チェレプニン、アレクサンドル(1899-1977)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

三世代〜イヴァン、アレクサンドル、ニコライ・チェレプニン作品集 クァン・ユアン、スー=エレン・ヘルシュマン=チェレプニン、デイヴィッド・ウィッテン、他

チェレプニン、アレクサンドル(1899-1977)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCN0012
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

三世代〜イヴァン、アレクサンドル、ニコライ・チェレプニン作品集

このアルバムでは、ロシアの音楽一家「チェレプニン家」の3世代にわたる作品を紹介しています。
 ニコライ・チェレプニン[1873-1945]はサンクトペテルブルク出身。法律家を志すも断念し音楽家に転向。サンクトペテルブルク音楽院にてニコライ・リムスキー=コルサコフに師事し、指揮者として1909年から1914年にかけてセルゲイ・ディアギレフのロシア・バレエ団に参加しました。1918年にジョージアにわたり、その後パリへ亡命。フランス印象主義音楽の影響を受けた作品を残しています。
 彼の息子アレクサンドル[1899-1977]もサンクトペテルブルク出身。ニコライから音楽を学ぶとともに、父がかかわっていたバレエ・リュスの関係者から多大な影響を受けました。家族とともに移住したパリではフランス6人組と親交を持ち、その後はロシアやアゼルバイジャン、ペルシャなどの民謡を採取、1930年代には日本を含むアジアを訪れ、若手作曲家の指導を行っています。
 そしてアレクサドルの三男であるイヴァン[1943-1998]も幼い頃から母でピアニストのミン・チェレプニンからピアノのレッスンを受けるなど音楽に親しんできました。7歳の時に両親がデポール大学で教職を得たのに伴いシカゴに移住、ハーバード大学でレオン・キルヒナーに師事、ヨーロッパではピエール・ブーレーズ、カールハインツ・シュトックハウゼンのレッスンを受け、1972年にはハーバード大学、電子音楽スタジオのディレクターに就任、亡くなるまでこの職にありました。
 この録音は、世界初録音を含む様々なスタイルの作品を収録。イヴァンの未亡人でフルート奏者のスー=エレン・ヘルシュマン=チェレプニンも亡き夫の作品に参加、印象的な演奏を披露しています。(輸入元情報)

【収録情報】
アレクサンドル・チェレプニン:
1. ロマンス WoO (1922)〜ヴァイオリンとピアノのために
2. エレジー Op.43 (1927)〜ヴァイオリンとピアノのために
3. アラベスク Op.11-5 (1921)〜ヴァイオリンとピアノのために
4. ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 Op.14 (1921)

ニコライ・チェレプニン:
5. 抒情詩曲 Op.9 (1900)〜ヴァイオリンとピアノのために
6. アンダンテとフィナーレ Op.posth (1943)〜ヴァイオリンとピアノのために

イヴァン・チェレプニン:
7. 思考 (1996)〜フルートとピアノのために
8. トランジションのカデンツァ (1963)〜フルート、クラリネットとピアノのために


 クァン・ユアン(ヴァイオリン:1-6)
 スー=エレン・ヘルシュマン=チェレプニン(フルート:7,8)
 イアン・グライツァー(クラリネット:8)
 デイヴィッド・ウィッテン(ピアノ:1-7)
 ドナルド・バーマン(ピアノ:8)

 録音:
 1997年2月9日 First and Second Church、マサチューセッツ(ライヴ:8)
 2002年1月3日 Emerson Studio、Arlington、マサチューセッツ(7)
 2019年4月17,18日 Recital Hall of The Performing Arts Center、Purchase College、ニューヨーク州立大学(1-3,5,6)
 2021年7月27日 Concert Hall of Drew University、Madison、ニュージャージー(4)
 世界初録音(1-3,6,8)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

室内楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品