作品とするに躊躇う所以なのでしょう。しかし、アリアは全て平均点以上はとれているし、オケだって1回聴いただけで耳に残る節があり、今世紀も演じつがれていくと思います。さて、本DVDは日本語字幕焼き付けの記録で、日本人はSubtitlesでNoneを選べば筋はわかります。この字幕と重なりますが、Italianoを選べば原語歌詞も目で追えます。もともと夜か昼といっても重くカーテンが垂れこめた部屋で展開されるのだが、当時の技術の限界か、暗めに写っています。が、第2幕の暗がりの場面を除き出演者の顔の表情がわかりづらいということはありません。舞台装置や衣装は貴族華やかなりし時代の雰囲気をまずまず作りあげられていると思います(パッケージご参照)。Sは、登場時一瞬マツコDXがでてきたのかと思います。ムガール帝国風の衣装もあって象みたいにも見えます。それに若々しくもないので、この作品の恋愛における年齢条件の厳しさが浮かび上がってきません。Tとの二重唱にしても字幕がなければ母親との歌にみえます(Tになつかしの母の面影を云々という歌詞がありますが)。かといってサザランドやフレーニのほうがましともいえません。細く伸びるppの美しさに免じて目をつぶってやってください。目をつぶるなら映像の必要はないといえますし、前述のとおり歌唱力にあまり拘泥する必要はありませんから、思い切って容姿重視で他のDVDを選ぶというのもありでしょう。色恋沙汰から解放され、芸術の僕として昇天していく幕切れなど役柄の舞台女優という側面は立派に表現されていると思います。MSは第2幕登場のアリア実に気持ちよさそうに歌っています。ご本人が作品の状況に置かれたら実行しかねないと思える性格で怖いくらいはまっています。容姿も合格、小柳ルミ子の心情がよくわかります。Tは政治家といっても自ら戦場で陣頭指揮もするという役柄ですからだらだらに太っていては興ざめです。カレーラスはそういうことはなく甘いマスクと若々しさでイメージに合っています。Sと並ぶと蚤の夫婦という語が浮かんでくるのはお気の毒です。中年過ぎてしみてくるのはBrの役柄です。仕事の苦労が絶えない。若い気になる娘がいる。コクろうか、いややめておこう、でも明日はもっと歳をとる。しかも、相手を最もよく理解しているのは自分なのに、相手は若い男に夢中ときています。老いらくの恋などにとらわれていない身の幸せがつくづく感じられます。主要登場人物にからむ前景に日本人が出てこないので安心していたら、第3幕バレーシーンでガックリです。西洋起源のものは技量はもし上であっても日本人がやると違和感がぬぐえないのです。オケとともにここまで引っ張ってくるのはお金が許さなかったのでしょう。とはいえ本作品の本邦初演だそうです。それをS、MS、Tをはじめ本場当代一流を揃えて行うところがアジアのなかでわが国の民度の高さを証明していると思います。

    西荻椿山 さん |60代

    2
  • それなりの年齢になった(でも舞台姿は相変わらず美し...

    投稿日:2012/05/13

    それなりの年齢になった(でも舞台姿は相変わらず美しい)ゲオルギューにとってアドリアーナはいかにもふさわしい役。彼女ならではの細やかな歌い口はイタリア・オペラとしては反ヴェリズモの優美な美しさを誇るこのオペラにとてもふさわしい。若い頃から彼女の弱点とされたヴィブラートもだいぶ改善されたように思う。ボロディナは2000年スカラ座の映像に続いての登場。ドスの効いた声は健在だが、彼女も年齢を重ねて、一層この役にふさわしくなった。カウフマンは相変わらずイタオペではちょっと違和感があるが、「サクソニアの伯爵」である彼はドイツ人という設定なので、まあ悪くないか。ミショネは誰がやっても儲け役だが、ヴェテランのコルベッリもとても良い。マクヴィカーの演出は全く彼らしからぬ正攻法の出来。何かひねりがあるだろうと期待した第3幕のバレエでも何事も起こらず、エンディング以外、ほとんど工夫らしいものはないが、それでも手堅く見せてくれる。エルダーの指揮は無難。できれば、もう少し新しいセンスを持った指揮者、たとえばパッパーノにこのオペラも振ってもらいたいところだが、それは無理な相談か。

    村井 翔 さん |50代

    1
  • 1975年7月4日。パリでのライブ録音。 アドリ...

    投稿日:2012/03/13

    1975年7月4日。パリでのライブ録音。 アドリアーナはフレーニ、スコット、そしてこのカバリエが歌っているものを聴いたが、カバリエが一番繊細に歌っているように感じた。

    ユローヂィヴィ さん

    1
  • もちろんLDも持っているけど、最近あまり稼働しないLD...

    投稿日:2009/09/16

    もちろんLDも持っているけど、最近あまり稼働しないLDプレーヤーのご機嫌の悪さに音を上げていたところなので、待望の日本語字幕付きDVD化。2000年収録のデッシー、ボロディナ組と基本的に同じ演出、指揮も大差ないので主演歌手二人の勝負になる。特にフレーニとデッシーを比べると、歌唱スタイル、演技の質そのものが11年の間に大きく変わったことが分かる。後は好みの問題だが、この役に関しては、やはりフレーニに軍配。「哀れな花」などド演歌の世界だが、これをクサイと思う人は、そもそもこのオペラには近づかない方が良い。イタリア人の間に入るとドヴォルスキーは発声自体、異質に感じるし、最新の録画に比べれば音、絵ともに遜色を感じるが、いずれもまだ致命的な欠点ではない。

    村井 翔 さん |50代

    1
  • サザーランドが絶品です。ボニングの指揮も 緩急が冴...

    投稿日:2009/04/05

    サザーランドが絶品です。ボニングの指揮も 緩急が冴え、演出も時代を第二帝政時代に移してありますが、無理なく美しく まとまっています。他のキャストも申し分なく オーストラリア・オペラの底力を感じる佳品です。

    はやと さん

    1
  • 実際にこんな顔触れが揃ったなんて! ミショネが単に...

    投稿日:2008/12/11

    実際にこんな顔触れが揃ったなんて! ミショネが単に脇役じゃないことを教えてくれた、バスティアニーニ。オリヴェロとシミオナートの、丁々発止は、NHKイタリア・オペラのカバリエとコッソットの先輩だ! 加えてコレッリの輝かしさ―これぞ錦上華を添えるの喩え通りですね。

    オペラかじり虫 さん

    1
  • サザランドとベルゴンツィという往年の大歌手に当時絶...

    投稿日:2007/10/01

    サザランドとベルゴンツィという往年の大歌手に当時絶好調のヌッチが競演したデッカらしい豪華版。歌のうまい3人が力を出し合って好演が繰り広げられる。ミショネのヌッチは情感豊かに微妙な心情を歌ってよく、サザランドとベルゴンツィは二人で100歳を超える年齢を忘れさせる豊かな表現で、本当に見事!シドニーのDVDとあわせて聞くとさらにGOOD!

    ぺるそな さん

    1

既に投票済みです

ありがとうございました

%%message%%